2008年9月30日火曜日

海のような大人になる

 覚和歌子詩集「海のような大人になる」を読み終えた。
 詩集なんて、あまり読まないのですが、出会いは、「崖の上のポニョ」。挿入歌の「海のおかあさん」の作詞が覚和歌子さんと宮崎駿さんで、調べてみると、覚さんの「さかな」という詩をもとにして作られたことがわかる。そこで、さっそくこの本を買ったわけ。読んでみると、実は「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いのちの名前」の作詞も覚和歌子さんだとわかる。なるほど。
 いいなあと思った詩をあげると、「クオレ〜愛の学校」「いのちの名前」「かみさま」「子もりうたの前に」「空」「さかな」など。例えば、「未来の前にすくむ心」というような表現が代表するように、大人になる前の子どもの不安や戸惑いといったようなものがうまく書かれているような気がします。気がします。大人はしっかりしないといけない。
 ところで、「崖の上のポニョ」ですが、宗介とポニョがお母さんを探しに行くシーンが気に入っています。でも、感想をまとめるには少し時間がかかりそう。もう一回見たいなあ。

2008年9月29日月曜日

覚悟のすすめ(金本知憲)

気がついたら、次の日になっていました。
『「覚悟のすすめ」金本知憲著 角川ONEテーマ21』を読み終えました。
「自分では無理だと思っていることでも、覚悟を決めてやってみれば案外とできるもの」、「日頃の準備が必要、準備とは覚悟といいかえてもいい」など、この人は本当にプロなんだなあと思う。また、「上司や周囲から認められないとき、それを周囲のせいにしたり、言い訳をしたり不平不満を言ったりしてはいけない。」、「他人の下した評価が正しい」、「結果を出せば他人も認めてくれる」といった意見にはハッとさせられた。納得。ただ、「2008年、タイガースは開幕から首位を走り続けている。結果だけでなく、内容も充実している。あまりにうまくいきすぎて怖いくらいである」というところだけが現状とちがう。がんばれ!、タイガース。がんばれ!、金本。

 酒井美直さん(アイヌパフォーマンスグループ「AINU REBELS」代表)の講演を聞く。この件では、「単一民族発言」等で大臣が辞任したばかり。まだまだ差別がきびしいということ、とくに北海道のなかで。カナダの少数民族の方との出会いが彼女の人生を変えたとのこと。人には、その人の人生を変えるような出会いがあるものなんだなあ。とても素敵な女性でした。もっとたくさんの人に聞いていただけたらなあ。

2008年9月27日土曜日

超「超」整理法その2

『超「超」整理法』読み終える。ドキュメントスキャナを買おうなあ?みんなの協力が不可欠。そうなんだろうなあ。後半を読んで、いろいろ考えさせられた。私は、新しい知の時代が求める勉強法や教育法を身につけているか?新しい時代が求める専門家だろうか。どうも、まだまだ古いタイプかも知れないなあ。

2008年9月26日金曜日

超「超」整理法

『超「超」整理法(野口悠紀雄)』を購入し、読み始める。
実は、昨日、某所で「Gメールはいいよ。相手の名前でメールのログが見られるんだよ。Gメールにしなよ。」って言っていたばかり。これって本当に便利。(サーバーがダウンしたら?)そう、そうって言いながら第1章を読んでいるところ。あれから15年かあ。「超」整理法、読んだなあ。「超」整理手帳も使っていたっけ。一気に読めそう。