2009年3月25日水曜日

ジョブズ vs.松下幸之助

【今日の1冊】「ジョブズVS.松下幸之助」竹内一正著 アスキー新書刊
 昨日書店で見つけて一気に読む。主にジョブズに関するところだけですが。竹内一正さんの本は「スティーブ・ジョブズ 神の交渉力」も読んだなあ。おもしろかったところを書き留めておく。
「『やれる』という根拠がどこにあるのかを、ジョブズ自身が説明することはない。ところが、ジョブズの言葉を聞いていると、『できるかもしれない』と思い始め、『必ずやれる』と信じ込むようになってしまう。」
「『できない』とは、これまでの常識という尺度で判断してのことだ。」
 リーダーとしての成功への執念のようなものを感じる言葉である。
 ウィンドウズが出たとき、スカリーは、ビル・ゲイツの「もしアップルが訴訟を起こせば、マック用のワードとエクセルを作らない」の脅しに屈したそうだ。それがターニングポイントだったのだろうな。

2009年3月19日木曜日

ぼくは小さくて白い

【今日の本】
「ぼくは小さくて白い」和田裕美著 朝日新聞出版刊
 「いまの自分を否定せず勇気をもってみてください。あなたはあなただけの良さを必ずもっているのですから。」自己肯定感については、以前にも書いて記憶があるが、自分が自分であっていいんだという感覚。いくら探してもよいところなんてない子もいるわけで、「良さ」という言葉はときにくせ者。必ずあると思うんだけれど、やっぱりないのかも知れない。「よいところなんてなくてもいいよ」と言えるともっと気楽なんだろうけどね。もちろん大人や周囲のものは、「良い」ところを気づかせる心遣いは必要であろう。でも、やっぱりない子もそれでいいよと言いたい。

2009年3月16日月曜日

つみきのいえ

【今日の本】「つみきのいえ」加藤久仁生:絵 平田研也:文 白泉社刊
 アカデミー賞を受賞した短編映画の絵本。地球温暖化で海面が上昇したむらの話。家が海に沈まないように、積み木を積むように、どんどん上へ上へと建て増しした家に住むおじいさん。ある日さらに建て増ししようとして、大工道具を海底に落としてしまう。潜って探しに行くと、タイムスリップしたように、その時その時のおばあさんとの思い出が蘇る。この絵本を読むと、地球温暖化、環境問題、過疎化、高齢社会など、さまざまな問題がオーバーラップする。学校が統廃合されるなんていうのも同じようなものなのか。そんなことを考えると、なんともさみしい話になるが、この話は違う。春になると家が完成し、そこでうれしそうに暮らすおじいさんの姿がある。いつまでもおばあさんの思い出と共に生きていくおじいさんの姿が。かべの隙間に咲いたタンポポが希望を感じさせてくれる絵本でした。

2009年3月9日月曜日

歴史街道4月号

【今日の本】雑誌?
「歴史街道」4月号 PHP刊
特集は「二兵衛」、つまり秀吉の軍師である「竹中半兵衛」と「黒田官兵衛」。
黒田官兵衛というと、腹黒いイメージも若干あったが、この特集を読むとそうではないのかなあと思うようになる。いずれにしても、一番興味があったのは「受け継がれた『二兵衛』の絆」という記事。2人の息子の関わり。嫡男を助けてもらった官兵衛の竹中家への思いは長政に引き継がれる。そう言えば、よく見る長政の兜は竹中半兵衛のものであった。半兵衛の息子「重門」は関ヶ原の戦いで最終的には東軍につく。これも「長政」の誘いがあったから。また、この「重門」の働きで、「島左近」を打つことができたことや「小西行長」を捕らえることができたりと、なかなか興味深い。こういう裏話的な内容がとても好きだ。その後も両家は堅い絆で結びついていたらしい。

2009年3月5日木曜日

iPhone HACKS  iPhone ×business

 iMacが発表になった。FIREWIRE400はなくなる。ビデオをつなぐときにどうしよう。
この点がクリアできないと購入とはいかない。そこで考えたのですが、ハードディスクにあるFIREWIRE400の端子にビデオカメラをつなげないものかということ。値段がずいぶん下がっているので差額でビデオが買えそうなんですが。一度確かめてみよう。

【今日の本】
「iPhone×BUSINESS 田中裕子著 翔泳社刊」
「iPhone HACKS 小山龍介著 宝島社」
iPhoneの本なのですが、iPod TOUCHの参考にするために読む。前者は活用法とソフトの紹介が中心、後者は仕事の仕方、活用法が中心かな。どちらを読んでも、iPhoneが欲しくなる。仕事の仕方や生活の仕方が変わるような気にさせるところがすごい。

【今日のTOUCH】
 TOUCHで受けたメールに返事を書いてみたら、文字化けして読めないという連絡が入る。アドレスなどの半角文字は読めるのですが。試しに職場のメールアドレス宛にメールを打つとちゃんと読める。どんな事情か、確認が必要。いろいろとメールを出してみて。


2009年3月4日水曜日

落語 昭和の名人決定版 三代目古今亭志ん朝 弐

【今日の本】落語 昭和の名人決定版 三代目古今亭志ん朝 弐
 本とういか、CDというか、とにかくこのシリーズ5冊目。定期購読しているわけですが、毎号毎号とても楽しみにしています。田中優子先生の「江戸のしきたり」の大変おもしろい。
今回は古今亭志ん朝さんの2枚目。本当に惜しい方を亡くしたものだと思う。語り口がなんともすばらしい。少し速い気もするけど。個人的にはお父さんの大ファンですが、志ん朝さんのCDも集めてみたい気がする。

【iMac】
 いよいよiMacが発売された。予想どおりFIREWIRE400はなくなってしまった。POWERBOOKの液晶の調子が悪いので、何でもつながるDESKTOPをと考えていたが、さてどうしよう。値段が下がっているのは魅力なのですが、外付けのハードディスクのついているFIREWIRE400の端子からビデオはつながるのだろうか。それなら問題ないのだが、そのあたりを確認して、だめなら旧型をさがすかなあ。どうして自分たちのつくった企画をなくすかなあ。

2009年3月1日日曜日

iPod touch入門・活用

【今日の本】
「iPOD Touch 入門・活用ガイド」松山茂著 マイコミ
 「とりあえず読んでおかないと」という感じです。あとは、「マックファン」「マックピープル」の記事を読んでアプリの情報を得ることにしよう。

【今日のipod Touch】
 「四字四字ろじっく」など、早速アップデート。あたら前かも知れないが、これがいい。先に買ってしまって失敗なんてことがないわけです。あと、気になるのが、バッテリーの減り具合。
実際カタログではどれくらいもつのだろうか。液晶が大きいので仕方ないのでしょうね。

今日から3月

【ipod touch】
10日ほど前に、iPod touch(32G)を購入。
ここで、iPodの購入歴をまとめると、
1台目 iPod(10G)中古 FireWireで接続。現在は未使用。
2台目 iPod shuffle(1G) 名古屋アップルストアーで購入。次女が使用中。
3代目 iPod classic(160G)キットカットで購入。色はブラック。すべてを持ち歩く。
4台目 IPod touch(32G) ビッグカメラで購入。曲は入れず、サイト・メール・ソフトのみ。
このほかに、長男と長女にiPod nanoを購入。購入時期が違うので、それぞれ2Gと16Gの容量。
しかし、実際iPod touchを使ってみると、そのすばらしさがわかる。手放せなくなる。もともと電子辞書がほしくて、でも、いろいろな機能も必要ないしなあ、でも、Classicもあるしなあと迷いながらの購入だったのですが、すっかりはまりつつある。とりあえず、ジーニアス辞書、大辞林なども早速インストールしてみたが、おもしろそうなソフトが多いので、そのうちインストールしてみようと思う。