2012年11月21日水曜日

金剛院

【金剛院の紅葉】
 11月19日(月)、行事の振替で休みでしたので、舞鶴市の金剛院に紅葉を撮影に行ってきました。月曜日なので、道も混まないと考えたからでした。しかし、月曜日にもかかわらず、たくさんの人出でした。何年ぶりかで撮影に来たのですが、紅葉ももう少しで終わりかとも思いましたが、まだまだ綺麗なものでした。
 毎回、カメラ好きの人が多いのですが、この日も何人もの人が三脚を使って撮影されていました。ということで、当日撮影した1枚をアップします。お客さんがたくさん写っている写真を選んであります。
 金剛院といえば、平忠盛(清盛の父、テレビでは中井貴一さんでしたか?)も阿弥陀堂の造営に関わっており、NHK大河ドラマの関係で人気も上がっているのしょうか。ドラマのほうは人気がないようですが、、、。








2012年11月19日月曜日

のぼうの城

【のぼうの城】

 忍城を石田三成が水攻めにしたという史実をもとに和田竜さんが書いた小説を映画化したもの。領民から「のぼう様」と呼ばれ慕われる成田長親が、たった500人の軍勢で2万人の三成軍に挑む話。小説の方は随分以前に読んでいたので、是非見てみたいと思い、敦賀まで行ってきました。
 配役ですが、上地雄輔の石田三成ってどうなのかなあと思いました。っていうか、野村萬斎さんはいいとして、もちろん佐藤浩市さんもいいとして、それ以外は素人みたいな人ばかりでした。長束正家って人は、きっとあんな感じの人だったんでしょうね、よくわかる。大谷𠮷継も。3人3様に、うまく描いてあって、とても面白い。
 感想ですが、やはり石田三成は秀吉の水攻めを真似したかったんでしょうね。それはさておき、戦うと言い出したのが長親だとわかったとき、「のぼう様じゃあ助けてやらにゃしょうがねえ」と城にこもるという能天気な感じがよかったです。でも、一番いいのは、長親の「イヤなものはイヤなのじゃ!」というところです。急に気がかわったようにも見えますが、実はとても芯のある大事なことがわかったいる人物という感じがします。百姓たちの前で、『戦になってゴメン!』と泣くところも。そんな人が本当にいたかはわかりませんが。すべて、萬斎さんのキャラクターそのものです。最後の2つの要求もいかにも「らしい」感じがします。
 水攻めのシーン、迫力です。でも、津波をイメージさせますよね。調べてみると、そのために、公開が延期となっていたそうです。いろいろと障害もあったことと思いますが。公開されてよかったです。久しぶりの映画でした。

2012年11月5日月曜日

DVD「麒麟の翼」ほか

【最近みたDVD】
「HOME〜愛しの座敷わらし」
 バラバラになっていた家族が父親の転勤を契機に、もう一度きずなを取り戻し、つながりあうという話。やっと田舎暮らしが軌道に乗りかけたとき、本社勤務に戻る話が持ち上がる。子どもたちにとって、とてもいい環境なので、栄転を蹴って田舎暮らしを選ぶのかと思いきや、あっさりと栄転を選ぶところはどうなのかなあ?お父さんがいればなんとなるという自信が生まれたということなんだろうね。田舎に住んでいるもののひがみですかねえ。

「Railways〜愛を伝えられない大人たちへ」
 中井貴一さん主演の前作に続く第二作?こちらは、三浦友和さんが主演。前作?は島根県が舞台、今度は富山県が舞台。定年1ヶ月前、定年後は妻といっしょに暮らす第二の人生を考えている夫と、夫の定年を機会に、もう一度看護婦として働きたいと訴える妻。ありがちな話なんですが、どうしてか見てしまうのです。

「SPEC天」
 前作「翔」に次ぐ映画二作目。一人一人の個性が光り、それはそれで面白いのですが、戦闘?シーン、格闘シーンがわざとらしくてつまらない。とっくにやられているはず?と思うようなシーンばかりなのに。

「麒麟の翼」
 東野圭吾さん原作の映画。最初に浮かび上がる容疑者がいて、そのひととなりが描かれていくのですが、最後には別の犯人が現れて、大どんでん返しというストーリー?そんなパターンが多いような気がするのは、気のせい。そこが面白いのですが。新垣結衣さんがよかった。しかし、麒麟像、本当に見てみたいなあ。

 ※ 最近、本を読み終えていないなあ。読んでないわけではないんだけど。