2014年4月29日火曜日

ノボさん


【ノボさん】伊集院静:著 講談社:刊

 ちょうど、『いねむり先生』を見たあたりから、読み出したのだったんかなあ。ずいぶんかかりました。最近は、夏目漱石と正岡子規にずっと興味がああああので、思わず手にとってしまったのでした。
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正岡子規はべーすぼーるに夢中だった。そして、俳句・短歌・小説など、あらゆるものに精通し、日本の文芸に多大な影響をおよぼす存在となった人である。この小説を読むと、子規が常に多くの人々に囲まれ、そして、愛されていたことがわかる。
 夏目漱石とは、東京大学予備門で出会う。この2人は、生涯の友として、人生を語り、夢を語り、恋を語ったそうだ。そして、それは、子規の余命が尽きるまで続く。そうそう、「いねむり先生」では、最後の方で漱石が出てきていた。
 やはり、晩年の正岡子規の書籍に再度挑戦したい。途中で挫折してきたからだ。そして、夏目漱石につい手も同様だ。まずは、「病床六尺」からかなあ。がんばろう。

2014年4月27日日曜日

サクラサク

【映画】「サクラサク」
 福井県がロケ地であること、特に美浜町。そして、痴呆症がテーマであること、チケットを事前に買っていたことなどが敦賀まで行くことになったきっかけです。でも、一言で言うと、面白かった。特に、藤竜也さんの演技がよかった、若い2人もよかった。そして、映像がとても綺麗でした。そんな簡単に家族の絆って取り戻せるものでもないかも知れないとも思いつつ。
 実は、前売り券は全国どこでも使えたので、舞鶴でもよかったのでした。後で気がつきました。やはり、少し遠いな。高速がつながると違うのでしょうね。
 早瀨の瑞林寺には、是非足を運んでみたい。水中綱引きは見に行ったので、もう少し足を伸ばせばよかったのですが、なにしろ寒かったので。「早瀨浦」の三宅酒造?にも足を運んでみたい。映画には、「黒龍」が何度も映っていたけれど、美浜町の酒も宣伝して欲しかったかなあ。あと、早瀨といえば、千歯扱きの産地なんですね。知らなかった。
 ちょっと、映画以外の話が多かったようですが。

2014年4月20日日曜日

KP法 シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション

【今日の本】「KP法 シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション」川嶋 直:著 みくに出版:刊
 A4用紙を貼るプレゼンテーション、紙芝居のようなプレゼンテーション。シンプルがゆえに、1枚の画面で伝える内容が絞り込まれるところがいいのかなあ。パソコンがなくても、できるところもいい。
 パワーポイントなどによるパソコンのプレゼンは、欲張りすぎる傾向があって、何でも書きすぎる。公開読み合わせとでもいうような感じだ。それに、画面がどんどん消えていく。紙ならホワイトボードに残っていくので、読み返しが可能である。もちろん凝った動画やきれいな画像を出したいときにはむずかしいが、でも、利点のほうが多いように感じる。要するに、プレゼンというとパワーポイントだけでなく、いろいろな方法があるということ。時と場合に合わせて、方法を選択することが大事なのであろう。しかし、こういったシンプルなプレゼンというものに学ぶ必要はあると思う。とにかく、情報量が多すぎるプレゼンが多い。
 これなら、子どもたちにもすぐに取り組ませられそう。思考整理法としてもいいのではないか。KJ法は1枚の付箋に書く情報が少なすぎるから。太いマジックで書くと、遠くからでも見やすいし、紙に大きく書ける。そういう意味でも子どもたちに是非教えて使わせたい。

2014年4月19日土曜日

和久里壬生狂言

 先週になりますが、4月12日(土)小浜市和久里「壬生狂言」を見に行ってきました。午前中「市の塔供養」、その後、午後は4つの奉納番組をみました。
 4つは、次の通りです。
1 とろろすべり
2 狐釣り
3 愛宕参り
4 座頭の川渡り
 はじめて見たのですが、台詞がなく、動きだけですが、ちゃんと話がわかるところがすばらしい。歌舞伎は台詞があるので、その分、迫力はありますが、動きだけの能や狂言は別の意味ですばらしいと感じました。非常にコミカルでした。6年に1度の伝統芸能ということで、京都の壬生寺からも貫首さんが来ておられ、挨拶されていました。座頭の川渡りなど、京都では演じなくなったものが残っているといういうことから、逆に京都との関係が証明されるのでしょうね。
 市の塔は、宝篋印塔であるので、そちらを見るのも大変興味がありました。このあたりの宝篋印塔は日引石でできているものが多いのですが、これは違うのかなあ。かなり大きいものです。囲いがあって、裏側が見られなかったので、また今度行ってみたいと思います。

 夕方は、瑠璃寺のしだれ桜を見てきました。昨年は、昼間いったのですが、今年は夕方のライトアップとイベントを見てきました。花は終わりになっていましたが、ライトアップすると、咲いているように見えてきれいでした。3組の出演があったのですが、寒い中ご苦労様でした。道路のキャンドルもきれいでした。








2014年4月11日金曜日

書類整理ハックス

【今日の本】「書類整理ハックス」佐々木正吾・富さやか:著 ソーテック社:刊
 整理とは、捨てることだと思う。スキャンするので、実際には残っているけれど。でも、紙自体はなくなる。やはり捨てるということと同じか?
 しかし、ScanSnapはすごい。改めてそう思う。片っ端からスキャンするというのもいいことだと思う。もう1台買おうかなあ。自宅用と職場用というように。
 本の内容には、ほとんど触れていないのですが。というか、内容的には何も目新しいことはなかったようです。
 このところ、簡単に読める本が多いかな。

2014年4月10日木曜日

iPhone買っちゃった!? けど、使いこなせてないあなたへ

【今日の本】「iPhone買っちゃった!? けど、使いこなせてないあなたへ」美崎栄一郎:著ビジパブ:刊
 
 こういう本を読む目的は、何か面白くて、役に立つソフトを探すためである。試してみたいと思うソフトが2つ3つあった。それが収穫である。活用術の本としては、めずらしく小説風である。ホントに珍しいことだ。だから、すぐに読める。うまく考えたなあと感心する。はじめのiphoneを買うことにあるくだりなどはありそうな感じである。「Sleep Cycle Alarm Clock」は早速今夜から試してみよう。

2014年4月3日木曜日

仕事が速い人と仕事が遅い人の習慣

【今日の本】「仕事が速い人と仕事が遅い人の習慣」山本憲明:著 明日香出版社:刊

 4月になり、新学期が始まる頃になると、ついついこんなタイトルが目に止まってしまいます。そして、だいたいはそんなには参考にならないというのが恒例な感じです。でも、ついつい買ってしまう。これくらいの内容なら少しの時間立ち読みしたら読んでしまうくらいの量なんですが。なんというか衝動買いです。
 
「仕事の速い人はインターネットから逃げ、仕事の遅い人はインターネットに近づく」
「仕事の速い人はどんどんものを捨て、仕事の遅い人はものを大事にする」
「仕事の速い人は道具を選び、仕事の遅い人は道具を選ばない」
「仕事の速い人は土日に仕事を忘れ、仕事の遅い人は仕事のことを考える」など。
 スマホやタブレットを買うと、気がつくと触っている自分に気づく。確かにそうだなあと思う。無駄な時間が多いなあと思うことがある。遠くに置く、遠ざけることも大切なんだろうなあ。