2015年12月28日月曜日

ポーター「カレント・ラウンドウォレット」

【年末の買い物】ポーター カレント・ラウンドウォレット

 12月26日(土)イオンの草津店で財布を買いました。前から財布がほしくて探していたのです。条件としては、長財布、L字型、薄型(小銭入れはチャックなし)。雑誌やネットでは見たことはあるのですが、このチャックなしが買いに行ってもみつからなかったのです。ということで、よりましな選択ということで、ポーターの財布を買いました。叱られるかなあ。下がその写真です。見た目、皮みたいではないようですが、一応皮です。加工してあるようですが。実は、土屋鞄製造所にもぴったりなものがあったのですが、皮が柔ら過ぎる感じで、傷がつきそうなのがいやだったので、結局これにしました。使いごこちは、結構いいです。これまで、折りたたみの札入れと小銭入れを2つ持っていたのですが、これで持ち物が少し減ります。

2015年12月26日土曜日

ヨシタケシンスケ 刀根里衣

【今日の絵本】

「りゆうがあります」「ふまんがあります」
「りんごかもしれない」「ぼくのにせものをつくるには」

 すべて、ヨシタケシンスケさんの絵本です。ホームページを見ると、1973年生まれということなので、41歳ですか?『りんごかもしれない』で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞だそうで、今回買った中に、偶然入っていました。正直、初めて聞いた名前でした。低学年以下向けという内容ですが、中学年や高学年でもおもしろく読めそうな気がします。少し生意気に?自己主張するところがおもしろい。一度でファンになってしまいました。

「ひっぽのたび」「きみへのおくりもの」
「なんにもできなかったとり」

 こちらは、すべて刀根里衣さんの絵本。福井県生まれということを聞き、なんとなく興味を引かれて3冊購入。イタリアで活躍中ということらしいが、「なんにもできなかったとり」がそのデビュー作。イタリアで出版されたものの日本語版である。なんかそれがすごい。作品を手にしたイタリア人編集者が、ページを閉じた瞬間に出版を決めたという感動作と紹介してありました。なんと言っても、絵が綺麗。でも、テーマもしっかりしている。あと、2冊注文しました。





2015年12月25日金曜日

押尾コータロー

【クリスマス・スペシャル・コンサート】
 12月19日(土)「サンケイホールブリーゼ」に、押尾コータロー クリスマス・スペシャルライブ2015を聞きに行ってきました。小原孝さんとのジョイントコンサートでした。押尾さんのギターもすごいのですが、小原さんのピアノも素晴らしかった。静かな曲が中心になると思いましたが、アップテンポな曲も素晴らしい。2階席だったのですが、逆に小原さんの指裁き?がよく見えてラッキーでした。ミッションインポッシブルなんかいい感じでした。小原さんのコーナー、そしてアンコールも含めて3時間。堪能しました。帰りには、全員にケーキのプレゼント。遠くまで足を運んだ甲斐がありました。また、来年の生きたいなあ。
ケーキのケースです
入り口にあった風船の花束?
※追伸 はじめて大阪まで自家用車で行きました。駅裏でしたが緊張しました。次の日に京都に行くのも。

【切腹最中】
 忠臣蔵の番組を見ていたら、切腹最中というお菓子があることがわかりました。「新正堂」という菓子屋さんです。浅野内匠頭が切腹させられた「田村右京太夫」屋敷跡にあるそうで、「義士ようかん」や「忠臣蔵陣太鼓どら焼」などもあるようです。少し高かったのですが、おいしかったです。この名前をつけるのに、抵抗はなかったのかなあ。でも、おもしろい。話が盛り上がるお菓子です。形も。3月14日に食べる方がいいのかなあ。

2015年12月6日日曜日

映画2本

【聲の形】
 DVDを借りてみました。先にマンガを見ているので、内容は知っていました。期待してみたのですが。マンガで言うと第1巻で終わり。ちょっと残念でした。指導案やプリントがついてるようなので、生徒用につくってという感じでした。そこまででもおもしろいのですが、すこし期待はずれでした。内容自体はよかったのですが。いじめられても笑っている場面など、よく描いていると思います。いじめの矛先が一転する場面なども。マンガを知らなければそれまでなんですが、もう少し続きが見たいという感じです。

【あん】

 12月5日(土)中丹文化会館にで、映画「あん」をみました。人生の終わりを感じた時、何かやり残したことはないだろうかと自問するときがきっとくると思う。そんなときに、自分なら何をするだろう?。何ができるだろうか?と考えた。今を精一杯生きることは大事だが、そうはいってもなかなかできるものではない。何か、生きる意味というものを考えさせられる作品でした。ハンセン病がテーマにもなっていると思うが、作者の描き方もすばらしいと思いました。そのためか、そういったテーマを扱ったものでありながら、全世界で多くの人が見ているそうである。なかなかメジャーな映画では扱いにくい問題であり、過去には『砂の器』などもありました。この作品では、この病気の歴史や療養所のこと、患者さんたちのくらしや想いが淡々と書かれているところもすごいことなのかも知れません。この映画がきっかけで、この病気のことをもっと知りたいと思う人が増えることを期待します。
 監督の河瀬さんの映像はいつみても「あっ、河瀬さんだ。」と思えるほど、印象深い。さすがだなあ。また、樹木希林さんや市原悦子さんの演技は抜群である。うまいなあ!ととえも、感動させられる、いい映画でした。

2015年11月21日土曜日

本2冊

【今日の本】
「ママがおばけになっちゃった」のぶみ:著 講談社:刊
 ママは、ぼくが大好きです。ぼくも、ママが大好きです。そんな、ママはおばけになりました。「生きているうちにこうしておけばよかったのになって思う人がお化けになるのよ。」ママは言います。でも、もう大丈夫。もうがんばって、ひとりでなんでもやれる。そんなぼくは、夜、ママのパンツをはいてねむります。ずっとママがそばにいるような気がするからです。

「終わらない冬」カン・ジェスク:著 日本機関紙出版センター:刊
 戦後70年の今年に、この本が刊行されることに意義があると思う。この本は、日韓併合100年の節目に出版されましたが、当時、歴史修正主義の影響もあり、国内では出版には至らなかった。しかし、5年の月日を経て、今回の出版にこぎつけました。絵本を見ると、挿絵が重厚で説得力があります。すごい力である。

2015年10月31日土曜日

学力の経済学、みんなの学校が教えてくれたこと

【今日の本】
「学力」の経済学 中室牧子:著 ディスカバー・トゥエンティーワン:刊

 教育は、科学的根拠をもとに語ることが少ないように思っていた。読書をする子の学力が高いのか?学力の高い子が読書をよるのか?学力・学習状況調査の結果から、生活習慣と学力の関係について様
々に語られるが、確かに相関関係はあるのだが、因果関係があるかを明確に述べることはむずかしい。これらは経験から、そして、はじめに結論ありきで語られることが多いのではないか。この問題に正面から取り組んだ本である。例えば、「テストでよい点を取ればご褒美」と「本を読んだらご褒美」どちらが効果的か?テレビやゲームをやめさせたら学習時間はどれくらい増えるか?などについて、根拠をもとに語った本にはあまり出会ったことがなかった。褒美はインプット(本を読んだら、宿題をしたら)に与えた方がいいらしい。1時間テレビやゲームをやめても、2・3分しか学習時間は増えないらしい。もちろんデータだけで語ることにも危険性はあるかも知れないが、こういう研究も重要である。

「みんなの学校」が教えてくれたこと 木村泰子:著 小学館:刊


 映画をみていたので、本が出たことを知り、即購入。大空小学校の「当たり前」は、世間では「当たり前ではない」。これを当たり前にやっていることがすごい。学校は、スーツケースではなく「風呂敷」。風呂敷なら、とがったものでも、丸いものでもつつめます。子供たちの合わせて、大きくも小さくもなります。学生時代の先輩にこれがいいといって、風呂敷を進める人がいたなあ。弁護士は風呂敷の人が多いですよね。本当にたくさんのことを学ばせてもらった。学校の研究会があれば、是非訪れてみたい。

2015年10月26日月曜日

梅田雲浜生誕200年記念式典と薬師寺

10月24日(土)梅田雲浜生誕200年記念式典に参加しました。
会場前の雲浜像
時間の都合で、基調講演までの参加でした。基調講演の演題は、「梅田雲浜と安政の大獄」、講師は佐々木克氏(京都大学名誉教授)でした。「安政の大獄は、梅田雲浜の逮捕から始まった。」何とも印象的な表現である。「雲浜は獅子の巨頭である。」も。刑の確定前に病死しているが、生きていれば?当然死罪であったであろう。ちなみに、橋本左内は死罪。西郷隆盛は薩摩藩がかくまわなければ死罪であったであろう。西郷が死んでいたらどうなっていたのだろうか?
 感想ですが、話の内容は、安政の大獄や井伊直弼の話が多く、雲浜については少なかった。その後のフォーラムを聞くとよかったのであろうが、時間の関係で残念でした。
 像を撮影中に、弟から電話。義父が入院とのこと。よくないらしい。

10月25日(日)ということで、見舞いのため奈良まで。ずっと高速を利用するので、2時間半ほどでした。近いものだと感心した。様態は悪く、集中治療室、意識なし。このまま様子を見るという感じでした。舞鶴道でも、縦貫道でも同じくらいかなあ。折角奈良に来たということと近所だということで、薬師寺に行ってきました。やはり不謹慎かな。ごめんなさい。唐招提寺もすぐそこでした。東塔は改修中でした。とてもいい天気でした。天気がよすぎて、手前の池にはほとんど水がありませんでした。景色が違う?
東塔が見られなかったのは残念。国宝です。薬師三尊像は、大変美しい姿でした。さすがに、世界最高と呼ばれるゆえんです。塔は六重に見えて三重です。
金堂

中門と西塔(三重塔)

2015年10月10日土曜日

モーツァルトと梅田雲浜

モーツァルト全集のCD 170枚をインストールしました。
 実は、一度は全部インストールしたのですが、itunesでトラック名を取得した際に、全部英語になってしまいました。大変見づらいのですが、我慢して聞いていたのですが、先日、ふと気がついて、トラック名を再取得したら、日本語の表示が出てきたので、やり直しを決意して、取りかかりました。しかし、残念なことに日本語の表示が出るものは一部であることがわかりました。英語と日本語が混在してかえって見にくくなった感じです。おとは、自分でやるしかないのでしょうね。骨折り損のくたびれもうけといった感じでしょうか。ライブラリーにまとめるのも大変です。とほほ。

「明治維新の扉を拓いた 梅田雲濱の実像に迫る」小浜市郷土研究会:編
 たまたま立ち寄った書店で購入しました。今年が生誕200年ということですこし盛り上がっているのでしょうか。イベントもあるようです。丁度、NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で記憶が新しいので、一気に読んでみました。全国を歩き回り、攘夷論者として維新の影の功労者といえるのでしょうか。ネットワークをつくったぶん、雲浜つながりで安政の大獄につながれた人も多かったのではないかと。地味な感じがしますが、実像が明らかになることは喜ばしいことです。

2015年9月23日水曜日

夏の研究会

【夏の研究会】
 夏に参加した研究会。時間を見つけて2つの研究会に参加してきました。
「第14回授業づくり・学校づくりセミナー」
サインをしてもらった本!
3年ぶりかな。1日だけでしたが、参加してきました。2日目の分科会、焦点協議、講演を聞いてきました。レポートに対する石井さんや秋田さんの指摘は本当に的確です。今年は、口名田小学校のレポートがあるので、とても楽しみでした。発表者には、別の会議で司会をお世話になりました。お返しではありませんが、敬意を表して聞いてきました。ご苦労様でした。午後の協議では、小畑さんの話がおもしろかった。というか、やっぱすごい方です。どうして、そんなことが見える、気づくことができるのだろうと感心してしまう。経験なんだろうなあ。どうやってもああはなれない。なんかすごい人たちの集まりだなあと改めて思いました。秋田先生の本を買ったのですが、たまたま横におられたのでサインをお願いしましたら、こここよく書いてくださいました。いい方です。秋田先生や石井先生の話はレベルが高い。「テキストを一人一人が読んでいない。」「文学授業では、なぜ?どうして?はやらないほうがよい。」「わかる→味わう」なるほどなあ?
 感じたことは、教材研究の重要性。言語活動といい、課題解決にはしると、教材研究がおろそかになる傾向がないか?気になるところです。

「教育セミナー関西2015」
 こちらも久しぶり。関西での開催自体が久しぶり?ノートルダム女子大学が会場です。こちらは、文科省や中教審の最新情報が聞けるというので参加しています。分科会は「教員の資質向上」に参加しました。梶田先生の話を聞けるのも魅力。時間が短くて残念でした。夕方には、娘と合流してインド料理を食べ、帰宅。北山の方なので、朽木越えが早い。
 
 ということで、順番がおかしくなりましたが、ブログにあげておきます。

2015年9月22日火曜日

吉坂堡塁砲台、金引の滝

【吉坂堡塁砲台、金引の滝】
 シルバーウィーク。基本的には家にいたのですが、2回外出しました。
19日(土)公民館主催行事で「吉坂堡塁」ならびに「付属堡塁」に登っていきました。もう何度も登ってはいるのですが、林道を登るということなので、どんな道がどのルートでついたのか非常に興味があったので参加しました。林道ですので、基本軽トラックで登ることができ、大変楽ちんでした。登山ルートとは違うので、遠回りする関係上、時間は歩きの場合と大きくは違わないような気がしました。これまで、4月に登っていたのですが、今回は9月ということで、木の葉の茂り具合が全然違っていて、まったくの別景色でした。(大げさかな?)でも、道が違うこともあって、最初どこかわからないくらいでした。建物まで行くと、以前と同じ景色でした。もう少し整備するとよくなるのでしょうが、山なのでなかなか大変なのでしょう。

弾薬庫です。
内側から見ると、こんな感じ!

井戸が残っています。

 22日(火)、宮津にある「金引の滝」に行ってきました。日本滝100選にも選ばれている滝です。有名な滝で、以前から行ってみたかったので、息抜きを兼ねて行ってみました。岩が大きくて、結構迫力がありました。なにしろ、思ったより観光客が多かったのでびっくりしました。夏にくると涼しいんだろうな、でも、紅葉もいいかもという感想です。上の方はどうなっているのかと不思議でした。そして、結構な水量でした。


3本の滝があります。



2015年8月31日月曜日

国府弘子

【この夏のコンサート】「国府弘子スペシャルトリオwithケイコ・リー」
 7月31日(金)スーパーフルムーン、とっても満月が綺麗な夜に、ジャズピアニストの国府弘子さんのコンサートに美浜町なびあすに行ってきました。
 前半はトリオでの演奏、後半はケイコ・リーさんとのジョイントコンサートでした。病気で休んでおられたと聞きましたが、とっても元気な、エネルギッシュな演奏でした。何曲しか聞いたことがなかったのですが、すっかりファンになってしまいました。ジャズ講座?もよかった。
 イタリア製のファツィオリというピアノがあることで有名ですが、ピアニストにするととても幸せなことなのでしょうか?よくわかりませんが、国府さんもほめていました。というか、そういう目玉を購入した美浜町が素晴らしい。今日(8月31日)も1枚CDを聞いています。もう少しコンサートにも行きたいものだ。

2015年8月29日土曜日

SONGS

【SONGS 40周年記念盤
 この夏の買い物 CD編。言わずと知れた「SUGAR BABE『SONGS』40周年記念盤」です。
アナログ版(いわゆるLP)、CD版、30周年記念版、そして、40周年記念版と4枚持っていることになります。ファンですからね。本当に、山下達郎、音楽活動40周年、おめでとうございますという感じです。
山下さんの原点である名盤であり、ナイアガラ・レーベル第1弾作品。そして、今回はなんと「2015年リマスター」と「2015年リミックス」の2枚組。驚いたことに、マスターテープがデジタル化されていたのですね。それを今回初めて山下さんの手によってリミックスしたわけです。大瀧さんも喜んでおられることでしょう。聞いてみると、リミックスの方が音がいい。大満足です。今年は、40周年と言うことで、長いコンサートツアーがあります。チケットとれないかなあ。抽選は落ちたし、先着順なのでむずかしいだろうなあ。いろいろと雑誌の特集もあり、そちらも購入。
 このCDがここまで有名になるのは、内容もすることながら、山下さんや大貫さんのその後の活躍によるとことも大きいと思う。実のところ、ぼくもリアルタイムには知らなくて、「ムーングロウ」あたりから聞くようになり、後追いで聞いたのが最初でした。でも、全然古くなく、いつ聞いても新鮮な内容であると思います。時代に流されないというか、流行に乗らないというか、そのあたりの姿勢は当時から変わらない感じがします。そこがすばらしい。でも、こういうリミックスって、これからもどんどん出てくるんでしょうね。楽しみでもある。

2015年5月24日日曜日

The ZEN of STEVE JOBS

【今日の本】「The ZEN of STEVE JOBS」ケイレブ・メルビー:原作 柳田由紀子:訳

 ジョブズと乙川弘文との交流を中心に描いたジョブズの伝記?乙川弘文氏は、曹洞宗の僧侶であり、ジョブズのNEXT社の宗教顧問であり、ジョブズの結婚式の司った人として有名です。ジョブズはアップルを去った1986年頃から復帰する1997年頃まで頻繁に乙川氏の元を訪れて、「間とは」「壁とは」「誤りとは」「完璧とは」などについて問答を繰り返しています。90年代以降は疎遠になるようですが、「完璧」に関するとらえたかの違いがそこにあるような気がします。そのあたりは、もう少し勉強しないとうまく説明できませんが、そんな気がします。MACの新しい製品群の選定やIpodにラジオを機能はいらないといったやりとりはおもしろい。禅については、もう少し本を読んで深めてみたいと思う。

2015年5月20日水曜日

みんなの学校

 第七芸術劇場にて、「みんなの学校」アンコール上映に行ってきました。好評につき。再々上映も決定したようです。近くで上映の機会が少なく、あっても夏休みだったりするので、思い切って行ってきました。
 映画になっている「大空小学校」では、特別支援教育の対象となる子や、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学んでいます。そして、そんな学校を保護者や地域の人もいっしょになって作りあげているという印象を受けました。
 この学校は、どんな子でも見守ります。ほかの学校が見放した子も次々を受け入れています。映画を見て、「公立」の学校とは何か?どのようなものなのか?その使命はなにか?あるべき姿とは何か?いろいろと考えさせられました。
 そして、「公立」の学校が成果や効果をあげるとは、何を持って評価すればいいのかということも考えさせられました。今は、学力至上主義ですから、とにかく学力を上げることを重要と考える傾向がありますが、学校の役割はそれだけではないと思います。地域の子供たちに最高の居場所を提供することこそがその使命と考えます。様々な要求にこたえることが求められているが、本来の使命を忘れないことが重要であると感じた。
 最後に、感情的に起こるのは体罰であるという校長の言葉は、まったくそのとおりだなあと思いました。

2015年5月18日月曜日

北前船フォーラム

【第1回海の京都「北前船」フォーラムIN舞鶴】
 5月10日(日)第1回海の京都「北前船」フォーラムIN舞鶴に行ってきました。
  基調講演「北前船広域ネットワークの歴史と未来に」
        現代版北前船プロジェクト代表 明楽みゆき さん
  ミニ講演「北前船について」
        京都府立丹後郷土資料館 学芸員 吉野健一 さん
  パネルディスカッション 

明楽みゆき さん
これは、北前船による流通や文化交流に日本海沿岸に繁栄をもたらした歴史にスポットを当て、更なる観光資源として地域に根ざしたものとなるように立ち上げられた広域ネットワークが主催するフォーラムである。(チラシより)丹後但馬を結ぶ広域となっているが、是非若狭も含めたものとして展開して行ってほしいと思った。
パネラーのみなさん
北前船は、各地の特産物を寄港地に運んで価格差で利益を得る「買積」という営業形態ととっていたことで有名である。菱垣廻船などの運賃積とは違う形態である。このことが繁栄の理由でもあり、衰退の理由でもありました。また、極めて海難に弱かったのも特徴でした。そこで、船のバランスをとるために、日引石や笏谷石などが積まれたという話を聞いたことがあります。笏谷石といえば、福井県が誇る全国区の石ですし、日引石も全国に運ばれた高浜町の有名な石です。それ以外に、小浜や敦賀からもたくさんのものが運ばれているわけで、こういった流れに乗っていくことが大切なのではないかと感じました。
 今回の話では、海につながる川の存在も大きいことに気づかせられました。

【笏谷石】
 探しているときは見つからず、ある日、偶然に見つかることってよくありますね。5月11日(月)前から気になっていたものを見つけてしまい、衝動買いしてしまいました。それは、笏谷石でできた器です。上の北前船の話でもふれましたが、福井県のブランド石である笏谷石は現在は採ることができなくなりましたが、ファンが多いことから、個人が所有しているものを買い取り、加工してぐい飲みなどをつくっているのです。もちろん高価なのですが、水を入れると色が変わるのが特徴で、前からほしいと思っていました。焼酎用のカップを買いました。満足しています。高価でしたが。
 

2015年3月9日月曜日

最近のいろいろ

【最近のいろいろ】
①第5回歴史環境講座
  演題「ふるさとの風景づくり」
  講師 里山里海湖研修所 所長 進士五十八氏
  会場 三方ショッピングセンター レピアホール
 ランドスケープ、風景づくりに専門家である進士先生によるまちづくり講演会。もっともその土地らしい風景づくりが重要という内容でした。感心したのは、この先生の提案が実際に来年度以降のまちづくりに反映されているということ、そういうまちづくりの取組とこの講演会がリンクしていること、そして(それゆえ?)、挨拶にたった町長が講演会を最後まで聞いているということです。
 せっかくなので、帰りに鳥浜酒造に寄って、お酒を買って帰りました。



②実践し省察するコミュニティー ラウンドテーブル セッション0
 2月28日(土)午前、福井大学でラウンドテーブル セッション0に参加してきました。佐藤先生と秋田先生の話を聞きたいという単純な理由です。顔が見たい?相変わらず佐藤先生がむずかしい話、秋田先生がわかりやすい話という組み合わせでした。秋田先生の話は別として、参加者は佐藤先生の話をどの程度理解しているのだろうか、共感しているのだろうかと不思議に思いました。帰宅後、「カリキュラムの批評」を読みました。
この本も、当日紹介していた本もとにかく高い。木村さんの本も。ちょっと読んでみるというわけにはいかないのが残念。

③奇才ダリ版画展 
 2月28日(土)午後、福井市美術館で奇才ダリ版画展を見てきました。サルバドール・ダリは、スペインを代表する芸術家です。こに展示では、木版や銅板など版画作品を中心に、彫刻なども加えた約200点の作品が紹介されていました。以前、大阪でも見たことがありますが、よくわからないというのが正直な感想です。すみません。 → ダリというと下のような作品を思い出します。


④手術
 3月5日(木)、やっと決心して、バネ指の手術を受けました。病院は、主治医にかど兵庫県の公立八鹿病院。高速など使わずに約2時間30分くらい。家内に連れて行ってもらいました。
 途中、「日本一たい焼」という看板を見つける。試しに、食べてみました。薄皮で、おいしかったです。けっこう流行っていました。一匹2匹と数えるのがおもしろかったです。カスタードクリームが意外とおいしかった。脱線しました。
 手術は、もっと簡単かと思っていましたが、しっかりと着替えて、手術室で行いました。手術台はさすがに緊張する。けっこうひどかったようで、少し長くかかったそうです。
 今は、まだ痛みがありますが、痛くても動かさないといけないようです。来週が抜糸です。

天然と養殖って、何のこと?
⑤里の元気フォーラム
 3月7日(土)三方青年の家で「里の元気フォーラム」に参加しました。講演会がよかったです。
 演題 「里山のビジネス創出、楽しみづくり〜里山資本主義ぼ試み〜」
 講師 里山里海湖研究所研究アドバイザー
    (認定NPO法人共存の森ネットワーク理事長) 澁澤 寿一 氏
 1時間程度の話でしたが、よくまとめられていて、大変わかりやすかったです。
時間の都合で、実践発表は聞けませんでした。午前中には、研究員の活動発表や表彰がありました。高浜町からも表彰がありましたが、知らない団体でした。表彰された方は知っていますが。まだまだですね。
 こうみると、最近は若狭町にお世話になることが多い気がします。

県の方々のイベントっていう感じの運営でした?

2015年2月11日水曜日


【今日の本】
「ぼくとおとうさん」清水千恵:作 文研出版:刊
 ぼくは、お父さんが交通事故になったことでうまく話せなくなった。そして、野球の練習にもいかなくなった。そんなとき、幼なじみのたいちが訪ねてきて、驚いたことに、たいちはぼくを「いじめ虫」と呼んだ。もちろん謝ってくれたが、そのやりとりのなかで、ぼくは元気になり、うまく話せるようになっていく。

「ジョナサン・アイブ」リーアンダー・ケイニー:著 日経BP:刊
 東京出張中の電車の中で読んだ。5章の「帰ってきたジョブズ」から最後まで読んで、そのあと、はじめに戻って。ジョナサン・アイブがいたから、ジョブズはアップルに戻ってきたのだと思う。ジョブズとアイブ、この2人が間違いなく、僕たちの生活を変えたといえる。IPOD,IPHONE,IPAD,MACBOOK,IMAC、どれ1つ欠けても、ぼくの生活は成り立たない。どちらか1人ではなく、この2人が。

機能が優先されるコンピュータの世界でデザイン優先の開発ができたことは奇跡であるが、同時に理にかなっている。ipodの成功が物語っているように、シンプル=扱いやすさ、シンプルなものは持ち主が自由に扱えるのである。

2015年1月26日月曜日

無人島セレクション

【今日の本】「無人島セレクション」光文社:刊

 作者は、浅井愼平ほか18名。「もしも、無人島でひとりぼっちになるとしたら、何を持っていく?」という問いかけに答えたものだ。「たっち1枚のレコード」「たった一本の映画」「たった1冊の本」を紹介した本である。
 では、自分は?
 ①本は、「新明解国語辞典」かな。第4版がいい。
 ②映画?テレビドラマなら、「救命病棟24時3シリーズ」。東京に大地震が起こった  という設定のもの。
 ③DVDなら、「落語研究会 古今亭志ん朝全集 上・下」
 ④レコード(CD)なら、山下達郎「MOONGLOW」、シューベルトの歌曲集、バッハ  のブランデンブルグ協奏曲あたりかなあ。でも、これって、ほとんど電気が必要なんだよなあ。

2015年1月18日日曜日

半農半Xという生き方、旅するクジラ

【今日の本】
「半農半Xという生き方」塩見直紀:著 ソニーマガジン:刊

 自分の個性や特技、長所、役割を活かして社会へのなんらかの貢献を目指す生き方をしよう。印象に残ったこと。

①「地元学」とは、
 地元に暮らす人(土)にとってはあたりまえにある地域資源や、生活・生活文化の価値や意味を、外部の人(風)の視点も借りながら掘り起こし、地域づくりに活かすもの。公共投資、企画誘致などの、外部の力に頼らないことを前提にしている。つまり、「ないものねだり」から「あるもの探し」ヘ。

②「やりたいこと」か「やるべきこと」か?
 経済的豊さと精神的豊かさとは必ずしも一致しない。
タウンシフティング=自発的に仕事の量を減らし、自由な時間を増やすという考え方。→ワークシェア

③「あいたくて」工藤直子
 だれかに
 あいたくて
 なにかにあいたくて
 生まれてきた
 そんな気がするのだけれど
 それが
 だれなのか
 なになのか
 あえるのはいつなのか
 おてかいの
 とちゅうで
 迷ってしまった子どもみたい
 とほろにくれている
 それでも手のなかに
 みえないことづけを
 にぎりしめているような気がするから
 それと手わたさなくちゃ
 だから
 あいたくて

④夢の自給率の低下。自分が何をやりたいかわからない人が多い。
「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」

⑤おこさない「村おこし」「まちおこし」
 外部の力を借り、人工的なやり方は、ほんとうの「おこし」ではないかもしれない。どの村、どの町にも、地力があるはずだから、それに光をあてることで、その村、その町の本来の味わいがでてくる。外から輸入するのではなく、「気づかなかったもの、潜在的にあるものに、もう一度光をあてる。村育て、まち育て。




「旅するクジラ」前野博紀:著 木楽舎:刊
 作者は、福井県出身。東日本大震災支援「はなさかじじっぃず」の中心メンバー。
 「瓦礫」でクジラをつくるというのはいいアイデアだなあ。放射能汚染でいろいろともめたことが思い出されます。今どうなっているのだろう?もっと関心を持たなければと思う。



2015年1月3日土曜日

2014年 こんなものを買った10

【FUJI X-T1 XF18-55m F2.8-4 R LM OIS】
 フジフィルムのミラーレスカメラ。アナログ的な操作が魅力で購入。ニコンのDFも魅力的でしたが高すぎ、大きすぎ。で、これが出たので買いました。画質もレンズもとても満足。すごい素晴らしい。ニコンD600は主に運動会なの望遠が必要なときだけ私用するという感じで、日常的に持ち歩くにはこちらが最高。実は、レンズの評判もいいので、こちらをメインにして構成してもいいかも。悩ましい。

【NIKON AF-S VR ZOOM Nikkor 70-300mmf/4.5-5.6 G IF ED】
 タムロンの28-300mmをメインに使用してきたのですが、古いレンズなので、最近のフルサイズにでは画質的に少し見劣りする。24-85mmのニコンのレンズは持っていたので、タムロンを処分して(2500円で買い取り)、このレンズを購入。実は、まだ、撮影していないのですが、そのうちに。ちなみに、これを前後してFM3aが故障しました。古いフィルムだったからか、巻き取りの時にちぎれてしまい、シャッターの幕を破損してしまいました。現在、修理中。30000円くらいかかりそう。トホホ。

【iPhone6 Plus】
 これは、以前にブログで紹介済み。買い続けます。大きくて、置き忘れることが多くなりました。

【ポータブルDVDドライブ LDR-PS8WU2BKW】
 iPad用に購入してみました。主に、職場に置いてあります。普通に動きます。ちなみに、MAC用にブルーレイドライブも購入しました。「LOGITEC LBD-PMJ6U3MSV」と「MAC Blu-ray Player JE」です。こちらを記事にするべきかと思いますが、実はまだ開封していません。のちほど報告します。

【カシオG-SHOCK PROTREK PRW-3000】
 これは、もう山登りが趣味の息子に譲りました。もうひとつの自動巻の時計が付けていないとすぐ止まるので、両方使うのはむずかしいと判断しました。

【MINI STATION AIR HDW-PD1.0 US】
 こちらもiPad用に購入。便利なことは便利なのですが、無線は大きなファイルは苦手。そんなには活用でいていない感じです。

【Buffalo WSR-600DHP】
 我が家の無線環境の強化のために購入。これを購入してわかったことは、現在メインで使っているルーターは2.4MHにしか対応していないこと。当時としては高いだけの買い物であったこと。これだと電波干渉が起きてしまいます。したがってせっかくの中経ルーターですが現在は稼働してません。メインのほうの買い換えを検討中です。

【PILOY JUSTUS】
 書き味の調整ができるタイプの万年筆。おもしろいなあということで購入。でも、初めからわかっていたことですが、そんなには使いません。 

【PORTER BRIDGE RICKSACK】
 遠足用に購入。軽いのが特徴です。

【ジェットストリーム スタイラス】
 スタイラスペンといえば「SU-PEN」でしたが、こちらはさらにいい書き味です。交換もできます。さらに、3色ボールペンもついています。したがって、文字を書きながらの私用には打ってつけ。ただ、キャップがあるとよいのですが、筆箱に入れるには少し気をつかいます。でも、書き味は抜群です。