2018年1月28日日曜日

釈宗演講演会

日時 1月27日(土)13:30〜
会場 若州一滴文庫
演題 「百年忌 一滴文庫から釈宗演禅師を仰ぐ」
講師 永江 寿夫 氏

 高浜町からの参加者も多かったようです。「よう」というのは、よく知らないけれど、高浜町の方と親しく話されているのでそう思うわけです。いずれにしても、高浜からの参加者が多いことはよいことです。
 そんなことはどうでもいいのですが、講演会は話が多岐にわたり、様々な観点から釈宗演について考えることができる内容でした。仏教や臨済宗のことについてはほとんど知識がないのですが、儀山さん、越渓さん、虎関さん、宗演さんとつながっていったり、当時の政治家、文化人などにつながっていったりする関係を網のように結んでいくと、釈宗演が明治という時代にとってなくてはならない人であるといえます。もっというと、明治の時代、若狭から出た臨済宗の名僧たちが明治時代を根底から支えていたことが実感できます。もちろん、その関わり方は多岐にわたり、直接間接様々でしょうが、そんな風に見ていくと大変面白いように思います。虎関さんを調べた時にも、西田幾多郎さんの名前が出てきましたから。個人的には、今、夏目漱石に関する本を読んでいる。夏目漱石にとっての釈宗演の位置づけについても、その中で明らかになると面白いと思ってる。あわせて、明治と禅宗の関係についても調べてみたい。根底で支えたとして、どの程度のものか、それはどのように評価できるのかなど、くわしく調べてみたい。そんな刺激をもらった講演会でした。

2018年1月24日水曜日

先年の田んぼ

【今日の本】「先年の田んぼ」石井里津子:著 旬報社:刊

 日本海に浮かぶ山口県萩市「見島」、萩港から北へ約45キロ離れた島が舞台です。
そこに千年以上も前の貴重な田んぼとため池が残っているのではないか?という話です。
八町八反と呼ばれる田んぼが条里制の面影を残しているのではないかというロマンにあふれた研究があるそうである。そのことの真偽のほどは私にはわかりませんが、作者の研究手法に共感しました。こんな風に日本中を調べまわることができたらと憧れます。
 さらにそこからわかることですが、日本人をその土地に定着させ、命をつないできた物ものは、お米であるという発想です。日本人と米づくりの物語があちこちに存在するのではないでしょうか。限られた環境を活用し、生活を築き上げ、米を作り、そして命を次の世代につないできたのが日本人なのかも知れません。そういったものを守り続けることこそ重要なのではないでしょうか。「見島」、一度、尋ねてみたくなりました。


 最近、本についてのブログが少ないのですが、けして読んでいないわけではありません。他にも、こんな本を読みました。漫画が多いようですが。

「日本酒選びの教科書」
「風雲児たち〜蘭学革命篇〜」
「先生と僕〜夏目漱石を囲む人々〜 ①〜④」
  夏目漱石さんに関しては、非常に関心があります。いつかしっかりとまとめたいと思います。

2018年1月18日木曜日

FUJIFILM X100F

 突然ですが、1月18日(木)、「FUJIFILM X100F」が届きました。先日、買い取りしてもらったフィルムカメラの買い取り金を元手に、中古品を購入したのが、今日、届いたのです。サブのカメラが1台ほしかったわけです。X100→X100S→X100Tに続く、モデルです。約2430万画素、レンズは35ミリ(35ミリ換算)の単焦点、開放値F2ですので、サブといえばサブですが、メインでも使えそうな機能があります。XーT2よりも気軽に持ち運びができ、撮影できる機種です。撮影目的でない旅行などにピッタリかと思います。中古といっても人気があるのか新品とほとんど変わらない値段でしたが、新品を注文すると、在庫がないと1ヶ月半程度かかるということなので、中古にしました。動作には問題ないかと思います。「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を試してみたかったというのも理由かなあ。X-T2を購入するときに、X-PRO2と迷ったからです。こちらはもっと進んでいますが。ファインダーの位置にも若干のあこがれもありました。早速ファームウェアをアップして、スナップ写真をとってみたいと思います。いつも身近なところに置いておきたくなる1台です。使用してみての感想はいずれ報告したいと思います。
すみません、ホームページからの借用です。
迷いましたが、やはりシルバーは上品です。


 

2018年1月16日火曜日

さようなら!フィルムカメラ

 1月13日、カメラのキタムラ草津野村店にて、フィルムカメラを買い取ってもらいました。これま、愛着があり、いざというときには電池がなくても写真が撮れるなどの理由から、残しておいたカメラたちに別れを告げました。
 1本目は、ニコン FM3Aとレンズ3本(Ai−s28/2.8 28−85/3.5−4.5 28−70/3.5−4.5)。ハブリッドシャッター、マニュアルと絞り優先をもつカメラ。電池がなくなっても、シャッターが切れるという理由で、ずっと手元においておいた物です。
 2本目は、コンタックス T2。当時の高級コンパクトカメラの代名詞的な存在。カールツァイスレンズがついてます。38mmレンズでしたが、使っていても置いておいても高級感漂う1台です。
 これらは、カラーフィルムの色がもはやデジタルにかなわないという理由と現像するのにお金がかかりすぎるというのが手放す理由です。飾りとしておいておくだけで価値があるともいえるのですが、捨離断です。ものは整理しないと。そして、本当に使う物だけを手元に置いておく方がいいからです。
 最後の1台は、FUJI X−T1です。これは、X−T2購入により役目を果たしました。確かにこちらの方がボディーが薄くて、使いやすいのですが、やはり2台もつ必要はないのです。実は、バッテリーが同じなので、X−T2の予備バッテリーとしてX−T1のバッテリ−を使っていましたが、年末に購入師ので手放してもいいかと思いました。
 これらで、7万円と少しでした。高いか安いかはよくわかりませんが、思い切りました。ちなみに、家に帰ってから、もう1台、ニコンのAF600というカメラを売り忘れたことに気づきました。これは、いっしょにヨーロッパ研修にいったカメラなのですが、特に思い入れがあったわけではありません。ただ、単純に忘れただけです。まあ、リバーサルフィルムが何本かの残っているので、もう少し手元に置いておくか?何か新しい物を購入する際に売れば少しは高く売れるかなあ?
 いずれにしても、物を整理することが大切に感じる今日この頃である。ちょっとは、すっきりしたかなあ?

2018年1月8日月曜日

SoundSport Free wireless headphones

SoundSport Free wireless headphones

 12月24日に大阪に行く機会があり、1時間ほどの自由時間があったので、近くのビックカメラで「SoundSport Free wireless headphones」を購入しました。ボーズ製のワイヤレスヘッドフォンです。いつの間にか、ヘッドフォンといえばボーズ製となっていて、気がつくと、5台目である。ノイズキャンセルが3台、ワイヤレスが2台です。今回のモデルは、ワイヤレススポーツフォンと呼ばれているように、インイヤーイヤフォンです。これを選んだ理由は、なんといってもその装着感です。結構大きいのですが、耳にピッタリと収まり、外れることはありません。ソニー製は、ノイズキャンセル機能があり、若干迷いましたが、現時点では、十分ではないのではないかと思い、こちらにしました。完璧な物ができるなら、ボーズが出さないはずがないと思ったからです。防水仕様というのもいいです。音も、気に入っています。最初、一方からしか聞こえないというアクシデントがありましたが、ホールページに対応が書いてあり、すぐに修正でしました。同じようなことが起こるんだなあと思いましたが、対応がよく安心できました。やはり、ワイヤレスというのはいいです。色は、青色?です。最初は、黒にしようかと思いましたが,もう少し目立つ色の方が見つけやすいと思ったからです。内側が黄色で結構かっこいいからです。
ホームページから借用


2018年1月5日金曜日

初詣(気比神社以外で)

 2018年1月2日、初詣に行きました。おみくじが引けるところがいいということで、娘たちと毎年あちこちに行っているのですが、今年は綾部市の若宮神社に行きました。まだ行ったことがないというのが選んだ理由です。ちなみに、若宮神社は、治承年間)、平重盛が丹波の国守をしていた時、山城の国石清水八幡宮の権殿に祀られている御祭神・仁徳天皇の御分霊を、この地に迎えたものと伝えられています。
 ゆっくりとしたお出かけですので、参拝者は少なかったのですが、お目当てのおみくじも引くことができ、満足したようです。ちなみに、私は「吉」でした。

政治?経済?
立派な神社です
この馬の由来はよくわかりませんでした
余談ですが、夜は、家族全員で飲みに行きました。店の名前は、舞鶴の「あぶりや」です。焼き肉が専門かと思いましたが、「炭火料理とおでんの店」と書いてあるようにおでんもありました。おでんは美味しかったです。