2018年2月27日火曜日

清塚信也ピアノリサイタル

 2月24日(土)、豊岡市民会館文化ホールで開催された「清塚信也 ピアノリサイタル」に行ってきました。今、もっとも注目を集めている若手ピアニスト。演奏だけではなく、作曲も手がけ、役者もこなす、マルチに活躍中のアーティストである。「コウノドリ」のテーマが有名です。ライブハウスのマネージャー役で出演もしていました。豊岡といえば「コウノトリ」が有名なので、なんとなく縁を感じてしまいます。もっと早く来ていてもおかしくないような気もします。関係ないか?
 第1部はクラッシック、第2部では「コウノドリ」のテーマなど、清塚さんが作曲した曲という構成でした。
 第1部の曲目。ドビッシーの「アラベスク」、清塚さんの「代償」、ベートーベン「テンペスト」、ショパン「バラード1番」「英雄ポロネーズ」でした。ベートーベンやショパンに関する話も大変興味深い物でした。話でも楽しませてくれそうです。
 第2部の曲目。「Four Season Medley」「Baby,God Bless you」「Brightness」「 For Tomorrow」「ガーシュウィンメドレー」でした。
 そして、アンコール。サービス精神満点で、アンコールだけは、写真もビデオもOKでした。こんなの初めてです。ということで1枚。

会場で光っているのは、誰かの携帯やタブレットです。

 とにかく「うまい」の一言に尽きます。もっともっと聞いていたい、そんな感じでした。

 2月25日(日)、「津居山かにまつり」を覗いて帰りました。ここのかにも美味しいので有名です。でも、高い。雑炊や鍋を食べて帰りました。
もちつき。かにとは関係ないですが、景気づけでしょうか。

コンサートもやっていました。
  余談ですが、豊岡で1泊したのですが、そのホテルが満員でした。駅前には他にもたくさんのホテルがあったのですが、どうしてこんなに多いのかと不思議でした。朝食なんかすごい混みようでした。城之崎の方はホテルも高いしなかなか取れないからでしょうか。豊岡には失礼ですが、本当にびっくりしました。

2018年2月17日土曜日

お守最中、塩せんべい

 三原堂。明治10年、三原田宗元さんが創業。浅草、水天宮の門前に店を構える。この方は、釈宗演さんの幼な友達であり、高浜町和田の本郷家に生まれ、共に、僧を目指した仲。釈宗演さんは、上京の際にはよくこの「三原堂」を訪れていたそうである。和田新宮神社の鳥居を寄進されことで有名です。


 和菓子製造問屋ということで、早速お取り寄せしてみた。商品は、甘辛セット3号。御守最中と塩せんべいのセットです。とても、上品な味でした。
 御守最中。三原堂開業当時、水天宮は五の日のみ一般の方の参拝を許していたので、五日以外の日に参拝された方にお守りを分けていたそうです。このような経緯からこの最中が誕生したようです。
 塩せんべい。水天宮、人形町と聞くと、せんべいを思い出すのは、「新参者」の影響か?杏さんと市原さんが美味しいといっていたのが「あまから」でした。こちらは塩せんべい!セットの名前が甘辛セット!意味は違いますが。2種類の塩を使っているらしくマイルドな塩味です。
人形町が本店ですが、支店が15店もあり、とても流行っているようです。変わらぬ味というのが魅力なんでしょう。
 このように釈宗演さんのゆかりの方々やものを尋ねていきたいです。

箱です。描かれているのは水天宮でしょうか。
御守最中

塩せんべい

2018年2月2日金曜日

BRUTUS SongBook

「山下達郎のBrutus Songbook」

 別の本を注文したときに、Amazonで見つけました。サンデー・ソングブック25周年記念「山下達郎のBrutus Songbook」。これ一冊、すべて達郎さんの特集です。すごいですねえ。内容は、25周年の1300回を超える放送の中から、22のテーマを選んで音楽への思いを語ったものをまとめたものです。また、サンソンのスタジオや番組の裏話もあり、それも面白い。大瀧詠一さんとの新春放談のダイジェストも懐かしいです。気づいたこと。達郎さんって、パソコンはPCなんですね。そして、番組中は眼鏡をかけているのですね。30年、40年と続けてほしい番組です。


 
「『僕は時代とは寝ない』色あせない山下達郎  朝日新聞select」
 インタビューをまとめた薄い冊子。やはり、「空白の3年」に関する部分が興味深いです。1995年から1997年の3年間。CDは、91年から98年まで出していないのです。1つは、ミュージシャンのめぐる問題。2つ目は、レコーディング環境の問題。ポケットミュージックのころ見た雑誌では、PC98でカモンミュージックかなんかで打ち込みをされていて、びっくりしました。てっきりMACかと思いましたが、98ってのが、なんとも「らしい」感じでした。そういう点でも苦労したんでしょうね。CDも売れ撒くなる時代、もしかするとCD会社もなくなるかも知れないという時代。でも、かえってステージがふえていて、こちらとしてはラッキーです。毎年、コンサートに行けるからです。そして、「サンデーソングブック」。コンサートをやめようと思ったことはあっても、番組をやめたいと思ったことはないそうである。毎週、楽しみにしています。