2018年9月24日月曜日

葛井寺、施福寺

 9月22日(土)、西国三十三ヵ所のうち、2つのお寺に参拝しました。
 1つ目は、「紫雲山 葛井寺」です。近鉄藤井寺駅に近い商店街の中にある町中の寺です。本尊は、十一面千手先眼観音。本当に千本の手をもつのだそうです。在原業平がしばらく住んだことがあるとか、楠木正成が大般若経を奉納したとか、いろいろ書いてありました。
南大門
町中なので、そんなに広くはない。

西門。豊臣秀頼が再建した。
2つ目は、「槙尾山 施福寺」。標高530mに本堂がある。登山口から1km、約30分はかかる難所?です。山寺は多けれど、そのほとんどは車で登ることができるが、ここは車も寄せ付けない山寺です。きつかった〜。それだけに、登った後は感動もの。でも、景色がもう少し見えるといいのですが。ここは、何といっても弘法大師(空海)が剃髪した場所と言われています。広場に、馬の像があるのは、花山院を馬が道案内したという伝説にちなんだものです。写真はありませんが。
山の頂上に立つ本堂。


剃髪所

その前にある弘法大師(空海)像
今回は、もう一つ「興福寺 南円堂」もコースに入っていたのですが、一度行っているのでくわしく書きませんでした。中金堂の落慶、300年ぶりの復興。10月20日から一般拝観が始まるようです。東金堂を見学してきました。

2018年9月17日月曜日

【9月16日】
 他のブログを毎日更新している関係で、気がつくとこのブログはほぼ休止状態でした。
 これからは、もう少し頑張らねばと思います?
 ということで、こ三連休では、いちばん天気がいいかと思い、ドライブに出かけました。行き先は、近場、高島市方面です。特に、目的があったわけではないの。
 はじめは、メタセコイア並木。どの季節でもいいのでしょうね。今は、ぶどう狩りなども行われていました。もっと天気がいいと、自転車で走るのも面白いかも知れません。


次は、昼食。業平そば 天然猪鍋「在原の業平園」をたずねました。
在原業平といえば、「千早振る 神代もきかず 竜田川 から紅に 水くくるとは」で有名な平安時代の家人。その業平が晩年を過ごしたと伝わる在原。そこにある素朴な味のお店です。店と行っても、狩りをしているおじいさんとおばあさんが手料理を振る舞っているという感じの店(場所)です。そこで、そばと天ぷら、鹿肉のステーキをいただきました。天ぷらは500円でいっぱい、ステーキも700円とおてごろでした。冬になったら、獅子なべもいいかも。

 ちなみに、村はずれには、在原業平の墓とされる場所もありました。伝説ですが。

 そして、そこから、奥琵琶湖へゆき、「かぐや餅」を食べる。添加物の全くはいっていない純粋素朴な杵つきの草餅だそうで、今日中に食べてほしいということでした。よもぎの香りがお口にほのかにひろがるおいしいお餅でした。前回の台風で、このあたりやものすごい水害にあったそうで、湖岸の桜の木が流されるほどだったそうです。

 最後に、温泉に。白谷温泉 八王子荘へ。関西でも有数の療養泉、天然ラドン温泉(放射能泉)というふうに案内が。お風呂自体は普通でした。