【今日の1冊】
「夢の雫と星の花 Kindle版」いしき蒼太:著
YOASOBIの「あの夢をなぞって」原作小説のコッミク版。予知夢を見るという予知能力を持った少女の物語。楽曲のもとになっていると思うとなんとなく読んでしまいます。コミックなのであまり深い内容には感じませんでした。やはり小説を読んだ方がいいのでしょうが、そこまでの関心はないかなあ。「ハルカと月の王子さま」はおもしろかったなあ。
【今日の1冊】
「夢の雫と星の花 Kindle版」いしき蒼太:著
YOASOBIの「あの夢をなぞって」原作小説のコッミク版。予知夢を見るという予知能力を持った少女の物語。楽曲のもとになっていると思うとなんとなく読んでしまいます。コミックなのであまり深い内容には感じませんでした。やはり小説を読んだ方がいいのでしょうが、そこまでの関心はないかなあ。「ハルカと月の王子さま」はおもしろかったなあ。
3月24日、MAC OSX誕生20周年、おめでとうございます。
思い起こせば、MAC OS9から使い始めて、現在のBIG SURまで、大変お世話になっています。いまは、Xは着かないのですね。日頃、あまり意識することのないOSですが、バージョンがかわるたびに、深化していることがわかります。一番思い出に残っているのは、Snow Leopardです。10.6.8。これをいちばん長く使った気がします。また、これ以降システムが大幅に変わり、たくさんのソフトが使えなくなったことでも思い出に残っています。というか、大変悔しい思いをしました。ADOBEなど。インターネットにつながないことを前提に1台購入しようかと大分悩みなしたが、やめました。そういう思い出があります。といろいろ書きましたが、とりあえずおめでとうございます。今後ともよろしくお願いします。
【今日の1枚・1冊】
A LONG VACATION 40th Anniversary Edition
CD2は、『Road to A LONG VACATION』。大滝詠一お得意のDJスタイルによる貴重音源満載の『A LONG VACATION』誕生秘話
本当は、「A LONG VACATION VOX」がほしかったのですが、のんびりしていて、予約がいっぱいになっていて買えませんでした。Amazonだと中古品で35,000円くらい?残念。もう少しすると値が落ちてくるかなあ。それを期待しよう。
Pen(ペン) 2021年4/1号「大滝詠一に恋をして」の方は、CDの発売に合わせた企画。
6人の証言者によるエピソードと私の好きなベスト3曲の紹介が特集されています。しかし何といっても、松本隆さんのイオンタビューがおもしろかった。特に、詩の解説。18歳くらいをイメージして書いたということが意外でした。ファンとしては大変興味深かったです。
実は、我が家には、今回のバージョン以外に3枚のCDがあります。また、これ以外に、今はありませんが、一番はじめに買ったカセットテープ版(ウォークマンでテープがかすれるほど聴いていた)もあったので、今回で「LONG VACATION」を5回購入したことになります。「新たなマスターテープからリマスターされた2021年版最新音源を使用」と書かれても実のところその違いはわからないのですが(わかるような大きなスピーカーがほしい)、何というかファンですので仕方ありません。ついつい買ってしまうのです。「大滝詠一A LONG VACATION読本 40th ANNIVERSARY ムック」も注文してしまいました。
【明智光秀を巡る旅・番外2】 田辺城
舞鶴市郷土資料館と舞鶴市田辺城資料館を訪ねました。ここは、舞鶴公園になっていて、公園には来たことはありましたが、資料館に入ったのは初めてかも知れません。慶長5年、関ヶ原の合戦の前哨戦としての田辺城籠城はあまりにも有名です。ここに、1万5千の軍勢を釘付けにしたことも東軍勝利の要因と言われています。この城は、本能寺の変の後、隠居した細川幽斎が住む城として築かれました。明治6年に廃城となるまで、細川氏、京極氏、牧野氏の居城として約290年間、領内の中心でした。敷地内には、城門や天守台、古今伝授ゆかりの心種園、彰古館などがあり、当時の面影を偲ぶことができます。
【明智光秀を巡る旅・番外1】桂林寺
曹洞宗中本山の禅寺「桂林寺」を訪ねました。明智光秀とは直接には関係ありませんが、藤川藤孝(幽斎)の田辺状籠城戦の際に、桂林寺の大渓和尚が一四名の弟子を率いて城に入り参戦したことで知られるお寺です。その功績に対して、息子の忠興が寄進した涅槃図や梵鐘が残っています。山門は、舞鶴市内最大級であります。
【今週のオオキンレイカ】
暖かい日差しを浴びて、元気に育っています。先週より若干伸びたように思うます。
【今日の1冊】
「漫画家たちの戦争(全6巻セット) 」金の星社:刊
今日の1冊ではなくて、6冊です。資料集を入れると7冊。
最近では、戦争をあつかったものを見ることは少なくなりましたが、少なくなったからこそこういったセットは貴重であると感じます。中には、すでに読んだ本もあるのですが、こういうハードカバーでそろえて残しておくことも必要だと思います。一方で、本を処分しているのに矛盾しますが、よいものは手元に置いておきたいと考えています。
【今日の1冊】
「対話の教育への誘い」坂元忠芳:著 新日本出版社:刊
退職にともない書籍を大量に処分してきましたが、まだまだ残しておきたいと思う本もあります。と言っていても、いずれは処分しなければならないので、そんな書籍についても、再度読み直して、要点を残しておこうと考えました。
今回は、坂元忠芳先生の「対話の教育への誘い」です。1991年7月初版です。坂元先生はとても尊敬している先生で、その著書はほぼ読んでいると思います。(ここ10年くらいは怪しいですが。)
「子供をつかむ」とは?このことには2つの側面がある。
第一は、「子供の中に情勢をとらえるということ」です。これは、刻々に変化する情勢が子供の実生活と学校の教育の中に、また、とりわけ、子供の内面にどのように表れているかを、子供の変わらぬ状況とともにリアルに捉えるということです。
第二に、「社会を変革する立場から、子供の中に、人間的な能力と人格の発展の萌芽をつかみ、子供自身が自分の力で、それを切り開いていけるような教育の内容と方法を見つける」ということです。
「子供をつかむ」ということは、子供の社会的な状況をありのままにつかむとともに、未来を見通しながら、子供自身が人間的に自分自身と自己の周りを変えていこうとする、そのきっかけをつかむということです。
このあたりの考え方は、坂元先生の一貫した考え方のように思います。そのためにまず、子供がどんな問題を抱えて、どのように生活しているかということをまず把握することが大事であると述べられます。
また、当時の学校の状況についても以下のように述べておられます。
今日の学校の敵対的競争と管理主義が、人格の否定的感覚を非常に早くから作り出している。私たちはあまりに子供をやらせることに慣れ管理することに慣れてしまって子供たちの奥深い人間的渇望を取り逃してしまっているのでのではないでしょうか。そして、その結果として、何事に対しても引っかからないで、周りを気にしながら、上からの支配に素直に従っていくような従順で面白くない子供、そして敵対的競争に巻き込まれていく子供を作っていこうとしているのではないでしょうか。
このあたりの指摘は、まさに今も変わっていないと思われます。そのうえで、子供たちにとって、安心して生活し、安心して学習できる子供同士の関係の中で育てることの重要性を指摘されます。まさしく、安全・安心がキーワードといえるでしょう。
そのためには、まずは子供の話をじっくり聞くことから始めることを提案されます。各人の自由を束縛する共同ではなくて、自由を最大限に認めながら、共に生きていく共同の文化を作っていくことであると思います。共に仕事をすると言う意味を持つ共同の世界も、このような自由を作り出す制度の構想の中に位置づける必要があると。
さらに、大人の側からする子供の権利の保障ではなく、子供の側から子供自身の権利を作っていく発想が何よりも重要になってきている。このような対話の重要性はいっそう明らかであると。
まさしく、今の教室に必要なことと思います。30年前の本ですが、自分にとってはバイブルのような本です。捨てるのがもったいなく思えてきました。
【今週のオオキンレイカ】
少しずつ気温が上がってきたので、少しずつ背が伸びてきました。また、秋に採取した種を蒔きました。昨年は成長も今ひとつだったので、種のできもあまり上等ではないような気がしますが、芽が出るでしょうか。楽しみです。
令和2年度 舞鶴引揚記念館 第4回企画展「新所蔵品展 紡ぐ記憶」に行ってきました。令和元年度に新たに寄贈された「シベリア抑留」や「引き揚げ」などに関する資料が131点展示されていました。このように、個人で持っていてもいずれなくなってしまいかも知れない資料を記念館が資料として預かりしっかりと保管し、後世に伝えていくことは大変価値のあることだと思います。大変貴重な資料を見ることができました。彫塑昼になったので、喫茶室でカレーをいただきました。チャッタカレー、肉じゃが風のカレーでした。