2013年9月3日火曜日
スティーブ・ジョブズ
【今日の本】
「スティーブ・ジョブズ (学習漫画 世界の伝記NEXT)」八坂 考訓・ 堀ノ内 雅一:著 集英社:刊
いわゆるマンガによる伝記シリーズ。ジョブズの伝記はいくつもあるので、少し見方を変えて紹介しようかな。
ジョブスは他の子どもとはかなり違う、変わった子どもだったのであろうと思えます。今でいうと、LDなのでしょうか。でも、両親(養父母)と先生の接し方が彼の才能をうまく引き出したといえます。
「君は特別素敵な子なんだ」問題児と指摘されても、「この子にあった授業をしてください」と学校に申し出る。両親は、ジョブスの才能を認め、本人の意志を尊重して、育てました。4年生の担任の先生との出会いも重要です。そんな環境の中、彼は自信をつけていきました。
あとわかったこととして、「偉大な大工は見えないからといって、縁の下に悪い材料を使ったりしない」というのはお父さんの言葉だったのですね。また、有名なスタンフォード大学のスピーチについては、自分のことはどう言えばいいのかわからないということで、奥さんに相談していたのですね。奥さんや子どものことは今まであまり知らなかったので、少し興味を持ちました。ジョブスが愛した人って、ある意味すごい人なんでしょうね。
以前にも、ジョブズのマンガを紹介したけれど、是非多くの人に読んでほしい本です。子どもたちにも。
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