【今日の1冊】
「74歳、ないのはお金だけ。あとは全部そろってる」牧師 ミツコ:著 すばる舎:刊
本の帯に書いている文章「年金7万円の暮らしでこんなに明るいひとり老後」に目がとまり購入しました。読みやすいので、すぐに読み終えました。興味をもったところを書き留めます。
・娘たちに「自立しなさい」といって育てたので、自分が自立しないわけにはいかない。そのために一人暮らしをし、健康にも気をつけている。そのための健康法も参考になりました。
・いつも笑顔で。笑顔でいると、人の免疫力がアップする。そのために、家のあちこちに鏡を置いているそうである。
・働くことが大事。また、勉強会などにも顔を出すようにしている。
・物には、寿命をまっとうしてもらう。写真の電卓は久しぶりに見ました。
・いつでも目の前のことを「最高のものにしよう」と向き合う。楽しくないと人生じゃない。
・いつになっても新しい挑戦。71歳からプール通い。
・「人のため」でなく「自分のため」で生きるのが楽になる。
・子育ても介護も、目標は相手の自立。下手でも、遅くても自分でやるほうがうれしいはず。子どもたちの問題に関わっていると、時々このように感じてしまう。それは、その子のためになっているのか、その子が望んでいるのかと考えてしまうことが多い。こちら側の思いだけなのではないかと。
年を取ると、いつ、どんなことがあるかわからない。一日一日を大切にし、一日一日が最高のものになるように努力していきたい。いけるといいなあと思う。
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