1月6日(金)、蔵の中に保管されている掛け軸を出して点検しました。10本ほどあることは知っていましたが、どんなものがあるのかは知らなかったからです。詳しい経緯などはわかりませんが、何点か作者(書いた人)がわかったので(多分?)紹介します。
1点目は、相国寺派の第5代管長「大津櫪堂 承用」氏による「南無阿弥陀仏」。
2点目は、建仁寺派の第4代管長「竹田黙雷 宗淵」氏によるもの。漢詩のようなものが書いてあります。 ※この2点は、お願いして書いていただいたものだと思われます。3点目は、天龍寺派の第4代管長「関精拙 元浄/青峨室」氏によるもの。なんと書いているかは不明です。関精拙氏については、我が家には、もう一点額縁があり、奥の部屋に飾ってありますが、さらにもう一点あったことになります。氏による額縁は、区の寺院である洞昌寺にもあるので、この地を訪れておられたこのが伺い知れます。
以前は、名前などを見ても、どなたが書かれたものか検討もつきませんでしたが、インターネットで臨済宗各派の歴代の管長名を検索することで作者がわかりました。この方法なら、まだわかっていない掛け軸や襖の作者もわかるかも知れません。いずれにしても、大切にしたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿