「マルクスは生きている」不破哲三著 平凡社新書
新書という限られたページ数にも係わらず、大変読みやすくて、分かりやすい内容である。マルクスなんてひさしぶりに読んだのだけど、さすがにマルクス研究の第一人者である不破さんの文章、本当に分かりやすい。「マルクスは、どんな研究についても、自分の到達点に安住しない人だった」ということ、そして、その「マルクスをマルクス自身の歴史の中で読む」という不破さんの姿勢、どんな学問・研究にも共通することだと思う。大月書店からは、マルクスやエンゲルスの古典をわかりやすくした「マルクス・フォー・ビギナー」全5巻が刊行されるらしい。時間があれば「空想から科学へ」なども読み返してみたい気もする。でも、時間がないか。
2009年8月1日土曜日
2009年7月29日水曜日
「涙の理由」ほか
久しぶりの投稿になりました。CATVのケーブルモデムが故障のため、長い間インターネットが使えなかったからです。もちろんどこからでも投稿しようと思えば可能なので、半分はサボっていたのですが。
【今日の本】
「涙の理由」重松 清・茂木健一郎著 宝島社刊
「涙を流すとき、脳では何が起こっているんだろう」というキャッチフレーズに誘われて購入。つい最近、「その日の前に」のDVDを見たところだったので(原作は以前に読んだが)、「重松清」「涙」に誘われた感じかな。
おもしろいと思ったのは、「・・・その面では中学生にはまだ泣けないものがあっていい。大人にならないと、ここでは泣けないはずだっていうものがあっていい。だけど、いまは、中学生でも泣けるものに大人も泣くような感じになっちゃって・・・・・。そこが僕は、すごく心配なんだ。」というところ。僕もそう思う。
「戦う組織」の作り方 渡邉美樹著 PHPビジネス親書刊
さぼっているようで、何冊かは本は読んでいる。渡邉美樹さんは、その経営についての考え方などから、以前から好きな作家?で、その著書はほとんど読んでいる。教育論などには若干違和感も思えるが。この株主総会で社長から会長になった渡邉氏、50歳という若さで社長を退く思い(決意)が書かれている。面白い、実に面白い。
「愛の反対語は無関心である」「評価とは、その人の能力に○や×をつけることではない。彼がもっと能力を発揮できる役割は何かを判断するために行うものだ。」→教育にもつながる。
「一人ひとりの社員が心穏やかであること。一人ひとりの社員が働く喜びを感じていること。・・・リーダーは仕事における幸せとは何かをしっかりと考える必要がある」→どこかの職場に読んで欲しい内容である。
最後に、思考の三原則について。
第一は、目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見ること。
第二は、物事の一面にとらわれないで、できるだけ多面的に、できれば全面的に見ること。
第三は、何事によらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考えること。
とくに、第三、やる気が失っているとしたら、なぜそうなっているか根本原因を考えることが必要ということ。→これも職場に言えることです。なにかでプロと言われる人の発想は、職種を超えて通じるなあと改めて感じる。
【今日の本】
「涙の理由」重松 清・茂木健一郎著 宝島社刊
「涙を流すとき、脳では何が起こっているんだろう」というキャッチフレーズに誘われて購入。つい最近、「その日の前に」のDVDを見たところだったので(原作は以前に読んだが)、「重松清」「涙」に誘われた感じかな。
おもしろいと思ったのは、「・・・その面では中学生にはまだ泣けないものがあっていい。大人にならないと、ここでは泣けないはずだっていうものがあっていい。だけど、いまは、中学生でも泣けるものに大人も泣くような感じになっちゃって・・・・・。そこが僕は、すごく心配なんだ。」というところ。僕もそう思う。
「戦う組織」の作り方 渡邉美樹著 PHPビジネス親書刊
さぼっているようで、何冊かは本は読んでいる。渡邉美樹さんは、その経営についての考え方などから、以前から好きな作家?で、その著書はほとんど読んでいる。教育論などには若干違和感も思えるが。この株主総会で社長から会長になった渡邉氏、50歳という若さで社長を退く思い(決意)が書かれている。面白い、実に面白い。
「愛の反対語は無関心である」「評価とは、その人の能力に○や×をつけることではない。彼がもっと能力を発揮できる役割は何かを判断するために行うものだ。」→教育にもつながる。
「一人ひとりの社員が心穏やかであること。一人ひとりの社員が働く喜びを感じていること。・・・リーダーは仕事における幸せとは何かをしっかりと考える必要がある」→どこかの職場に読んで欲しい内容である。
最後に、思考の三原則について。
第一は、目先にとらわれないで、できるだけ長い目で見ること。
第二は、物事の一面にとらわれないで、できるだけ多面的に、できれば全面的に見ること。
第三は、何事によらず枝葉末節にとらわれず、根本的に考えること。
とくに、第三、やる気が失っているとしたら、なぜそうなっているか根本原因を考えることが必要ということ。→これも職場に言えることです。なにかでプロと言われる人の発想は、職種を超えて通じるなあと改めて感じる。
2009年6月30日火曜日
浮島丸
【今日の本】
「爆沈・浮島丸 歴史の風化とたたかう」
映画「ニワトリはハダシだ」を見ていて、障害者問題だけでなく、在日韓国・朝鮮人問題もこの作品のテーマになっていることに気づき、「浮島丸」「下佐波賀」などの言葉が気になっていたとき、6月27日(土)に公民館でこの本を見つける。本は一気に読めた。
浮島丸は、昭和20年8月24日、舞鶴港に入ったとき、「佐波賀」沖で爆沈した。この事件で、朝鮮人乗客500人以上が尊い命を失っているが、爆発の原因など、未だに解明されていない点も多い。日本に強制連行で連れてこられた朝鮮人の問題について考える教材となると考えられるので、さらに詳しく学習していきたい。
ということで、28日(日)に舞鶴市下佐波賀地区にある「浮島丸殉難者追悼公園」を訪ね、追悼の碑を見学してきた。また、若狭図書学習センターで、「浮島丸釜山港へ向かわず」という本を借りてきた。また、「エイジアンブルー 浮島丸サコン」という映画もあるらしいので、こちらも見てみたい。
2009年6月17日水曜日
五木寛之さんの本など
久しぶりの投稿です。5月に購入したimacの調子が悪く、それもあってこのブログからも遠ざかっていました。
【この間読んだ本】
「人間の覚悟 五木寛之著 新潮社刊」
覚悟とは、あきらめること、「明らかに究めること」。事実を正面から受け止めること。登山と下山があって山登り。なるほど、よくわかる。
「鬱の力 五木寛之・香山リカ著 幻冬舎刊」
たぶん上の本よりこちらの方が五木さんにとっては先になるのかなあ。鬱とは、「草木の茂るさま。物事の盛んなさま。」のこと。また、香山さんの鬱に関する最近の治療や医療に関する話も参考になりました。
「ボロを着た王子様 村崎太郎著 ポプラ社刊」
ご存じ猿廻しの芸人である村橋太郎さんの自伝的小説。自分の出身をカミングアウトしたあとの小説であり、差別への思いなどが克明に書かれている。彼も一時期鬱であったようで、結婚を機に立ち直ったとのこと。栗原美和子さんとの結婚については、栗原さんが書かれた小説の方が詳しいらしい。本は持っているので是非読んでみたい。お父さんが活動家であったことは知っていたので、太郎さん自身はどのような考え方なのかを知りたかったのがこの本を読もうと思った動機。思った以上には面白かったかなあ。
【imac】
インターネットの速度が遅い。たった1MB程度のファイルもダウンロードできない。
同じ環境のPOWERBOOKは早いのになぜかレパードのimacだけ遅い。機械の故障でないことは販売店で確認済み。どう考えても原因がわからない。同じような症状の方はいないのだろうか。
2009年5月7日木曜日
ゴールデンウェーク
【5月3日】
キットカットにて「iMac20」を購入。MacBookProをとも考えたが、PowerBookがもう少し使えそう?なので、性能重視、値段重視?で購入。本当はディスプレーの性能などを考えると24インチなのですが、家のパソコンラックに収まらないので20インチです。実際納めているとあと1cmしか隙間なし。よかった。メモリーは4ギガ、ハードディスクは320Gのまま。iWorkとParallels、そしてビスタ、一緒に購入。
エイスクエアに移ったキットカットはきれいな(おしゃれな?)お店でした。やはりiPod関連の製品が多かった。そこにいるだけで幸せになれる、そんな感じ。店員(店長?)さんもとても親切でした。以前は大津にあったので、少し遠くなるかと思ったけれど、近江大橋を通るとほとんど同じくらい。
女性陣は「イオンモール草津」、みんな満足の買い物コースでした。
【5月4日】
妻と2人で「杉原千畝記念館」へ。岐阜県加茂郡八百津町。約4時間、往復8時間。
昨年杉原千畝氏について子どもたちと学習し、敦賀ムゼウムを訪ねたときから、一度訪ねてみたいと思っており、やっと願いが叶いました。小さな町の山の中にある記念館ですが、多くの人が訪ねておられ、改めて氏の偉大さを知らされました。木曽川の上流にあたり、人道の丘というより、人道の山ですが、そこにカウナスの日本領事館を真似た記念館があります。建物の中に「決断の部屋」があり、そこで千畝氏の声(肉声)が聞けたことに感動しました。「水と緑と人道のまち」というキャッチフレーズからも、町をあげて杉原千畝氏を誇りに思う気持ちが伝わってきました。「敦賀ムゼウム」のパンフレットも置いてありました。シンボルモニュメントんおオルゴールの演奏を聴いて、キーホルダーとしおりを土産に購入し、記念館を後にしました。こうなると、次は広島まで足を伸ばし「ホロコースト記念館」にも行きたいと思いました。ちなみに、この町、森蘭丸ゆかりの地でもあるそうです。
ここまで来ても、高速料金は往復2000円。安い。
【5月6日】
PowerBookからiMacへの移行作業。FIREWIREでの移行がうまくいかず、手作業となる。どうしてなのか。よく考えてみると、デスクトップは初めて、トラックパッドからマウス操作に戸惑ってします。とりあえず必要なものだけを入れていく。移行についてレポートしていきたい。
2009年4月11日土曜日
仕事術の本2冊
【今日の本】
「1日5時間で仕事を片づける人の習慣術」 知的生産研究会:編 PHP研究所:刊
いろいろな人の習慣術を紹介する内容なので、特に参考にはなりません。「気になる情報はすぐにスクラップせずにいったん箱に入れて寝かせる!」というのは、なるほどなあと思う。そのときは必要と思ってもあとから役に立たないものが多い。
「仕事が速くなるプロの整理術」吉越浩一郎:著 日経BP社:刊
こちらはご本人が実践されていることが書いているので参考になるし、説得力がある。グーグルカレンダーとGmailを駆使しているところが参考になる。やはりiphone欲しいなあ。電話として使わずに基本料金だけで使う方法ならなんとかなるか。6月ごろに新製品?じっくり考えよう。ところで、ipod Touchで受信したGmailに返事を書くと、文字化けがおこる。どこかに設定があるのでしょうか?
2009年4月5日日曜日
信長遊び
【今日の本】
「信長遊び」黒鉄ヒロシ著 リイド社刊
戦国武将列伝に掲載中の「黒鉄流 戦国武将列伝」のうち、織田信長に視点をすえて、信長という人物像と「本能寺の変」の謎に迫る内容である。さまざまな新しい見解を交えつつ、黒鉄さんの独自の世界観が展開されており、非常にうんちくの深い内容となっていて、おもしろい。
「戦国武将列伝」の最新号?での「秀吉の臨終と信長」では、臨終間近の秀吉の脳の中に信長が侵入し、「本能寺の変」についていつ知ったか?いつから天下を意識したのか?などと問いただす場面があり、とてもおもしろい。是非、シリーズ化していただきたい。
4月4日に、舞鶴要塞のひとつである吉坂堡塁を見学にいった。日露戦争のころに建てられたものであり、第2次大戦から60年以上の年月が経っており、かなり林になっているが、それでも保存状態はよい方で、弾薬庫や砲座などはしっかりと確認することができる。建物の保存状態もきれいである。なによりもこんな身近にこんな大きな規模の堡塁があったことに改めておどろいた。当時の様子をしるした絵と比べて大体の位置を確認することができた。そして、この企画に34名の方が参加されたことも驚きである。この際、建部山にも登りたいものである。挑戦したい。ほんとうにいい体験でした。
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