2010年8月4日水曜日

これならできる山づくり、鋸谷式間伐マニュアル

【今日の本】
「これなあできる山づくり」鋸谷 茂・大内正伸:著 農文教:刊
「新 鋸谷式間伐マニュアル」鋸谷 茂:監修 大内正伸:著 全国林業改良普及協会:刊

 鋸谷式間伐法とは、間伐手遅れの人工林を健全な植生の人工林にする技術です。つまり、必要な木材と豊かな自然環境を供給する方法です。「山は畑ではない」という考え方に感銘を受けました。そして、非常に具体的なデータに基づいていることにも。林業にはあまり関心はないのですが、なるほどなあ、これならできるかもと思ってしまいました。このように取り組まれているか方が非常に身近におられることにも感動しました。お会いしてお話を伺ったことはあるのですが、そのときは別の話だったので。息子が環境問題や森林問題に興味があるということなので、知らせてやろうかと思いました。

2010年7月24日土曜日

白川静読本

【今日の本】「白川静読本」平凡社:編 平凡社:刊

 こんなにたくさんの人を魅了する、そんな魅力を持った人なのですね。
そして、そのほとんど方が1度しかお目にかかっていないのです。
でも、こんなに人の心を動かす。
 私の周りでは、白川文字学なるものは、大変評判が悪い。
山根一眞氏が紹介しているみその小学校のようには
なかなかいかないようだ。ちなみにこれは雑誌「DIME」で読んだなあ。
(関係ないが、太田あや子氏の本も紹介していたっけ。)
福井県においては、非常に熱が入っているのに。
 しかし、学会ではなかなか白川説は認められない気もする。それは、
いったん認めると、一般的となっている説をすべて(ほとんど?)見直す
必要があるからであるからだろう。あの太い「大」のつく辞書はどうなるのか。
正直、「福井県さん、あまりいわないでよ」という声が聞こえそうです。
だから、いつまでも「白川文字学」なのです。
 しかし、私はこれが正解なんだろうと思っているので、これが「字源」です。

2010年7月22日木曜日

コドモみたいなオトナとのつきあい方

「コドモみたいなオトナとのつきあい方」本間正人・高橋恵子:著 中経出版:刊
 やりたい放題、感情のままに行動するとんでもない大人たち。そんな彼らを「5歳の子ども」とみて、コミュニケーションの取り方を探るという本。もしかして、このような新しい視点に立つことで、人付き合いがうまくいけばいいのですが。
 5歳児の行動パターン
1 甘える
2 一人では行動・判断できない。
3 利己的である。
4 エネルギッシュである。

 では、この子たちと接する秘訣はというと、
1 ストレスをためさせない
2 ほめて学習させる
3 甘やかさない
 6年生くらいの子にも5歳児がいるような気がする。身近にこんな人いるいると思いながら読ませていただいた。

2010年6月28日月曜日

教師の話し方・聴き方

【今日の本】「教師の話し方・聴き方」石井順治:著 ぎょうせい:刊
 石井順治氏の本は「学びの素顔」「学び合う学びが生まれるとき」に続いて、3冊目となる。
 読み始めると真っ先に「聴けないこのいる教室」という見出しが目に飛び込んでくる。まさに、本校の課題であるわけだが、結論としては「聴けない子のいる教室」には「聴けない教師がいる」ということなのです。聴ける教師への転換が必要です。
 また、子どもたちの中に起こる人間関係にまつわる問題の原因に、コミュニケション能力・対話能力がある最後に、のではないか。したがって、話すことと聞くことに取り組むべきと感じている。そんなときに、まさにぴったりな本であった。最近、授業ではペアや班での話し合いがよく見られるようになった。そんな取り組みのもとても参考になるだろう。
 最後に、発言する人が少ない研究会のことに触れている。発言しない人が問題とされるが、実はほとんど発言を独占している人の話し方に問題があるという指摘。なるほどなあ。

2010年6月21日月曜日

残念な人の思考法

【今日の本】「残念な人の思考法」山崎将志:著 日経プレミアシリーズ:刊
 なんといっても題名が印象的。そして、そうなんだよなあと思える。至る所に残念な人がいるように思える。子どもたちもそうだ。印象に残った文章を一部引用する。
 「残念なビジネスパーソンが、人から与えられた目標の達成に向けて他人のペースで仕事をしているのに比べ、できる人は、自分が決めた目標を達成するために、自分のスケジュールで仕事を進める」
「時間がなくても考え方と前提条件は絶対に共有しなければならない」

 最近、「残念な人」という言葉が口癖になりつつある。

2010年6月12日土曜日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

【今日の本】「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」岩崎夏海:著 ダイヤモンド社:刊

 高校野球のマネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んで、仲間たちと甲子園を目指す話。
実はこの本、iPhone版で読みました。改めてiPhone版で読むことの利点について考えてみました。
1 値段が安い。本だと1,600円、iPhone版は800円。
2 いつでもどこでもちょっとした時間に読める。例えば、病院の待ち時間。
3 携帯に便利。
4 辞書検索機能があるので、読めない漢字や意味のわからない言葉を大辞林やGOOなどで調べることができる。
難点は、線が引けないこと。
 今度は藤沢周平さんい挑戦!「蝉しぐれ」を購入しました。ところで、これってアプリなんですか?

 



2010年5月5日水曜日

スティーブ・ジョブズ 危機を突破する力

【今日の一冊】「スティーブ・ジョブズ 危機を突破する力」竹内一正:著 朝日新聞社:刊
 この名前を見つけると、ついつい買ってしまう。立ち読みで済ませようとするのだけれど。
したがって、一気に読めてしまう。気にいった言葉を拾い上げてみよう。

「偉大な仕事をする唯一の方法は、自分がしていることを好きになることだ。」
「観客を笑わせようと芸人自身がステージ上で笑うのは最低の芸だ」と、これは、立川談志。
「コミュニケーション力とは、『伝えたい熱意×伝えるスキル』の掛け算だ。」
「学校が提供すべきは、生徒がヤル記を引き出す教育なのだ。」
「失敗とは成功する前にあきらめることだ。」と、これは松下幸之助。
それ以外にも、「プロセス重視」でなく、「プロセス直視」だ。なんでいうのも、いいなあ。
最後にこれが一番に印象的である。
「最も重要な決定とは、何をするかではなくて、何をしないかを決めることである。」捨てる力とでも言うべきか。何かを際立たせる力なんだろうなあ。とにかく参考になりました。