令和4年 新年あけましておめでとうございます。
1月1日、気比神社において「御的射りの儀」が執り行われました。心配していましたが、天候にも恵まれ、無事、今年度の上の禰宜(祝子)さんの家に神様をお祀り(お納め)することができました。今年、1年がよい年でありますように。
【今週のオオキンレイカ】
今週のオオキンレイカ、というか今年のオオキンレイカについて。
もうすぐ令和3年が終わろうとしています。今年芽を出したオオキンレイカは、もうすっかり枯れかけています。何とかすべて順調に育ってくれました。来年の春になったら、植え替えたいと思います。
今年度は、種の収穫が少なかったことも反省です。植え替えたオオキンレイカからは、種を取ることはできませんでした。この点は、来年度以降の大きな課題です。
課題の多いオオキンレイカですが、次年度も継続して育成に取り組みたいと思います。
【今日の1冊】「わたしはみたの―戦争と少女」篠原禮子:著 郁朋社:刊
昭和11年生まれということは現在85歳。段々とご高齢になっていくわけですが、このような書籍を出版されていることで、引揚の体験を多くの方に伝えることができる。また、我々も知ることができる。同じような体験記をたくさん読んでみたい。
12日(日)、午後、大坂から日引石を学びに来られた方々に同行して、青郷や内浦地区を巡りました。大坂の方で、高齢者大学で学んでおられる方々が、日引石のことを知り、そこに内浦出身の方がおられ、高齢者大学の先生と見学に行くことになったそうです。残念ながら、先生は都合により参加できなくなったようです。見学コースは、立石の地蔵さん、中山寺、日枝神社、西林寺、海見寺、そして、最後に、潮富荘で、日引区の上田さんや広野さんのお話しを伺いました。海見寺に行ったころに雨が降り出しましたが、それ以外は何とか天候にも恵まれました。旅行も目的なのかも知れませんが、こうやって高齢者の方が、現地に来て、学ぼうとしておられることに刺激を受けました。また、意外と地元のものが何も知らないという実態もあります。だから、余計にすごいなあと思います。
11月30日、三遊亭円丈さんが亡くなられました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
師匠は、三遊亭圓生さん。著書に、「落語家の通信簿」があり、読んだことがあります。新作のイメージが強いですが、最近は、古典も演じておられたようです。個人的に、円丈さんで印象に残っているのは、パソコンマニアであったということ。確か、富士通のFM7かなにかのコマーシャルに出ておられたような記憶があります。パソコン雑誌『Oh!FM』に記事が掲載されたこともあったように記憶しています。パソコンやゲームをネタにした落語もあったように思います。
また、狛犬マニアでも有名で、「日本本参道狛犬研究会」の会長を務めておられました。かなり以前に、テレビの番組で、神社に狛犬を奉納することが夢であるとおっしゃっておられました。実際にされていると思います。そして、その際、ブランド石と言うことで、笏谷石も紹介しておられました。そのことがきっかけで、笏谷石について調べるようになったことを思い出しました。
そんなことをいろいろと思い出したので、「THE 狛犬!コレクション 参道狛犬大図鑑」(三遊亭円丈:著 立風書房:刊)を購入しました。アマゾンで中古品でした。あわせて、「狛犬さんぽ」(ミノシマタカコ:著 株式会社グラフィック社:刊)も購入しました。こちらは、最近の本です。改めて、たくさんの種類があることに驚いています。これを機会に、狛犬について、また調べてみようかなあ。実は、神社に行くと必ず狛犬の写真を撮るのが趣味でもあります。この2冊を持って、あちこち訪ねてみようかなあ。
【今日の1冊】「イーハトーブ農学校の賢治先生」 魚戸おさむ:漫画 佐藤成:原案・監修 細流舎:刊
題名のとおり、宮沢賢治が県立花巻農学校で4年4か月、1580日、農業教師として教壇に立っていた間の物語を漫画にしたものである。
賢治の授業は、あたたかく、たのしく、おもしろく、そして、あきさせないものであった。賢治先生は、生徒に「けっしてカマボコになるるな」といっていたそうである。カマボコ、つまり、机にへばりつくなということである。そして、教育とは、一種の創造活動であるといい、「わたしは、この仕事で疲れを覚えたことはない」といっていたそうである。授業に集中できない生徒をみると、叱ったり、チョークを投げたりせずに、ただチョークを、ガリガリとかんだそうである。生徒の行為は、自分の不徳のせいであると言っている。
個人的に、感銘したことは、「議論は、相手を降参させようとするものではなく、言わんとすることがお互いにわかることである」という言葉である。
教師としての宮沢賢治についてさらに深く調べてみたいものである。