「14歳からの商い」 渡邉美樹著 ゴマブックス刊
これは、郁文館夢学園の中学生の総合的な学習なのでしょうか。中学生に是非読んで欲しい内容です。大人が読んでもおもしろい。例えば、和民の採用基準。採らない基準のひとつは、「すぎる人」。やたら元気すぎる人、強引すぎる人、素直すぎる人、陽気すぎる人。なぜか?「すぎる人」には必ずうそがあるから。すぎる人は、自分をよく見せようとしすぎて、息切れしてしまうからだそうだ。
「お客様にどうやってよろこんでもらうか」「社員や株主にどうやって喜んでもらえるように経費をコントロールするか」「その結果として出た利益を。もっとたくさんのありがとうをあつめるために使うか」を別々に考えるという発想もおもしろい。一緒に考えてしまうから儲けのことばかりに目がいってしまうという指摘。
【今日のハード】
USBバーコードリーダー 快読ショップ Yomupara((株)若松屋)を注文する。蔵書管理ソフトBOOK for MacOSXを使って、本格的に蔵書管理をしようと決める。MACに対応しているところがすばらしい。
【今日のCD】
昨日購入した古今亭志ん朝のCDを聴く。しゃべりにムダがなく、粋な感じがする。でも、少し早口かなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿