【今日の2冊】
終活なんていうと大袈裟ですが、退職を機に家や物置の片づけや身の回りのもの(本など)を片づけています。とにかく、ただ置いてあるだけのガラクタが多いので。ということで、どうしてもこのような本を手に取ってしまいます。
「手ぶらで生きる」澁谷直人:著 サンクチュアリ出版:刊
「何にお金を使い、何に使わないかを決めたら人生が動きはじめた話」という言葉に大変引かれて購入。「より少なく、しかしよりよく生きる方法」が50紹介してあります。
気になったことを紹介します。
○暮らしを自由にする…狭い部屋に引っ越す など。
○物を自由にする…財布は持たない。毎日同じ服を着る、
スマホは大型サイズを選ぶ など。
○体を自由にする…1日1食で生活する など。
○時間を自由にする…荷物はコンビニでしか受け取らない など。
○思考を自由にする…生活の水準を上げず、満足の水準を下げる など。
○人間関係を自由にする…「物」でなく「経験」を資産にする など。
「アドラーに学ぶ 70歳からの人生の流儀」岩井俊憲:著
毎日新聞社:刊
人間は、何歳まで変わることができるか?→死ぬ1〜2日前まで。(アドラー)
リタイヤとは、「reーtie」 つまり、再び、疲れる。退職にふさわしい英語は、
リクリエーション、リゲインである。
3つの自立…社会的自立、経済的自立、家庭的自立
「これでいいんだ!」「まあまあいいか?」「ほどほど」 楽観主義がが大事。
悪口には、「そのとおり」と開き直ること。
最後に、「誰でも死ぬまでに果たす使命がある。」、「何者かになんて、ならなくてよい。」という言葉が印象的でした。
これらと同時に、これまで読んだ本を読み返したりしています。なかなか実践はむずかしいですが。弘兼さんの本は、何度読んでもおもしろいです。「人生は70歳からが一番面白い」なんて本もあるようなので興味がわきます。人生100年時代、いろいろと出版されています。
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