2024年5月10日金曜日

綿 糸車

 5月11日(土)、畑を耕しました。一部に「お茶の木」を植え、残りにここ数年「綿」を栽培しています。今年もその予定です。特に、目的はなく、放っておくと雑草が生えるのでその予防のためです。かと言って実のなる植物は猿害を招くために育てることはできません。今年は、マルチシートも使ってみようと考えています。


 話は変わりますが、綿つながりの話ですみませんが、5月5日(日)に、郷土資料館主催のワークショップ「〜糸車で糸をつむごう!〜」に参加してきました。綿から糸をつむぐ方法を教えてもらうためです。といっても、ほんのさわりですが、なんとかイメージすることができたので、挑戦してみようと思います。今のところ、ガーターという器具を使って綿をきれいにするところまではできるので、あとは糸をつむぐだけです。簡単な道具は持っており、本当は糸車があるといいのですが、かなかな高価なものでもあり、場所もとるので、なかなか手がでません。このあたりは検討中です。今年の秋には何とか。

 ところで、糸車の体験をしてみて、前から思っていることがあります。小学校の国語の教科書に「たぬきの糸車」という教材があります。その中に、おかみさんが糸車をまわす場面があるのですが、その音を「キー、カラカラ」「キー、クルクル」というようにあらわしています。この音について、以前から何の音なんだろうと疑問に思っていました。今回、糸車をまわしてみても、そんな音はしません、というか音なんかありません。糸車が古くてガタガタだったのか?糸を巻き取るところに何か竹のようなものが取り付けてあり、それがバガバガでそんな音がしたのか?授業をみると、その部分を声をそろえて大きな声で、そして、リズムをつけて読ませている場面をよく見ましたが、ものすごい違和感がありました。リズム自体にも違和感があります。どう思ってやっているのだろうかと。あれは、糸車に興味津々のたぬきにそう聞こえたというか、たぬきの高揚感を表している音の表現なのでしょうか?決して批判しているわけではないのですが、

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