【今日の1冊】
「にじいろのせかい」刀根里衣:著 NHK出版:刊
刀根さんの最新作。といっても、昨年の11月に発売されたものですが。ファンですから、すべて買わないと!
1ページ目をひらくと、刀根さんのものとは思えないようなモノトーンの世界。「かなしいことがおきて、世界がまっくらになってしまいました。」「絵かきの少年は、くらやみのなかでかんがえました。」コロナ禍、ひとりの絵本作家として何ができるかを刀根さん自身が悩んで、その答えとして出版された絵本ということなのでしょう。「この世界に光をともすんだ」「悲しみに沈む世界に、たくさんの色を届けよう」というところに、作者の願いがこめられているように思います。コロナ禍の状況の中、さまざまなアーティストさんたちが自分たちにもなにかできることがないかと模索され始めていると感じます。同時に、一人一人に何ができるかを私たちも考えるとが必要だと思いました。
そうして、少しずつ世界がもとの色を取り戻していけたらと思います。もとの色?もしかしたら、まったく新しい色かも知れませんね?
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