【今日の2冊】
アマゾンで「戦争孤児」と検索し、2冊の本をKindle版で読みました。iPadでどこでも読めること、購入してすぐに読めること、そして、さらに、購入してもかさばらないこと、そのあたりがKindle版のよさです。
「紙の砦」手塚治虫:著 Kindle版
手塚治虫さんが、青春時代の思い出を綴った6編を収録した作品。太平洋戦争の末期、大阪の町で、漫画の道にうちこんだ当時の思い出を綴った作品が掲載されています。手塚さんがマンガ家をめざした経緯が読み取れます。
「もしも魔法が使えたら 戦争孤児11人の記憶」星野光世:著 Kindle版
「もしも魔法が使えたら」親を亡くした孤児たちの切なる思いです。空襲によって孤児たちの生きた証しがここにありました。苦しみに耐える子どもたちの姿からは、残酷な現実にもかかわらず、しぶとく生き抜いた姿が読み取れました。
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