【今日の1冊】「アンネのこと、すべて」 アンネ・フランク・ハウス:編
小林エリカ:訳 石岡史子:日本語版監修
小林エリコさんの本、この間読んだ本の索引で見つけた本です。石岡さんも関わっておられるのですね。
アンネ・フランク・ハウスに全世界から届けられたアンネやホロコーストに関する疑問や質問に答えるためにつくられた本です。内容もさることながら、写真や資料も多く、読み物としても資料としても大変充実した内容です。
おもな出来事を記しておく。
1942年7月6日 隠れ家(プリンセス運河通り263番地)に移る。
1944年8月4日 隠れ家に入って761日目に見つかる。密告による?
1945年2月 アンネ、チフスで死亡。
1960年5月3日 アンネ・フランク・ハウス オープン
最後に、父オットーさんの死の直前の言葉を書き記す。
「いまあなたがおかれている状況のなかで、できるかぎり平和のために働けるよう、アンネの本が、これからもあなたの人生の支えになりますように。」
自分も平和のために働かなければと思います。
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