2024年6月24日月曜日

今週のオオキンレイカ

【今週のオオキンレイカ】 開花

 6月23日(日)、オオキンレイカが開花しました。5つほど花を見つけました。とりあえず、携帯?iPhoneで写真を撮りましたが、その後、雨が降ってきたので、本日改めて撮影しました。

 【23日(日)にiPhoneで撮影した記念すべき写真】


あまり綺麗な写真ではないし、今日の写真があれば必要ないのですが、
やはり、記念すべき1枚ということで載せておきます。

 【本日、カメラ(X-T5)で改めて撮影し直した写真】



小さくて可憐な花です。つぼみもかわいいです。




ほかのものも順に咲いてくることでしょう


昨年発芽した苗も何本かは茎を伸ばしています。
これももうじき咲くことでしょう

 ちなみに、今年芽を出したオオキンレイカです。順調に成長しています。



2024年6月17日月曜日

今週のオオキンレイカ

 【今週のオオキンレイカ】

 そろそろ梅雨入りということになってきました。オオキンレイカは、そろそろつぼみがふくらみ始めました。まだ、かたい感じですが。



今年、発芽したオオキンレイカはこんな感じです。
紙のポットに種を蒔いたので、植え替えしても、
ほぼしっかりと根がついている感じです。



 ちなみに、古屋敷の畑には、例年どおり綿を植えました。今年は、オオキンレイカと同じように紙のポットに種を蒔いて苗を育て、植え替えました。また、マルチを敷いて、雑草がはえにくくしました。去年よりも、たくさん実がなるかなあ。


    

2024年6月14日金曜日

品川カルテット

  6月13日(木)、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールで開催された「TAIRIKプロデュース 古澤 巌の品川カルテット」コンサートに行ってきました。


 「品川カルテット」とは、TSUKEMENのTAIRIKが招集した「福田悠一郞」さんと「高木慶太」さんに「古澤 巌」さんを加えた「弦楽四重奏」ユニット。今回のコンサートは、ゆったりと音楽を聴いてほしいという古澤さんのの希望で、1800席ある大ホールで1席あけた配席の限定300席で開催されました。大変、贅沢なコンサートでした。特に、後半は、「メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第4番」をじっくりと聴かせていただきました。

 古澤巌さんは5月以来2度目のコンサート、また、TAIRIKさんについては、来年の1月、彼が所属している「TSUKEMEN」のコンサートに参加の予定です。ちなみに、TAIRIKさんは、「品川カルテット」ではヴィオラ担当ですが、「TSUKEMEN」ではヴァイオリンを弾いておられます。そちらも、今から楽しみです。


 ホテルからみた翌日の琵琶湖にのぼる日の出の写真。まぶしかった。


2024年6月10日月曜日

葉加瀬太郎 音楽祭 2024

 6月8日(土)と9日(日)の2日間、京都市上賀茂神社(賀茂別雷神社)で開催された
「久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2024」に行ってきました。



 
 屋外?神社の境内でのコンサートということで、天気が心配(特に9日)でしたが、8日は晴天、9日も曇り空で、少し雨がパラパラッときましたが、雨降りとまではい来ませんでした。かっぱも一応用意したのですが。こういうフェスは、たくさんの人の演奏を聞くことができるのが、いいところです。単独では、なかなか行かないようなアーティストの演奏が聞け、その演奏が思った以上によかったりして、今度は単独のライブに行ってみようかなあと思える、そういうきっかけになることが醍醐味です。

出演者を出演順に紹介します。感想も交えて。

8日(土)

清塚信也…毎週テレビでも拝見するし、コンサートも2・3回行っています。いつもながら最高の演奏でした。

島津亜矢…演歌を聴いたことはありますが、ポップスは初めて。歌のうまさに感動しました。単独コンサートに行ってみようかなあ。でも、そのときは演歌が中心なんだろうなあ。

LE VEL VETS…初めて聴きました。オペラやカンツォーネなどのレパートリーがよかったです。

今井美樹…ものすごく久しぶり。コンサートに行ったことはありませんが。懐かしい曲が聴けてうれしかったです。

近藤真彦…会場が一番盛り上がっていました。けっこう年配のファンが多かったようです。単独では、まず行かないと思いますが、聴いてみると結構よかったです。ご本人は、やりにくそうでした。

葉加瀬太郎…2年ほど前に、ホールで聴いたことがありは、、そのときの音響の印象がよくなかったのですが、今回は、屋外ということあるのか、ストレートに音が聞こえた(響いた)感じがして、最高でした。今回のメンバーでバンドを組んだそうで、このメンバーでコンサートにまわるそうです。バンドということで、メンバー一人一人の個性も出ていました。よかったです。


9日(日)

ナオト・インティライミ…ふだんあまり聴くこともありませんし、コンサートに行こうと思ったこともなかったですが、トップバッターとして会場を盛り上げてくれました。うまいです。

羽毛田丈史…このバンドの音楽監督、編曲者である。あまりくわしいことは知らないのですが、葉加瀬太郎さんの演奏を最高にサポートされていると思いました。

さだまさし…いつものとおり?話が中心で、曲は3曲だけ。それでも押していたんじゃないかなあ。話はうまい、歌もうまい。ステージですぐにテントの柱に手がいくのが気になりました(笑い)。「北の国から」〜「川の流れのように」のつなぎは最高でした。いつまでも元気で続けてほしいと思います。

柴咲コウ…久しぶりに歌を聴きました。多分、単独のコンサートに行くことはないと思いますが、今回歌声を聞くことができて、幸せでした。女優もして、歌手もして、そして歌もうまい。すばらしい。

EXILE TAKAHIRO…EXILEのコンサートも行かないだろうなあ。そういう点では、今回聴けてよかったです。歌はもちろんうまいのですが、あの笑顔と白い歯、それだけでまぶしい感じです。

葉加瀬太郎…曲目は同じだったので、省略します。テントがあったせいか、音の抜け具合は前日の方がよかったように感じましたが、気のせいでしょうか。

2024年6月6日木曜日

禅、夏目・西田

 本の紹介は久しぶりである。いろいろ読んではいますが、、、

 「禅の風 第53号 『太祖瑩山禅師の生涯 衆生とともに歩む』曹洞宗宗務部:編 水曜社:刊


 はずかしい話だが、曹洞宗に道元禅師と瑩山紹瑾禅師の二人の祖師がいることを知ったのは、2,3年前だったと思う。教科書にも、曹洞宗の本山は永平寺と書いてあったように記憶している?もう一つ総持寺という本山があることを知ったのは、旅行のパンフレットか何かを読んでいた時だったと思う。

 永平寺と總持寺は、ともに曹洞宗の両大本山である。一般的には、道元禅師は「宗旨の祖」、瑩山禅師は「教団の祖」とされる。曹洞宗が現在のような大教団に発展する基礎を築いたのが「瑩山禅師」だそうである。そういえば、管長さんは交代で務めておられることを聞いたことがある。この本は、瑩山禅師の生涯を紹介するもので、図書館で見つけて興味があったので書いたものである。

 薄い本なので、すぐに読むことができた。今は、横浜市鶴見区に移っているが、石川県輪島市の総持寺にも行ってみたいと思う。ただ、地震で被害にあっているので、今は大変なのかなあ?また、この本?は、第53号であるが、このような曹洞宗の書物が定期的に発行されていることも初めて知った。


「夏目漱石と西田幾多郎-共鳴する明治の精神- 」小林敏明:著 岩波書店:刊

 アマゾンの記録だと2018年に購入となっている。多分、当時は、夏目漱石に関心があって購入したのであるが、2人の関係に興味があり、改めて読んだみました。ちなみに、これまでも西田幾多郎さんについては興味がなかったわけではなく、昨年記念館を訪ねたこともありますが、「善の研究」は、難解で何度か挑戦するも読破したことはありません。難解という意味では、夏目漱石さんの後期の作品もなかなか読破できないものが少なからずあります。

 今回、興味あったのは、禅の話をきく際に、禅に打ち込んだ文化人ということで、2人が並んで紹介されることが多いことです。ただ、個人的には、西田さんは、頻繁に多くの寺で参禅されているし、禅を論文の中に生かそうとされているように思います。また、京都大学の教授ですから、禅宗特に臨済宗とのかかわりは強く感じます。しかし、夏目さんは、釈宗演に参禅したこともあり、その際の経験が作品に書かれたりして影響はないとはいいませんが、そんなに強いのだろうかと疑問に思っていました。余談ですが、夏目漱石の葬儀を釈宗演が取り仕切ったことがクローズアップされることも多いのですが、それほどの関係なのかなあと感じたりしていました。そこで、改めて、この2人について、書いてあるものを探していたら、本箱にこの書籍があったというわけです。

 「父母未生以前本来の面目」夏目漱石さんが釈宗演から受けた公案です。この公案に関する記述は多くの作品にみられるそうです。これらについて、夏目漱石さんは、「ただ禅に挑戦するというのではなく、禅であるかどうかにかかわらず、作品を書くことで、釈宗演から受けた公案と格闘していた」のだと思われます。それは、「自分とは何か」「自分はどこから来たのか」という問いになり、後期の作品につながっていくようです。

 本書では、夏目さんを「内省型の近代人」と読んでいますが、それは、西田さんの「絶対矛盾的自己同一」ともあい通じるものらしいです。また本書には、「2人が禅に関心をもったのは、たまたま宗教的興味をもっただけではなく、孤独な自己の思索を徹底することで出会った結果である」と書かれてあります。2人が追究した孤独な思索、内省、告白する自分と告白される自分など、2人には多くの接点や共通点が見いだされる」と。

 ここまで読んでも、「答えはこうだ」と納得できるところまでにはいかないのが正直なところです。夏目さんは「内省」を突き詰めることで結果として禅につうじていったように感じます。この本を読んだことで、夏目漱石さんの後期の作品や西田幾多郎さんの「善の研究」に再度挑戦したいと思うようになりました。夏目さんと禅については、さらに検討していきたいと思います。そんな大袈裟なものではありませんが。

2024年6月5日水曜日

今週のオオキンレイカ

 【今週のオオキンレイカ】

 今日、今年発芽したオオキンレイカを大きな(大きめの)ポットに植え替えました。本葉が出てきたこと、今週末出かけるのでこの間、水やりができないので、少しでもポットが大きい方が水が不足することが少ないと考えたからです。せっかくなので、もう一度植えるのも面倒なので、小さい、今芽が出たばかりのものも植え替えました。



いまのところ、約70本ほどあります。8割ほどは根づくかなあ?
携帯で撮ったので、あまりうまく撮れていません。

 また、昨年度発芽した芽ですが、大きく育たなかったので、とりあえず大きめの鉢に植えておいたものも、ポットに植え替えました。うまく根づくことを願っています。


こちらは、鉢では根づいているものをわざわざポットに移し替えたので、
根づかない可能性が高いです。

2024年6月2日日曜日

今週のオオキンレイカ

 【今週のオオキンレイカ】

 6月に入り、どんどんと大きくなってきました。

①ここ数年、花をつけている苗


茎がどんどん伸びてきています

        

        


茎の先の方には、つぼみらしいものが出てきています
色もなんとなく黄色ぽくなっています

②昨年、発芽した苗



このように茎を伸ばしているものがでてきました


昨年、ほとんど育たなくて、とりあえずまとめて植えておいたものも、
このように大きくなっています。密集していてかわいそうな感じです

③今年、発芽した苗


本葉?が出てきています。そろそろ一回り大きなポットに植え替えたいと思います