【今週のオオキンレイカ】 開花
6月23日(日)、オオキンレイカが開花しました。5つほど花を見つけました。とりあえず、携帯?iPhoneで写真を撮りましたが、その後、雨が降ってきたので、本日改めて撮影しました。
【23日(日)にiPhoneで撮影した記念すべき写真】
【本日、カメラ(X-T5)で改めて撮影し直した写真】
【今週のオオキンレイカ】 開花
6月23日(日)、オオキンレイカが開花しました。5つほど花を見つけました。とりあえず、携帯?iPhoneで写真を撮りましたが、その後、雨が降ってきたので、本日改めて撮影しました。
【23日(日)にiPhoneで撮影した記念すべき写真】
【今週のオオキンレイカ】
そろそろ梅雨入りということになってきました。オオキンレイカは、そろそろつぼみがふくらみ始めました。まだ、かたい感じですが。
6月13日(木)、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールで開催された「TAIRIKプロデュース 古澤 巌の品川カルテット」コンサートに行ってきました。
古澤巌さんは5月以来2度目のコンサート、また、TAIRIKさんについては、来年の1月、彼が所属している「TSUKEMEN」のコンサートに参加の予定です。ちなみに、TAIRIKさんは、「品川カルテット」ではヴィオラ担当ですが、「TSUKEMEN」ではヴァイオリンを弾いておられます。そちらも、今から楽しみです。
出演者を出演順に紹介します。感想も交えて。
8日(土)
清塚信也…毎週テレビでも拝見するし、コンサートも2・3回行っています。いつもながら最高の演奏でした。
島津亜矢…演歌を聴いたことはありますが、ポップスは初めて。歌のうまさに感動しました。単独コンサートに行ってみようかなあ。でも、そのときは演歌が中心なんだろうなあ。
LE VEL VETS…初めて聴きました。オペラやカンツォーネなどのレパートリーがよかったです。
今井美樹…ものすごく久しぶり。コンサートに行ったことはありませんが。懐かしい曲が聴けてうれしかったです。
近藤真彦…会場が一番盛り上がっていました。けっこう年配のファンが多かったようです。単独では、まず行かないと思いますが、聴いてみると結構よかったです。ご本人は、やりにくそうでした。
葉加瀬太郎…2年ほど前に、ホールで聴いたことがありは、、そのときの音響の印象がよくなかったのですが、今回は、屋外ということあるのか、ストレートに音が聞こえた(響いた)感じがして、最高でした。今回のメンバーでバンドを組んだそうで、このメンバーでコンサートにまわるそうです。バンドということで、メンバー一人一人の個性も出ていました。よかったです。
ナオト・インティライミ…ふだんあまり聴くこともありませんし、コンサートに行こうと思ったこともなかったですが、トップバッターとして会場を盛り上げてくれました。うまいです。
羽毛田丈史…このバンドの音楽監督、編曲者である。あまりくわしいことは知らないのですが、葉加瀬太郎さんの演奏を最高にサポートされていると思いました。
さだまさし…いつものとおり?話が中心で、曲は3曲だけ。それでも押していたんじゃないかなあ。話はうまい、歌もうまい。ステージですぐにテントの柱に手がいくのが気になりました(笑い)。「北の国から」〜「川の流れのように」のつなぎは最高でした。いつまでも元気で続けてほしいと思います。
柴咲コウ…久しぶりに歌を聴きました。多分、単独のコンサートに行くことはないと思いますが、今回歌声を聞くことができて、幸せでした。女優もして、歌手もして、そして歌もうまい。すばらしい。
EXILE TAKAHIRO…EXILEのコンサートも行かないだろうなあ。そういう点では、今回聴けてよかったです。歌はもちろんうまいのですが、あの笑顔と白い歯、それだけでまぶしい感じです。
葉加瀬太郎…曲目は同じだったので、省略します。テントがあったせいか、音の抜け具合は前日の方がよかったように感じましたが、気のせいでしょうか。
本の紹介は久しぶりである。いろいろ読んではいますが、、、
「禅の風 第53号 『太祖瑩山禅師の生涯 衆生とともに歩む』曹洞宗宗務部:編 水曜社:刊
永平寺と總持寺は、ともに曹洞宗の両大本山である。一般的には、道元禅師は「宗旨の祖」、瑩山禅師は「教団の祖」とされる。曹洞宗が現在のような大教団に発展する基礎を築いたのが「瑩山禅師」だそうである。そういえば、管長さんは交代で務めておられることを聞いたことがある。この本は、瑩山禅師の生涯を紹介するもので、図書館で見つけて興味があったので書いたものである。
薄い本なので、すぐに読むことができた。今は、横浜市鶴見区に移っているが、石川県輪島市の総持寺にも行ってみたいと思う。ただ、地震で被害にあっているので、今は大変なのかなあ?また、この本?は、第53号であるが、このような曹洞宗の書物が定期的に発行されていることも初めて知った。
「夏目漱石と西田幾多郎-共鳴する明治の精神- 」小林敏明:著 岩波書店:刊
今回、興味あったのは、禅の話をきく際に、禅に打ち込んだ文化人ということで、2人が並んで紹介されることが多いことです。ただ、個人的には、西田さんは、頻繁に多くの寺で参禅されているし、禅を論文の中に生かそうとされているように思います。また、京都大学の教授ですから、禅宗特に臨済宗とのかかわりは強く感じます。しかし、夏目さんは、釈宗演に参禅したこともあり、その際の経験が作品に書かれたりして影響はないとはいいませんが、そんなに強いのだろうかと疑問に思っていました。余談ですが、夏目漱石の葬儀を釈宗演が取り仕切ったことがクローズアップされることも多いのですが、それほどの関係なのかなあと感じたりしていました。そこで、改めて、この2人について、書いてあるものを探していたら、本箱にこの書籍があったというわけです。
「父母未生以前本来の面目」夏目漱石さんが釈宗演から受けた公案です。この公案に関する記述は多くの作品にみられるそうです。これらについて、夏目漱石さんは、「ただ禅に挑戦するというのではなく、禅であるかどうかにかかわらず、作品を書くことで、釈宗演から受けた公案と格闘していた」のだと思われます。それは、「自分とは何か」「自分はどこから来たのか」という問いになり、後期の作品につながっていくようです。
本書では、夏目さんを「内省型の近代人」と読んでいますが、それは、西田さんの「絶対矛盾的自己同一」ともあい通じるものらしいです。また本書には、「2人が禅に関心をもったのは、たまたま宗教的興味をもっただけではなく、孤独な自己の思索を徹底することで出会った結果である」と書かれてあります。2人が追究した孤独な思索、内省、告白する自分と告白される自分など、2人には多くの接点や共通点が見いだされる」と。
ここまで読んでも、「答えはこうだ」と納得できるところまでにはいかないのが正直なところです。夏目さんは「内省」を突き詰めることで結果として禅につうじていったように感じます。この本を読んだことで、夏目漱石さんの後期の作品や西田幾多郎さんの「善の研究」に再度挑戦したいと思うようになりました。夏目さんと禅については、さらに検討していきたいと思います。そんな大袈裟なものではありませんが。
【今週のオオキンレイカ】
今日、今年発芽したオオキンレイカを大きな(大きめの)ポットに植え替えました。本葉が出てきたこと、今週末出かけるのでこの間、水やりができないので、少しでもポットが大きい方が水が不足することが少ないと考えたからです。せっかくなので、もう一度植えるのも面倒なので、小さい、今芽が出たばかりのものも植え替えました。