その後、どこに行こうかということで、考えたあげく、「小谷城」に登ることにしました。途中高速でスマートインターチェンジができたという看板を見たからです。一度も行ったことがないというのも理由といえば理由かな。到着すると、ゴールデンウィーク中ということで、混雑が予想されるので、自家用車で登ることができず、困っていると「小谷城バスあと3名」という放送が入り、考えるまもなく、勧められるままにバスに乗車しました。料金は500円。番所跡の少し手前で下車して、あとは徒歩で「本丸跡」までいきました。
浅井氏の居城として、信長との激しい攻防戦が行われた山城。浅井氏滅亡の後、秀吉が2年ほど住み、その後手つかずになっているので、当時の遺構をよく伝えている。ごろごろと転がっている石は石垣を壊した跡?そのまま。その歴史性とともに、物語性においても一級品といえます。中世五大山城のひとつと言われます。実際に、石垣や池の跡、井戸など当時のままに残されていました。できれば、もう少しきちんと整備すべきかとも思いましたが。バスの発着場である「戦国ガイドステーション」には、大きな甲が飾られていました。1,000万円だそうです。
ちなみに、案内してくださったガイドさんはかなりの年配の方と思いますが、とてもしっかりとした足取りで案内してくださいました。なれていらっしゃるとはいえ、すごいなあと感心しました。先頭を歩いているのですから。
今度は、大嶽城跡まで登ってみたいものです。ちなみに、五大山城というと、月山富田城・春日山城・小谷城・七尾城・観音寺城ですが、機会があれば登りたいものです。観音寺は西国33ヵ所でいっているのですが、あのあたりでしょうか?もしかしてあれ?春日山城は以前出張の際に、見上げることはできました。
案内のガイドさん |
浅井氏の供養塔 |
大河ドラマを記念に建てられた兜 |
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