2010年7月24日土曜日

白川静読本

【今日の本】「白川静読本」平凡社:編 平凡社:刊

 こんなにたくさんの人を魅了する、そんな魅力を持った人なのですね。
そして、そのほとんど方が1度しかお目にかかっていないのです。
でも、こんなに人の心を動かす。
 私の周りでは、白川文字学なるものは、大変評判が悪い。
山根一眞氏が紹介しているみその小学校のようには
なかなかいかないようだ。ちなみにこれは雑誌「DIME」で読んだなあ。
(関係ないが、太田あや子氏の本も紹介していたっけ。)
福井県においては、非常に熱が入っているのに。
 しかし、学会ではなかなか白川説は認められない気もする。それは、
いったん認めると、一般的となっている説をすべて(ほとんど?)見直す
必要があるからであるからだろう。あの太い「大」のつく辞書はどうなるのか。
正直、「福井県さん、あまりいわないでよ」という声が聞こえそうです。
だから、いつまでも「白川文字学」なのです。
 しかし、私はこれが正解なんだろうと思っているので、これが「字源」です。

2010年7月22日木曜日

コドモみたいなオトナとのつきあい方

「コドモみたいなオトナとのつきあい方」本間正人・高橋恵子:著 中経出版:刊
 やりたい放題、感情のままに行動するとんでもない大人たち。そんな彼らを「5歳の子ども」とみて、コミュニケーションの取り方を探るという本。もしかして、このような新しい視点に立つことで、人付き合いがうまくいけばいいのですが。
 5歳児の行動パターン
1 甘える
2 一人では行動・判断できない。
3 利己的である。
4 エネルギッシュである。

 では、この子たちと接する秘訣はというと、
1 ストレスをためさせない
2 ほめて学習させる
3 甘やかさない
 6年生くらいの子にも5歳児がいるような気がする。身近にこんな人いるいると思いながら読ませていただいた。