2017年4月30日日曜日

弥美神社に行ってきました

 4月29日(土)、平成29年度みはま郷土歴史講座 第1回「弥美神社神社の祭礼と芸能」を見て知る!に参加しました。
 「王の舞」の話が中心で、最初にビデオを見て、その後短い講演がありました。なかなか全部を見る機会がないので、とても貴重でした。5月1日に祭礼があるのですが、仕事がありなかなか参加できないからです。「王の舞」というと、宇波西神社も有名です。こちらも見たことはありません。あと、織田神社にもあるそうで、美浜町だけで3カ所もあることになります。調べてみると、福井県に16の神社で奉納されているそうです。そういえば、小和田のも王の舞だったかなあ?話によると、宇波西神社の方が本来の形?らしく、弥美神社のものはかなり違ったものらしいです。頭にかっぶている鳳凰も、いかにも鳥という感じですし。舞い手は1年に1人だけというものすごいことです。とても名誉なことです。しかし、人手不足で、最近では2回目というのもあるそうです。
 家に帰って「YOUTUBE」で検索すると、結構たくさんアップされていました。すごいものです。宇波西神社のものもありました。参考になります。講演のあと、弥美神社にいってきました。是非、一度生で見てみたいものです。

2017年4月23日日曜日

吉坂砲台

 4月22日(土)、毎年恒例となった吉坂砲台、堡塁見学に参加しました。毎年参加してるのですが、少しずつ参加者がふえており、関心の高まりを感じます。毎年参加してるので、特に、新しい発見はないわけですが、林道だけは覚えられません。今回も、本塁の方?から行ったわけですが、迷路のようで、とても一人では登れないでしょう。(まあ、勝手に登ることはないでしょうが。)
 今回は、倉庫の中でガラスを見つけました。レンガや瓦は以前からありました。「日本の要塞」の資料では、「弾廟」が瓦葺きのような見え、他施設の屋根は板葺きに見えます。だから、レンガや瓦は当然あるはずですし、小さい窓もあったと思いますので、ガラスがあるのも当然です。実際に当時のものかはわかりませんが、後から持ち込むことはないでしょうから、当時のものかなあ?でも、それにしては薄い気もしました。ずっと以前には、瓶のようなもののありました。積もった土を取り除いたり、木を切ったりすると他に何か出てくるのでしょうか。だとすると、面白い気がします。新しい発見はなかったと言いましたが、これから何か発見もあるかもです。だから、少しは整備が必要だと思います。
 あとひとつ、堡塁から海を撮影してみました。和田方面でしょうか。堡塁は、海岸から上陸した兵隊を直接狙うものことが目的ですから、撮影位置は少しずれていますが、このように見えていたのでしょうか。木がなければ、関屋の方面、国道27号線が見えるはずです。
本塁、地下弾薬庫前

堡塁から見る海

2017年4月22日土曜日

これが公害だ

【今日の本】「〈写真記録〉これが公害だ」林えいだい:著 新評社:刊
 「北九州『青空がほしい』運動の奇跡」という副題があるように、公害運動の原点になった写真集の復刻版です。公害は、人間の生命や尊厳を軽視し、経済発展を優先することから起きたといえる。公害というと、ずいぶん昔の話だが、今の日本で、同様の傾向がないと言い切れるのだろうか。利益追求が人の命を奪い、生活を壊す、そのようなことは本当になくなったのでしょうか。また、科学技術が進歩することが人間を幸せにしているのだろうか。この本は、そのことを再度問いかけているのだと思います。当時の写真が多数掲載されているので、資料としても大変貴重である。
 ちなみに、写真を撮ったカメラのデータが記載されている。ニコンSP、ニコンS3、ニコマートFTN、ニコンFなどである。レンズは、50mm、35mm、105mm、200mm。時代を感じさせます。僕は、ニコンF3なら持っていたことがあります。中古ですから、この時代はまだ小学生です。

2017年4月17日月曜日

オオキンレイカ

【今年も元気に育っています!】

今年も、元気に育ています。オオキンレイカのことです。昨年、花を咲かせたオオキンレイカは、春を迎え、一段と株?が大きくなり、たくましくなりました。今年は、全部の苗が花を咲かせることでしょう。と、祈っています。もう少し大きなハチが必要なも知れません。


 また、昨年度、花壇に植え戻した苗も、バークチップの下からしっかりを葉を出しています。こちらも大変元気です。


そして、今年一番のニュース!

昨年花を咲かせた種をまいたところ、先週2つ芽が出ました。そして、今週、また1本出て、現在3つの芽が出ています。春になっても、苗の葉がどんどん大きくなるのを横目に、こちらはなかなか芽が出ないので、半ばあきらめていたのですが、大変うれしいことです。大きく育ってほしいと思います。まだまだ小さい目ですが、しっかりと見守っていきたいと思います。温室などに入れると、もっと出るのかも知れません。とにかく、育て方についても調べていきたいと思います。


漫画家たちの戦争


【今日の本】「引き揚げの悲劇」


 漫画家たちの戦争シリーズ第2巻です。ちばてつやさんの漫画が縁で、アマゾンを見ていたら紹介されていたので、少し(かなり)高額でしたが、購入しました。紹介されているのは、次のお話です。
1 フイチン再見!  村上もとか
2 家路 ちばてつや
3 幻の子どもたち 石坂 啓
4 赤いリュックサック 巴 里夫
5 海峡 弘兼憲史/原作・矢島正雄
6 出征 おざわゆき
7 流血の丘 望月三起也

 家路は、この間読んだ方が詳しかったので、この作品は以前のものなのでしょうか。漫画だからこそ伝わる話なのかも知れません。戦争漫画は以前にも「ほるぷ」さんで購入したこともありますが、そのときもそんな風に思いました。こんな時代だからこそ伝えなければならないことなのかも知れません。
 これ以外にも、「出征と疎開そして戦後」「沖縄戦と原爆投下」も買いました。全巻そろえるかなあ?でも、高いからね。漫画にしては。どのくらい繰り返し読むかで、価値が決まります。

2017年4月16日日曜日

押尾コータロー 15th Anniversary Tour "KTRxGTR"コンサートツアー

【押尾コータロー 15th Anniversary Tour "KTRxGTR"コンサートツアー 京都公演】
 4月15日(土)、押尾コータロー 15th Anniversary Tour "KTRxGTR"コンサートツアー 京都公演に行ってきました。会場は、ロームシアター京都サウスホールです。
 ホテルについた後、市バスで会場に向かいましたが、少し時間があったので、平安神宮に行きました。その後、会場近くの蔦屋書店へ。ツタヤが経営する書店が、京都にもあるのですね。知りませんでした。店の雰囲気はとてもいい感じです。専門書がたくさんあり、京都らしく歴史書が多くありました。そこで、水木しげるさんの「劇画  近藤勇」を買いました。余談ですが、専門書があるといっても、教育書がありません。どうも教育書は専門書ではないのでしょうね。仕事柄、プロといってもプロとは認めてもらえないのでしょうね。残念な感じです。
 会場ですが、これは昔の京都会館ですか?そして、サウスホールというのは、昔でいう第2会館?懐かしいなあ。ちなみに、ノースホールでは、ミスチルがコンサートをやっていました。もうひとつホールがあり、ジャズのピアノのコンサートがあり、同じ時間帯に3つもコンサートがあるなんて、すごいことです。
 さて、押尾コータローさんのコンサートですが、すばらしかったです。大満足です。2時間半、一人でやってしまうのです。前もそう思ったのですが、スタッフ全員の成果と言えると思います。どうすると、いい音になるか?スタッフ全員の知恵の結晶です。照明もすばらしい。激しい曲と静かな曲のバランスも最高です。アルバムの曲に混じって、初期のハードレインや翼なども聞けて、よかったです。ギター1本で、よくぞそこまでと思います。あまりにハードで、ボレロでは指がつるというアクシデントも起こりました。でも、やり直して最後まで弾いておられました。指の動きをじっと見ていいましたが、すごく簡単そうに弾いているようみえますが、ものすごいテクニックなのです。そんなテクニックも当たり前に見えてしまうあたりが、押尾さんのすごさなのです。また、来年も行きたい。
ホームページから

2017年4月11日火曜日

屋根裏の絵本かき

【今日の本】「屋根うらの絵本かき」ちばてつや:著 新日本出版社:刊
 あしたのジョーやキャプテンなどで知られるちばてつやさんの自伝。満州からの引き揚げ者といての有名で、戦争体験やデビューの経緯などの裏話などが書かれており、とても興味深い内容です。満州での敗戦時の混乱の中、奇跡とも言える優しい中国人との出会いがあり、かくまわれた屋根裏での体験がちばさんのマンガ家としての下地をつくったわけで、この中国人との出会いがなければ、ちばさんの今日もなかったかも知れない。赤塚不二夫さんも同じような体験の持ち主である。このあたりの情報は、舞鶴の引き揚げ記念館が詳しい。大変な時代であり、同じような体験をした方はたくさんおられ、亡くなった方、逃げるために子どもを中国人に預けた方など。また、ちばさんを助けた中国人、この人はもともとお父さんの会社で働いていたのですが、のちに文化大革命の時に、日本人に協力したとして当局に問い詰められている。戦争というものが双方につらい影を落としている。今、多くの方に読んでほしい本です。
 最後に、表現の自由について。誰からの規制されない自由の中で自由に表現されたものの中から、読者が読者の好みによって自由に選択すべきであると書かれたいる。セックスとか暴力だけの内容のない作品ははじめは興味を持たれても、いずれはあきられて自然淘汰されていくと信じる。絶対に法律等で規制すべきでないと強く主張されている。第2次世界大戦時の軍部による検閲と重なるとの指摘。その時代を生きたちばさんらしい主張であり、今回の出版の意図もそのあたりにあるのかも。

2017年4月9日日曜日

内浦公民館 ハイキング

4月8日、前日歓迎会でしたので、朝は日引で迎えました。朝は、海にもやが出て、不思議な景色でした。もやがかかって、なんともきれいな景色でした。
9時に、松尾寺からハーバルビレッジまでのハイキングがありました。ハイキングに合わせてデジカメ講座もありました。あいにくの小雨、曇りの天気でしたが、雨にはならず、なんとか歩くことができました。松尾寺では、たくさんの青葉石のものを発見しました。当たり前ですが、青葉山の中腹にあるわけですから、ほとんど青葉石ばかりで、改めて再発見でした。階段、敷石、灯籠、手水鉢、何枚か写真を撮ってきました。