2023年5月28日日曜日

古澤巖 ヴァイオリンの夜~炎のヴァイオリン~

  5月27日(土)、丹波篠山市立田園交響ホールで、「古澤巖 ヴァイオリンの夜~炎のヴァイオリン~」に参加しました。このホールはお気に入りのようで、10回目の来場で、特に2017年からは毎年来られています。私もその頃からずっと参加しており、年中行事になっています。


 今年も、ピアノの金益研二さんと2人でのコンサートで、最近発売されたベルリンフィルのメンバーとの共演によるアルバム「炎のヴァイオリン」からの曲を演奏しておられました。毎年1枚発表されておら、昨年も同じような構成でした。今年、違っていたのはヴァイオリン。いつもの「ストラディバリウス」ではなく、ボローニャezia氏制作のアートなヴァイオリンでした。やはりすこし音の感じが違うかなあと感じました。でも、易しい感じの音だったように感じました。

 最後は、サービスで写真も録画もOKでした。携帯でとったので画質は悪いのですが、雰囲気は伝わるかと思います?来年もまた来たいと思います。コロナ禍ではこういう対応が多くなりました。

2023年5月25日木曜日

脳から見るミュージアム

 【今日の1冊】「脳から見るミュージアム アートは人を耕す」中野信子・熊澤弘:著 講談社現代新書:刊


 本を読まないわけではないのですが、こうやってブログをあげるのが面倒で、ついつい投稿は少なくなっています。先日、中野さんの講演をYou Tubeで見る機会があり、大変興味深かったので、図書館で書いて読んだ本です。興味を引かれたのは、ニューヨーク近代美術がやっているVTSというプログラムのことです。全く知らなかったのですが、教育界で大変注目されているそうです。

 たとえば、モネの「睡蓮」を見せて、「あなたには何が見えますか」と、たずねるそうです。モネがその絵を「何才でかいたとか」「どこでかいたか」などは最初は教えないそうです。そうすると、ある子どもが「この池にカエルがいます」と答えたそうです。このように子どもの発想、意見をつぶさないように、決して否定せずに聞いて、考えさせていく。そうすることで、理科の成績があがり、言語能力も高くなることが明らかになったそうです。それだけの引用なので、詳細はわかりませんが、アートというものが認知能力の形成に関わっているといえそうです。ずっと以前に、当時東京大学におられた秋田喜代美先生も講演会で同様なことを仰っていたことを思い出しました。その時は、確か自然のものから色をつくって絵を書かせる実践だったように記憶しています。着眼点は一緒だと思います。

 一般論として、自由に話をさせることは大切であるとはわかりますが、アートの教育の分野には詳しくはないのですが、取り入れてみたいと思いました。

2023年5月13日土曜日

今週のオオキンレイカ

 【今週のオオキンレイカ】


どうしても葉が生い茂ってしまい、密集してきます


同じような時期に植えているのに、このように生育に
差が出てきます


このように茎が伸びてくると花を咲かせます


この株には2本の茎が伸びています


葉が生い茂ってくると、下の苗に日光が
当たらず成長が悪くなってしまいます


でもその下は比較的大きく育っています。
当たり前ですが、日光は成長には欠かせません


今年蒔いた種は、170個ほど芽が出ています


生育が早いものは本葉が出てきています


いい加減に種を蒔くと、このように密集して芽を出します。
こういう場合が困ります。別々だったらいいのですが。

2023年5月8日月曜日

映画2本

 ゴールデンウェーク後半、映画を2本観ました。

【銀河鉄道の父】


 宮沢賢治の父を描いた映画なので、主演が役所広司さん、賢治を菅田将暉さん、トシを森七菜さっが演じています。原作は読んだことないのですが、直木賞を受賞しているらしいです。父を主人公に家族愛をつづった作品です。厳格な父親であろうと努めるが、ついつい甘やかしてしまう父でもあります。原作を読んでみたいとも思います。

 ただ、入院する息子の看病を父親がするなんてことは、当時はあり得ないことなのでしょうが、今は当たり前になっています。したがって、若い世代の人が時代背景を無視してみると、当たり前のことで、父の行為の評価も変わってしまいます。そのあたりがもったいないなあと感じてしまいます。世代によって評価が変わるのでしょうね。

 宮沢賢治の人物像については、正直よくわからい面があります。「雨にも負けず」などのイメージが先行すると、強い、聖人君子的なイメージが強くありますが、あの詩の最後は「そういうものにわたしはなりたい」です。そのあたりのイメージの違いによっても、この映画の評価は変わるのかなあと思います。1冊の本を2時間の映画に入れ込むことはむずかしいのだろうなあ。

 あとで、気がついたのでが、今年は宮沢賢治没後90年の年なのですね。


【シン・仮面ライダー】


 実は、この作品の主演は「緑川ルリ子」さんなのかも知れない。そんな気がしました。

 なぜ、いつもコートを着ているかというと、仮面ライドのマスクを脱いでも、ライダースーツを着ており、そのままの格好で町を歩くことはできまいので、コートで隠しているということなのでしょう。緑川さんも。

 仮面ライダーファンとしては、おもしろかったのですが、これも評価はわかれるのでしょうね。サソリオーグの長沢さんは必要なのかなあとか、逆に、ハチオーグの西野七瀬はよかったなあとか。ラスボスの森山未來さんはどうなのかとか。もともとの仮面ライダーの話を知っている方がわかりやすいのかとか、知らなくてもいいのかとか。よかったかどうかと訊かれると、微妙です。

 あと映画の前にエバンゲリオンの宣伝が10分くらい流れるのですが、知らないで観ていたので、映画を間違えたのか思いました。思わず、映画館の人に聞きに行ってしまいました。最初に説明してほしかったなあ。

2023年5月6日土曜日

ドン・ジョヴァンニ

 ゴールデンウィーク後半、5月6日(土)、モーツァルト作曲 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」ハイライトコンサートに参加するために、丹波篠山 田園交響ホールに行ってきました。


             ホームページからチラシをお借りしました。
             写真ほどの衣装ではありませんでしたが。 

 このコンサートは、「ええとこどり」という題名がつくことからも想像がつくとおり7月に行われる佐渡裕さん指揮のオペラ公演の宣伝を兼ねたダイジェスト版です。3時間ほどの公演を解説を入れて中断しながら約1時間30分ほどに短縮していますが、ハイライトシーンはちゃんと聴かせてくれるものでした。むしろ、舞台や演出抜きのため、歌をしっかりと聴くことができました。大変素晴らしかったです。「フィガロの結婚」もそうですが、貴族という階級を批判的に?皮肉的に?扱っているところがおもしろいです。貴族を批判しつつも、実際の生活のためには貴族の恩恵を無視できなかったモーツァルトには、興味がわきます。時は、まさにフランス革命前夜、新しい時代を求める流れは肌で感じていたはずです。でも、頭はカツラなんですね。ちなみに、登場人物たちの相関図も貼っておきます。


 モーツァルトの3大オペラは一生のうちに(少し大袈裟?)聴きたいと思っています。【フィガロの結婚】は数年前に全編聴きました。あとは、【魔笛】です。【ドン・ジョヴァンニ】の全編も聴きたいものです。とりあえず、2つ目が叶ったわけです。

2023年5月3日水曜日

お茶の木

  5月3日(水)憲法記念日。古屋敷跡にお茶の木を20本植えました。実のなるものは獣害を誘発します。しかし、放っておくと雑草ばかりになるので、何か対策をと考えていました。そこで、お茶の木なら大丈夫かと考え、選んだわけです。まだ、どのように育てたらいいのかわからないわけですが、これから勉強していこうと思います。ということで、とりあえず20本にしました。うまくいけば屋敷跡全体に植えたいと思います。数年跡に、無農薬を飲むことができれば最高だと思います。高さは20cm位ありますが、上から撮影しているので、もっと低そうに見えます。1年でどれくらい伸びるのでしょうか。楽しみです。

 終了後、「イワタニ カセットコンロ タフまるJr. 」を購入したので、お茶?ではなく、コーヒーをわかして飲みました。







2023年5月1日月曜日

今週のオオキンレイカ

【今週のオオキンレイカ】 

 今週末は、雨の日が多かった。あまり雨がひどい時は、カバー(透明な覆い)をかけて様子をみました。雨が当たりすぎると、水につかってしまって、具合が悪いのではないかと思って。

 今年、蒔いた種は順調とはいえませんが、少しずつ発芽がふえているように思います。全部出ずに、まだらになってしまうのが課題です。とりあえず、本葉が出てきたもののあり、引き続き様子を見守りたいと思います。


どうしてもまだらになってしまいます
これは、まだ、いいほうです


でるところは、このように2つ出てしまうのです


こうなるとオオキンレカだとわかるようになります

下は、順調に大きくなっています。すこし密集しているのは
気になりますが。





成長の遅いグループもそこそこ大きくなっています


今年発芽したものが大きくなったら、上の段にも植えたいと思います