2013年1月26日土曜日

1984年1月24日

1984年の1月24日
 そうそう1月24日といえば、APPLE社からMACINTOSHが発売された日でした。当時はとても高価で、とても手が出ないパソコンでした。しかし、68000系のCPUが優秀であることなどから、MACといえば憧れでした。インテルのCPUは電卓のものからふくれあがったもの、モトローラーのCPUはスーパーコンピュータのものの廉価版という言い方をよくしていました。でも、高いわりに基本スペックは低いこともあり、また、当時はSHARPのXシリーズが面白そうだったので、X68000なるパソコンを購入しました。5インチフロッピー(ボタンと押すと出てくるもので、当時としては画期的)、20Mハードディスク内蔵(なんと20万円)、2MBの内蔵メモリー、そして、テレビも映るディスプレー、さらに、縦型でマンハッタンシェープと呼ばれ、取っ手があって持ち運べました。しかし、ビジネス系のソフトが充実せずに、ゲーム、AV、プロブラムなどに特化したソフトばかりで、しだいにあまり使わなくなってしまい、いまでは、本体のみが置いてある状態です。でも、何か夢を与えてくれるパソコンでした。本当に逆意味で今では「夢」のようですが。
 そのあとは、MS-DOS機、WINDOWS機を使いましたが、8年ぐらい前からMACに移行して、今では完全にMACの環境になりました。なかでも、ipadは初めてMACをさわったときと同じわくわく感を与えてくれます。ジョブス亡き後のAPPLEについて、なにかと騒がしい昨今ですが、これからもワクワクするような製品を作り続けてほしいものです。

《追伸》そういえば、こんな電卓もあったなあ。いまでも探せばあるはずです。また、「おみこしかつぎ隊」なんでファンクラブもあり、結構盛り上がっていました。一回だけ、阿倍野の本社?であった会合に言った記憶があります。やはり、良くも悪くも、自分にとっていい経験となった買い物でした。 

2013年1月25日金曜日

トヨタの片づけ

【今日の本】「トヨタの片づけ」OJTソリューションズ:著 中経出版:刊

 前から気になっていたので、たまたま立ち寄った書店で衝動買い。片づけることがゴールではなく、片づけ自体が成果を生み出すためのビジネスツールだという発想がおもしろそうだったからです。ムダという宝という言葉があったが、トヨタでは片づけは仕事の一部ととらえているそうです。《トヨタの5S…整理・整頓・清掃・清潔・しつけ》
印象に残った文を抜き出します。

「書類は10秒以内に取り出すこと」
「他人が30秒で探せるように定位置を決めなさい」
「いつか使うだろうは諸悪の根源」
「捨てる判断基準を持つこと」
「人目につくようにするとものはたまらない」
「先に入ってきたものから先に出す(先入れ先出し)」
「そうじも仕事(業務)のひとつ」「使う頻度が少ないものはシェアする」

 いつも思うが、やはり整理が重要なんです。本気で整理しなければと考えています。


2013年1月19日土曜日

55歳からのハローライフ

【今日の本】「55歳からのハローライフ」村上龍:著 幻冬舎:刊
 5つの中編?小説がまとめられた本。定年、離婚、さまざまな人生の折り返し点をへて、そろそろ老いを意識し始めた人の「再出発」や「その老いを生き抜く姿」を描いた作品。
 ほぼ同年代の人々の不安や焦り、不信感や恋愛観などがなにげなく描かれていて、それぞれの立場は違っているが、共感できる部分が少しずつある内容である。年を取った証拠か?後数年で定年を迎えるわけだが、最近、定年後の生活(経済、趣味、再就職など)について、少しずつ考えるようになっているので、余計にそう思う。最後には、夫婦や家族の絆を取り戻す、再確認する内容となっているが、家族やまた職業上の人との信頼や絆が、豊かな老後にとって重要なのだと気づかされる。

輸入品です。曲名がよくわからない!
【CD】モーツァルト:作品大全集(170枚組)
 アマゾンで中古があり、大変安かったので昨年末に購入。
それからぼちぼちとアイチューンに入れていましたが、昨日やっと全部インストールできました。いつ聴くのだろうとも思いますが、交響曲やレクイエム、オペラなどを少しずつ聴きたいと思う。とにかく安かった!この気負いでバッハも買おうかなあ。若い頃は、もう少し泥臭い感じが好きでしたが、最近は、年を取ったせいかモーツァルトの美しい感じもいいなあと思うようになりました。

 
 

2013年1月3日木曜日

D600

【NIKON D600】
 新年あけましておめでとうございます。といいつつ、昨年の話題です。大晦日までに書こうと思っていたのですが。(_ _) ということで、めげずに書きます。
 昨年買ったデジタル機器というと、iPhone、ipadもあるのですが、それらについては、ブログで書いてきたのでおいといて、かなり画期的だったのが、デジタル一眼カメラ「D600」です。これまでは、なかなか思ったものがなく、デジタルカメラを使ってきました。理由は、やはりフルサイズがほしいこと、でも、フルサイズは高くて手が出ないことでした。中古も考えていたところに、D600が発売されたので購入を決めました。手元にあった「F100」と「F3」を買い取ってもらって、「カメラのキタムラ福井南店」で購入しました。買ってから随分経つので、購入時のような感動はないのですが、本当に長年の夢がかないました。写真はこれまでも何枚か掲載しています。なかなか軽くて使いごごちがいいです。あと6万円くらい出すと「D800」も買えるのですが、そこは時計の時にも書きましたが、分相応ということです。
 いい機会なので、これまで所有したカメラについてまとめてみます。

第1号「ASAHI PENTAX SP」
 卒業してすぐに、たまたま見かけた質屋さんで購入。学生のころ、先輩がカメラを持っているのがうらやましくて、なんの知識もなく衝動買いでした。なんといまでは信じられない「スクリューマウント」でした。レンズは50mmと70−210mmのズーム。衝動買いのため、大きな後悔をすることになるカメラです。

第2号「MINOLTA α7000」
 当時最先端のオートフォーカスカメラ。はじめての修学旅行に持っていった記憶があります。奈良方面に持っていっても、結構注目された記憶があります。レンズは35−70mmと70−210mmだと思います。とにかくピント合わせが必要ないことが画期的でした。このことろになると、少しはカメラの知識もあったと思います。2年くらい使用しました。

第3号「Canon T90」
本当にこんな風にしか置けませんでした。
通称タンクというやつです。いまのキャノンのカメラの基本形はこのカメラがつくったのではないでしょうか。流線型でとにかくかっこよかったです。撮影会などでも目立っていました。FDマウントの最後のカメラかなあ。このころは、カメラの知識も多くて、α7000の全部オートというのがいやで、その逆のカメラを買いました。当然ピントはマニュアル。性能的にはとても大満足でした。そして、レンズも28mm、85mm、200mmの三本と、すべて単焦点でした。ただ、モードラ部分が大きくて、机等に置くと斜めになることとストロボがうまく使いこなせなくて、手放すことになります。

第4号「Nikon F801s 」
 かみさんとつきあっているころに、もしかすると初めてのデートの時に買いにいたのかも知れません。第3号関連をすべて売り払って買ったので、ほとんど追い金はありませんでした。ここから、ニコンとのつきあいが始まった記念すべきカメラです。T90でうまくいかなかったフラッシュ撮影が思い通りになり、明るくても暗くてもフラッシュを使っていました(少し大げさか?)このカメラはもった感じが好きでたくさんの写真を撮ったと思います。若干つるっとしていましたが。

第5号「Nikon New FM2」
 これは、撮影用というより記念に買ったという方が正解かな。オート一眼、そろそろデジカメという時代にとにかく完全マニュアルなカメラが一台あってもいいかなあと思い、中古で購入しました。こういうカメラはなんと言っても、電池がなくても動くことがすばらしい。電池がいらないデジカメなんてできないでしょうから。このあたり時計とも重なるのですが、やはり機械式というのに惹かれます。そんなにたくさんの写真をとったわけではありませんが、時々手にとって満足していました。一度修理に出したら、たまたまいたニコンのセールスの人に「大事に使っていただいてありがとうございます。」と言われた記憶があります。

第6号「Nikon F100」
 ちょうどF5というカメラがでたあとに、その大柄なボディーの機能だけを譲り受けてつくられたカメラ。「F5ジュニア」という呼ばれていました。プロの方にもユーザーがいたくらいで、非常に堅牢なボディーで、少々乱暴に扱っても大丈夫な感じでした。発売当時19万円でしたので、新品では買えず、中古品で購入しまいた。買った時期が、デジタルが多くなってきた時期なので、4万円以下で購入しました。これに、タムロンの28−300mmのレンズをつけて大変たくさんの写真をとりました。万能カメラというイメージがあります。
これはD600購入まで現役でした。

第7号「Nikon F3 ハイアイポイント」
 カメラ屋さんの中古品コーナーにあったのを衝動買い。第5号を売って。プロが使っているカメラで憧れでした。しかし、設計が古く、使い勝手は悪かったと思います。僕には。電子カメラという点もかえって中途半端でした。ということで、D600購入まで棚に飾っておいたという感じですか。aiレンズは、28mmだけ残して、あとはD600購入時にいっしょに売ってしまいました。

第8号「Nikon FM3a」
 マニュアルと絞り優先AEの2つの顔をもつカメラ。やはりいざというときに役に立つ、カメラはこうあるべきという意識(購入理由)が優先された建前?カメラ。FM2とFE2をあわせたようなイメージ。AEと露出計用に電池はいるが、本当にいざとなれば機械式で動く、写真が撮れる、本当宝物の様なカメラです。といって、ほとんど使うことのないカメラ。きっと死ぬまであり続けるのでしょう。だって、28mmをはめて、絞りをf8にすれば、ほとんどピントがあいます。

 これ以外にも、コンパクトカメラが何台かある。
新婚旅行に同行した「CANON AUTOBOY」※故障中。どこにあるのか?
ヨーロッパの視察に同行した「Nikon AF600」※現在も手元にあるが、動作が不安定。
中古でしか買えなかった「CONTAX T2」※チタンボディー、カールツァイス38mmF2.8。長女とオーストラリアに同行するも、故障中で使用できず、現在は修理して完動品。こいつも手放せない。レンズに味がある。
 そして、デジカメも数台。これについては「CASIO  QV10a」以来5・6台所有してきたが、型番等が思い出せないので省略する。
 考えてみると、フィルム時代の名機が何台もあるが、フィルムが生産中止になれば、使い物にならないわけで、そういう意味ではいつまで使えるか疑問の品物も多い。しかし、反面、思い入れが大きいカメラばかりでもある。現在、残っているものは一生そばに置いておくことにないのであろう。その点、デジカメは寿命が短いかも知れない。