2020年10月31日土曜日

テンとコンマ

 文化審議会の国語課題小委員会の中間報告案の記事を読みました。現在の公用文では、左横書きで、句読点は、「。」(マル)と「,」(コンマ)と定められていますが、多くの省庁等が、読点に「、」(テン)を一般的に使っていることから、原則として「、」を使うようにするよう方向で答申をまとめる方向だそうです。小さい記事でしたが、個人的には、ビックニュースでした。「でしょう」という感じです。この問題について、個人的には「、」派です。横書きから縦書きに変える際に、すべて置換しなければならないからです。また、実際に手書きする際に、「,」を書くことがないと思うからです。何よりも、違和感が拭えませんでした。ですから、他の人にも「,」を強制することはしなかったのですが、他のところ(職場)等では、審議会の答申を楯に「,」に統一しているところもありました。しかし、答申がでたら、それによって「,」が減ることになればいいなあと思います。願います。読みやすさや伝わりやすさにつながることは大切だとは思いますが、「,」と「、」の問題は、個人の自由や選択の問題だと思うからです。まあ、変なこだわりですが、新聞記事を読んだ感想です。

2020年10月29日木曜日

砂浜マラソン

 29日(木)、勤務校でマラソン大会が行われました。勤務校のできごとをここに載せるのは遠慮すべきことですが、青葉山をバックに走る様子が素敵だったこと、さらに後ろ姿だったので掲載させていただきました。晴天ならもっと青葉山と砂浜が素敵に写ったことでしょう。






2020年10月26日月曜日

「空腹」の時間が健康を決める

 【今日の1冊】

「空腹」の時間が健康を決める 石原新菜:著 新星出版:刊

 たまたま立ち寄ったコンビニで衝動買いです。最近、老後とか健康とかの文字に敏感になったからですか、こういった本や雑誌をついつい買ってしまいます。

[石原新菜, 石原結實]の「空腹の時間」が健康を決める 

 題名のとおり「空腹」つまり食べない時間をふやすと、その分胃や腸にまわる血液が体中の毛細血管にまわり、血流がよくなることで、老いと病気を遠ざけることができるという内容です。いぜんに「できる男は小食」というような本を読んだことがありますが、同様のことが書いてあったように思います。「1日3食は必要ない」という考え方にも納得してしまう。おなかがなったからといって食事をとる必要はないという言葉を思い出しました。小食にすること、適度に運動すること、実践しなければと思いました。もちろん、全く反対の主張の本もあるので、このあたりがむずかしいところですが、参考にしたいと思います。

2020年10月24日土曜日

歴史教室

  10月24日(土)、舞鶴市西公民館で開催された「明倫館歴史教室2020」に参加しました。
 内容は、
1 オープニング演武 京都・長岡京おもてなし武将隊つつじ
2 開会あいさつ
3 基調講演「転換期における細川玄旨・忠興父子
                 〜本能寺の変と関ヶ原合戦〜」
4 パネルディスカッション「細川藤孝(幽斎)公の真相に迫る?」

 毎年恒例の行事だと思うのですが、今年度はコロナ禍ということで、規模を縮小しての開催となったようです。基調講演の講師の方は、はじめて聞く方でした。一次資料を中心に研究しているので、「大河」は見ないそうです。間違ったことを聞くと、血圧が上がるそうです。
 パネラーとして、細川護光氏が遠く熊本から参加されていました。いうまでもなく、細川幽斎ゆかりの人物、熊本藩細川家次期当主(19代)の方です。確か数年前には、細川護煕氏がこられていたような。細川家にとっては、第2の故郷ということでしょうか。
 大河誘致運動、そして、「麒麟がくる」放映。舞鶴・宮津・福知山が大変活気づいている気がします。資料や文献が少ない「明智光秀」や「細川幽斎」にスポットが当たり、研究が進むことは大変喜ばしいことです。手紙等の資料を読ませていただきましたが、大変興味深いものでした。逆に、大河が終わった途端に、この活気が萎んでしまわないようにして欲しいと思います。
 新しい資料等を紹介していただけるこういった講演会や催し物は、大変参考になります。

2020年10月21日水曜日

スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい

【今日の1冊】

「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい 〜8割の社会人が見落とす資料作成のキホン」 四禮 静子:著 技術評論社:刊


 ワープロを使い始めて40年。当時は、専用機だったので、各社捜査はまちまちでした。最初に買ったのはキャノン、その次に富士通。富士通は親指シフトキーボードで、これを長く使っていた。その後は、パソコンか?一太郎、そして、松と渡り歩き、その後はワードに移行。当時、まわりはまだまだ一太郎一色だったのを思えています。どれひとつ自己流でやってきたので、こういった便利な編集機能というのはほとんど知らない、使わないでやってきた気がする。パソコンでは、一太郎がはじめだったので、スペースで整える方法が身についているのかも知れない。一太郎の生ではないかも知れないが。

「だれも教えてくれない資料作成のキホン、ちゃんと身についてますか?」といわれると、ドキッとしてしまう。この本を読むと、まさに、「なんとなく使えているからいい」と思ってきたのかも知れない。と反省させられる。もしかすると、無駄な時間を費やしてきたのかも知れません。要は、知らないだけで、面倒くさいことをしなくてもいい、編集機能が最近のワードやエクセルにはありますよということなのでしょう。

 でも、これは、個人的な問題だけに済まされない。それに、「社会人として恥ずかしくない」というキーワードが加わる。誰かがつくった文章を誰かに渡すとき、編集機能を上手に使っていないと個人が費やした無駄な時間を他の誰かにもさせてしまうことになると言うことが問題なのでしょう。自分の文書が、他人の時間もうばいかねない。これは、働き方改革にもつながる。

 図書館で借りたので、もう返してしまいましたが、できれば手元に置いておきたい本でした。

2020年10月18日日曜日

今週のオオキンレイカ

 【今週のオオキンレイカ】

 10月の中頃というのに、いまだに葉が深い緑色です。葉ばっかり育って、全く花が咲かなかった今年。どうして、こんなことになったのでしょうか。種があまりよくなかったのでしょうか。種を採り始めて3年目ですが、花を咲かせるほどの「力?」が宿っていないとか。そんなことはおかまいなく元気に育っています。たぶん学校等のオオキンレイカはもう枯れ始めていると思います。





2020年10月11日日曜日

映画、コンサート

 コロナ禍ではありますが、ソーシャルディスタンスなどを守りつつ、さまざまなイベントが再開されつつあります 。

 10日(土)には、中丹映画大好き劇場特別企画「樹木希林を生きる」を観にいきました。樹木希林さんの最後の1年を追ったドキュメント映画です。樹木希林さんが何気なく話す言葉がとても鋭い瞬間があります。何気なく言っているようで、実はそれまでに真剣に向き合って、真剣に突き詰めて考えているんだなあとわかりました。でも、実に、楽に生きているように感じられるのでした。


 11日(日)には、「まいづるフォーク村LIVE VOL.18」に出かけました。コロナ禍ということで、2月以来、実に8か月ぶりのLIVEだそうです。歌を歌うコンサートということで、参加者は少ないのだろうなあと思いましたが、意外と満席でした。もちろん、マスクと消毒は行いました。こういうコンサートが普通にできるようになるといいですね。ちなみに、今年は第9はできないのだろうなあ?ベートーベン生誕250年の記念の年なのに、とても残念です。(まだ、決まったわけではないか?)



 

2020年10月7日水曜日

MS 180 C-BE

 【今日の1台】

「スチール エンジンチェンソー MS 180 C-BE」

 これは、軽量コンパクトエンジンチェンソーと呼ばれています。「クイックチェンテンショナー」ということで、工具を使わずにスプロケットカバーをはずし、チェンを簡単に素早く取り付け、張ることができることが購入の決め手です。数年前に、バッテリーチェンソーを購入した際に、クイックチェンテンショナーの使いやすさを実感したからでした。バッテリーチェンソーは使いやすいのですが、今回は家の周辺でなくて、畑等で作業をするために、必要になりました。耕作せずに放置していたため、柿の木等が大きくなり、猿害等を引き起こしているために木を切るために使いました。 あまりハードには使えないのかも知れませんが、ていねいに使って行きたいと思います。

2020年10月1日木曜日

ミッシェル・ポルナレフ「ポップ・ロック・アン・ストック」

【今日の1枚】

ミッシェル・ポルナレフ「ポップ・ロック・アン・ストック」

 ミッシェル・ポルナレフ の51年におよぶキャリアの集大成。23枚組CDセット。買ってしまいました。中学生時代に大ファンで、ずっと聴いていたミッシェル・ポルナレフでしたが、実はもうすでに引退をしていると思っていました。ところが、あるきっかけから「YOU TUBE」で数年前の映像をみつけ、健在であることを知りました。そこで、アマゾンで検索し、このCDセットを見つけ、思わず買ってしまいました。


 ミッシェル・ポルナレフ は、1945年生まれ。1965年にデビュー。日本での実質的なデビューは1971年、「シェリーに口づけ」が40万枚のヒットでした。ビートルズが解散した後のスターでした。1972年には「愛の休日」がヒットし来日、その後3回来日しています。72年の来日の時に「東京の空気は汚い」と発言したことは有名です。その後、裁判沙汰があり、アメリカに渡り、映画「リップスティック」の音楽を担当したところまでは記憶にありますが、その後は知りませんでした。はじめに書いたとおり引退したと思っていたので、ベスト盤を探していました。平成6年に海外に行った際も、スイスやフランスでCDを探したことを思い出しました。

 彼ならではのメロディーの美しさ、そして、ピアノの音色が大好きです。23枚でこの値段を大変お得です。