14日(日)に、久しぶりに映画館に足を運びました。映画というとDVDで見るというのが当たり前になっているような生活なので、本当に久しぶりです。題名は「遺体 明日への10日間」、石井光太さんの原作を読んでいるので、是非観たいと思っていました。というか、そもそも映画を撮影しているという雑誌の記事から興味をもって、原作、そして、映画というのが本当の順番です。あの本を映画にするのはむずかしいだろうなあと思っていました。もっというと、映画にすることがいいことなのだろうかとも思いました。地震や津波のシーンや遺体を描くことは本当にむずかしいだろうと。
西田さんの言葉。「遺体に声をかけてあげる(生きているのと同じように)と、人間性を取りもどす。」なるほどなあ。本当にそうなんだろうなあ。