2014年10月13日月曜日

一冊の本が学級を変える

【今日の本】「一冊の本が学級を変える」多賀一郎:著 黎明書房:刊

 読書の関する本をまとめ買いしました。順に読んで行きます。まずは、1冊目。
 序章にある「少年少女世界文学全集」の写真が印象的でした。全38巻、小学校の時に全部、そして何度も読んだそうである。背表紙しか見えないが、少し痛いんでいるようだが、でも丁寧に扱ってある。少し前に、今読まないと読めないといったような宣伝文句を聞いた気がする。まさに、小学校の時に読むべき本なのかも知れない。
 本好きにするには、愛読書が必要と考える。この方の場合は、「次郎物語」である。
 本好きにするためには、「シャワーのようにたくさんの本を紹介する」ことが大切である。しかし、ただの紹介ではだれも読まない。特に、読めない子には、特別な1冊を与えることが重要であると。
 家庭での読書は「積ん読」。いろんな場所に本を置いておく。いつもそばにあれば自然と読むものである。そそて、「共読」。1日20分でも一緒に読む時間をつくることが必要。
 最後の章にある「マイ・ブックリスト」はとっても参考になりました。
 「読書は人生です。読書は決意です。」という言葉がとても印象的でした。

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