2013年9月22日日曜日

「巻き枯らし間伐」「石川鷹彦」

21日(土)午前中は、青の里地球まるごと会議主催「森の中の癒し教室」、「巻き枯らし間伐」作業に参加しました。
 「巻き枯らし間伐」の考案者である鋸谷 茂氏から直接教えていただけると聞いて、是非参加したいと思い、参加しました。これまで、本を読んで知ってはいましたが、実際に見るのは初めてでした。本ではなかなか理解できなかったのですが、直接お話を伺い、よく理解できました。また、鋸谷さんのお話もたっぷりと聞くことができ、大変参考になりました。山や森は100年単位でものを考えていかなければならないこと。われわれの学習や取り組みなんてもっと短い範囲でしか考えられていないことを反省させられます。人間はなかなか利口になれないものです。大工さんが、効率をもとめて、プレカットなどに頼ったことで、どんどん仕事をなくしているという話はわれわれの仕事にも当てはまる部分があるように感じます。コンピュータや機器に頼ってばかりいると、そのうち取って代わられると。

 夜は、石川鷹彦コンサートにいってきました。元「ふきのとう」山木康世さんとのジョイントが半分以上ありました。石川さんは自分で歌うわけではないので、こういう形でも十分に存在感がありました。個人的には、「ふきのとう」いうと細坪さんのイメージが強いので、山木さんのあの太い声はちょっと違うかなあと思うのですが。そういえば、「ふきのとう」の曲はやらなかったなあ。石川さんの話に戻すと、やっぱりうまいなあというのが感想。もうそのひとことにつきる。70歳になっても変わらない音色、ビブラート、ハマリングON、OFF。あの吸い付くような弾き方。本当にお元気です。若い人がたくさん出てくるけど、いまでもナンバー1です。

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