2018年2月17日土曜日

お守最中、塩せんべい

 三原堂。明治10年、三原田宗元さんが創業。浅草、水天宮の門前に店を構える。この方は、釈宗演さんの幼な友達であり、高浜町和田の本郷家に生まれ、共に、僧を目指した仲。釈宗演さんは、上京の際にはよくこの「三原堂」を訪れていたそうである。和田新宮神社の鳥居を寄進されことで有名です。


 和菓子製造問屋ということで、早速お取り寄せしてみた。商品は、甘辛セット3号。御守最中と塩せんべいのセットです。とても、上品な味でした。
 御守最中。三原堂開業当時、水天宮は五の日のみ一般の方の参拝を許していたので、五日以外の日に参拝された方にお守りを分けていたそうです。このような経緯からこの最中が誕生したようです。
 塩せんべい。水天宮、人形町と聞くと、せんべいを思い出すのは、「新参者」の影響か?杏さんと市原さんが美味しいといっていたのが「あまから」でした。こちらは塩せんべい!セットの名前が甘辛セット!意味は違いますが。2種類の塩を使っているらしくマイルドな塩味です。
人形町が本店ですが、支店が15店もあり、とても流行っているようです。変わらぬ味というのが魅力なんでしょう。
 このように釈宗演さんのゆかりの方々やものを尋ねていきたいです。

箱です。描かれているのは水天宮でしょうか。
御守最中

塩せんべい

0 件のコメント: