2018年2月2日金曜日

BRUTUS SongBook

「山下達郎のBrutus Songbook」

 別の本を注文したときに、Amazonで見つけました。サンデー・ソングブック25周年記念「山下達郎のBrutus Songbook」。これ一冊、すべて達郎さんの特集です。すごいですねえ。内容は、25周年の1300回を超える放送の中から、22のテーマを選んで音楽への思いを語ったものをまとめたものです。また、サンソンのスタジオや番組の裏話もあり、それも面白い。大瀧詠一さんとの新春放談のダイジェストも懐かしいです。気づいたこと。達郎さんって、パソコンはPCなんですね。そして、番組中は眼鏡をかけているのですね。30年、40年と続けてほしい番組です。


 
「『僕は時代とは寝ない』色あせない山下達郎  朝日新聞select」
 インタビューをまとめた薄い冊子。やはり、「空白の3年」に関する部分が興味深いです。1995年から1997年の3年間。CDは、91年から98年まで出していないのです。1つは、ミュージシャンのめぐる問題。2つ目は、レコーディング環境の問題。ポケットミュージックのころ見た雑誌では、PC98でカモンミュージックかなんかで打ち込みをされていて、びっくりしました。てっきりMACかと思いましたが、98ってのが、なんとも「らしい」感じでした。そういう点でも苦労したんでしょうね。CDも売れ撒くなる時代、もしかするとCD会社もなくなるかも知れないという時代。でも、かえってステージがふえていて、こちらとしてはラッキーです。毎年、コンサートに行けるからです。そして、「サンデーソングブック」。コンサートをやめようと思ったことはあっても、番組をやめたいと思ったことはないそうである。毎週、楽しみにしています。

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