2024年10月31日木曜日

映画「八犬伝」

 10月31日(木)敦賀で映画「八犬伝」を視聴。感想を少し。


 「八犬伝」が中心かと思っていたが、原作者、滝沢馬琴の創作の部分の『実』と「八犬伝」の『虚』が交錯する展開の映画。『実』の方は、役所広司さん、内野聖陽さん、黒木華さん、寺島しのぶさんなどが出演しているので引き締まる感じ。一方、「八犬伝」の剣士で知っているのは板垣李光人さんくらい。

 役所広司さん、内野聖陽さんのからみ、滝沢馬琴と葛飾北斎の奇妙な友情の描き方はおもしろい。『実』と『虚』のどちらかを中心にしては?とも思うが、滝沢馬琴の正義に関する考え方や信念が「八犬伝」に貫かれ、具現化されていると考えると両方必要なんだろう。

 でも、失明しても書き続けた28年間の歳月がもう少し描かれたらと思ってしまう。黒木華さんとのからみももう少しほしいか?歌舞伎の場面は、贅沢な感じ。真飛さんがあんな役とは?栗山さんはよくあるか?寺島さんはずっと愚痴っていたな・・・・?

 しかし、改めて滝沢馬琴という人はすごい。失明しても口述筆記で書き続け、28年間で106冊の大作を書き上げるとは。奇跡のような話だ。余談ですが、「八犬伝」といえば、牧野富太郎さんを描いた朝ドラで、奥さん(浜辺美波さん)が大切に読んでいたのも「八犬伝」だったか?原作を読んだことはないが、おもしろいんだろうな。

2024年10月30日水曜日

ワタの収穫

 10月29日、30日、ワタを収穫。天候のせいか、実は、まだ花が咲いているものもあるが、きりがないので、全部収穫。正確には、根元から切り、葉を落として、写真のように軒下に干す。例年だと、すぐにワタの部分をはずしていたが、雨でぬれているので干して乾かす。葉や茎もまだ青く、乾いていない。





2024年10月28日月曜日

ケンジとススムの星めぐり

 10月27日(日)10:30〜 金津創作の森美術館 アートコア ミュージアム−2にて、演衆やむなし 第十二回公演「ケンジとススムの星めぐり」に参加。


                   ホームページから

 劇団や公演などについて、何の予備知識もないまま、ただ宮沢賢治の作品を原作にした創作劇だということ、その宮沢賢治という名前だけに興味をひかれて参加。まあ、きっとおもしろいだろうと。ちなみに、会場も初めて。

 実際、これまで演劇にはほとんど縁がない。学生時代に学校行事として何回か観た程度。そういう場合は、そこそこ有名な?(そんなことを言うと今回の劇団に失礼だが)、京都や大阪などで活動されている劇団。地方で、活動されている劇団は初めて。

 悩める青年ススムの前にケンジが現れて、ともに作品にふれながら過ごすうちに気持ちが変化していくという内容。取り上げられた作品は、「注文の多い料理店」「オツベルと象」「銀河鉄道の夜」だったか。「本当の幸いとは何か」と問いながら、誰かの心に寄りそう賢治の生き方にふれていたように思う。なかなかおもしろかった。すべてが、初めての体験。

2024年10月18日金曜日

今週のオオキンレイカ

 【今週のオオキンレイカ】

 10月13日(土)、オオキンレイカの植えてある花壇?を猪に掘り返された。そこで、ダイソーなどで売っている「ネコよけ」?を敷いてみた。これ以上、被害が出ないといいが。

 土をいじったついでに17日(木)、上から二段目に昨年発芽したオオキンレイカを8本移植した。昨年移植した苗は結局半分ほどが枯れてしまった。あと少し残っているので、1段目にも移植する予定。


丸印が「ネコよけ」?矢印が新たに移植したオオキンレイカ

 オオキンレイカは、まだまだ咲いているものもあれば、種が出来はじめているものもある。中には、種が出来る前に、枯れかけているものもある。暑さのせいか?


                  まだまだ咲いている


少し種ができはじめている
そろそろ袋の準備


葉が枯れている


花の部分が枯れている

2024年10月13日日曜日

綿、オオキンレイカ

 10月13日(日)、綿を収穫し、納屋の庇の下にひもを張って乾す。あと半分くらい残っているので、近日中に収穫の予定。



まだ、つぼみも見えます

【今週のオオキンレイカ】

 夕方、水やりをしていて、猪の被害に気づく。オオキンレイカを育て始めて以来、初めての経験。対策が必要。どうするか?


2024年10月12日土曜日

太宰府、博多引揚記念碑、熊本城


 10月7日(月)〜10月10日(木) AIMYON TOURにあわせて、博多や熊本を旅行。

 博多では、太宰府、博多港引揚記念碑、日吉神社、櫛田神社、東長寺(福岡大仏)、熊本では熊本城を見学。 

 太宰府での目当ては「飛び梅」。門前町では「梅ヶ枝餅」を食べる。御本殿が改修中につき、仮殿に参拝。福岡大仏は木製。木製なので、戦争中の供出を免れたらしい。


博多でも、熊本でも、屋根の上に木が植えてある建物が目立つ


仮殿のために、少し横にまわらないと見えない

 「博多引揚記念碑」は、博多港の入り江、マリンメッセ福岡の裏に立っている。木が茂っていて、一部説明が見えにくくて残念。夜は、ライトアップされるが、ほとんどの人は関心がないよう。約140万人を受け入れた港であり、二日市保養所など歴史を伝えるところがたくさんあったわけなので、記念館的なものがあるといいと思うが。




                          この説明が木の陰で見にくい

           

                夜はライトアップされる

 熊本城は、あまり時間がなくてゆっくり見て回れず。熊本地震の爪痕がまだはっきりと残っている。セメントで応急処置がしてあるだけのところも目立つ。復旧まではまだまだという感じ。


         セメントで修理した跡。このあと石垣などにするのか?


今にも落ちそう?


加藤清正像。行幸橋の上がり口に立っている



熊本と言えば、やはりこれ。熊本駅の構内

2024年10月11日金曜日

AIMYON

 10月8日(火)福岡市博多にある「マリンメッセ福岡A館」で開催された「AIMYON TOUR 2024ー2025  “ドルフィン・アパート” マリンメッセ福岡A館」に参加。

                
               「マリンメッセ福岡A館」

 大変な観客数。マリンメッセ福岡A館の収容人数は最大約15,000人。ステージや花道の分を差し引いても、10,000人以上、多分12,000人以上はいたのではないか。これまでのコンサートで見たことのない観客数。多くて、9,000人くらいじゃなかったか?

 18:30に開演して9:00過ぎまでの2時間半、アンコールなしで、セットリストすべて歌い切る。アンコールなしというのはとても新鮮。これが本当ではないか。なんとなくアンコールを予定してすべて歌わないというのは、どうなのかと思っていた。

 歌はどれもよかった。サービス精神も旺盛で、花道などを利用して、ファンのそばまで行って歌っていた。あまりに走りすぎて、衣装のジーパンが破けてしまうアクシデントも。途中、アコースティックな構成で2曲、会場の真ん中で歌う場面があったが、それもよかった。まあ、甲子園球場の真ん中でも歌っていたから、それに比べたらどうってこともないか。

 本当によかった。毎年行きたい。


チケットは、電子チケット。
2階席で、前の方だったので立たずに観覧できた。


 ちなみに、手前右側にみえるのは、「博多港引き揚げ記念碑」。これをみるのも、今回の目的のひとつ。博多港には約140万人の引揚者が上陸しました。「那の津往還」と題したこの記念碑ですが、黒い板のようなものが「船」、赤いのが「本体」(人)を表している。「朱」は博多港の「希望」を表しているそうです。那の津は博多港の古名。 


            マリンタワーがライトアップされていました。