2012年7月26日木曜日

7月25日


7月25日(日本時間と現地時間)は、記念すべき日となりました?

 一つ目は現地時間の方、つまり「OS X Mountain Lion」の発売(配信?)です。日付が変わった0時過ぎに起きて、早速インストールを開始しました。さずがに混んでいるようで、なかなかダウンロードが終了しないので、そのままにして寝て、朝起きてからインストール。なんの問題もなく終了しました。
 これってすごいですよね!OSがダウンロードでインストールできるのですから。それに、たった1,700円だなんて。発売日に買うために、お店の前に行列をつくったりしなくてもいいのですから。そして、何枚ものディスクを入れ替える必要もないのですから。
 メッセージやリマインダーのアイコンがあることと以外に、一見して、あまり変わっていないようですが、IOSに近くなったなあというのが第1印象です。あとは、もう少しさわってみないとわからないです。とにかく、大騒ぎもせずに、さらっと移行した感じです。
 
 もう一つは日本時間、「プラチナバンド」です。結論から言うと、これは現時点では何も変わってないという感じです。「プラチナバンド」かどうかを調べる方法があるので、試してみても、変わっていません。まあ、当たり前で、そんな急に変わるはずがないのですが、孫さんの自信ありげな表情とSMAPのCMに若干期待してしまいました。まあ、はやくて9月頃からなあ、アンテナが必要なわけですから。ただ、たまたまかも知れませんが、これまでつながりにくかった場所で、いつもよりもつながっていた感じがしました。明日、もう一度試したいと思います。
 ただ、こんな状況では、AU版やSIMフリー版への乗り換えを考えた方がいいかも知れません。EO光がつながるようになることまでに改善されないと。SIMフリー版ならdocomoが選べるし。値段もたいして変わらないなら、何とも微妙な感じですね。「プラチナバンド」への移行が検討されているかと思い、ソフトバンクに「電波改善要求」をメールしてみたのですが、具体的な改善計画がないとの返事でしたので、今後も改善されない可能性がありますね。なら、なんのための「プラチナバンド」獲得なのかなあ、あの宣伝は何なんだと思ってしまう。田舎や山間部こそ改善して欲しいユーザーがいると思うのですが、孫さんそう思いませんか。

 ということで、一喜一憂?1勝1敗?という感じの25日(26日)でした。


2012年7月25日水曜日

学校を改革する

【今日の本】「学校を改革する」佐藤 学:著 岩波書店:刊

 副題は、「学びの共同体の構想と実践」である。学びの共同体関係の最新図書であり、佐藤さんが、言いたいこと、書きたいことを、すべて書いたという感じです。なんとなく、もやっとしていたことがすっきりとする内容でした。


 はじめに、学校の使命とは、「すべての子どもの学ぶ権利を保障し、その質を高めること」。さらっと書いていますが、重要な指摘です。
 今回、特に、「話し合い」と「学び合い」、「協力学習」と「協同学習」の違いについて、多くの誌面をさいて、書かれています。共同的な学習といいつつ、協力学習になっている、混同している実践が多いからなのでしょう。これは、私のまわりでもたくさん起きており、ずっと違和感を感じたり、指摘をしたりしてきたことでした。
 活発に意見が飛び交う授業では、すでにわかっていることを発表しているだけで、学びがほとんど成立していていないことが多く、結局わからない子どもがほうっておかれることが多いのです。
 さらに、今回の本の中では、「学力の向上は、学びの共同体の学校改革の中心目的ではない。学力向上は、学びの経験の向上の結果であって、目的ではない。」とはっきりと書かれていました。このあたりも、自分の中でしっかりと整理できたように思います。
 この本を元に、自分の実践や研究会に臨む態度を再点検してみましたが、まだまだ不十分であると反省させられました。これからは、どこがよいかった、どこに課題があったというのではなく、「どこで、学びが成立したのか、どこで学びがつまずいたのか、どこに学びの可能性があったのか」を、事実に即して、詳略に省察する」ことが重要であると再確認させられました。
最後に、学習参加について書かれていました。この点は、全く手つかずであり、今後検討していきたいと考えます。というか、内容について十分理解できていないので、もう少し研修します。また一つ、課題がふえました。いつもいつも勉強になります。


僕は、だれの真似もしない

【今日の本】「僕は、だれの真似もしない」前刀禎明:著 アスコム:刊
 著者は、ソニー、ディズニー、AOLを経て、ライブドアを創業。元Apple日本法人代表を務め、ipod miniをヒットさせ、Appleのブランドイメージを復活させる。こんなすごい経歴をもつ方。現在は、「めざましテレビ」にレギュラー出演しているらしいが、最近は全然見ないので、わからない。(大塚さんがいなくなったころから全く見てないなあ。)
 「ipodと白いイヤフォン」「ボタンの多いリモコン」の話はわかりやすい。日本企業がどうしてAppleのようになれないのかという指摘も参考になった。
 特に、印象に残ったのは、「経営者やリーダーに必要なのは、課題を設定する力、何が問題かを見いだす能力であり、部下に何を解決するか指示し、目標を設定することです。」という一文。ビジネススクールなどにかよって、問題解決のスキルだけを身につけていただけでは受け身になってしまう。状況を分析し、問題や課題を発見する力が身につかないからと考えるからである。リーダーには、特に、それが必要なのだろう。


2012年7月15日日曜日

ノマドワーカーという生き方

【今日の本】「ノマドワーカーという生き方」立花岳志:著 東洋経済:刊
 こんな生き方が可能になったのですね。たくさんおられるのだろうか?この本は、決して「ノマドワークの勧め」ではないと思う。ノマドワークをしておられる立花さんがどうようにノマドワークを行っているかが書かれている。時々「すすめ」の本があるが、それはあまり好きではない。
 それはさておき、立花さんがおっしゃるとおり、「総合ブログ」という考えには賛成します。自分のブログのそうありたいと思う。MACBOOK AIRもいいけど、ipadもいいかなあ。本格的に編集しようと思うとAIRかなあ。迷うところである。PROもバッテリーももちは素晴らしいのだが、少し重いんだなあ。

【DIME&UNIQLO COLLABORATION SERIES VOL.11】
 MACBOOK PROとIPADを両方とも持ち運ぶようになり、その付属品も多くなったので、もう少しポケットの多いバックがほしいと思っていた。家族といっしょに買い物に行くことになったので、UNIQLOに行くなら、是非実物を見てみようと決めていた。本当は、吉田カバンでほしいモデルがあるのだが、高額なので、今回は見合わせようかと。
 ブリーフケースのほうが手頃でいいのだが、いまいち収納が悪い感じがするので、ちょっと大きすぎるかと思ったが、オーバーナイトボストンバックにした。値段もお手頃。使ってみると、やはり少し大きいくて、ずっしりと重く感じるが、その分たくさん入る。何でもどんどん放り込めるという感じがいい。できれば、セカンドバックを持って仕事に行くのを止めようかと思っているので、荷物はこれ一つにしたいと考えている。

マンガ世界の偉人

【今日の本】「マンガ世界の偉人〜スティーブ・ジョブズ」小林たつよし:著 朝日新聞出版:刊
 いよいよジョブズもエジソンやニュートンと肩を並べる偉人?になったわけだ。次号はマイケルジャクソン?
 こういう本を是非小中学生に読んでほしい。いや、大人にも。わたしたちが普段あたり前に使っているマウスやアイコン、そして、パーソナルコンピュータという名前、これらはすべてスティーブ・ジョブズとAPPLEが世に送り出したり、作り出したものであること。そして、子どもたちが大好きであろう「トイストーリー」などのアニメをつくっているピクサーという会社もスティーブ・ジョブズが作ったものであることを。これまでも、そそいて、これらかもたくさんの恩恵を受けるであろうことを。音楽の聴き方、テレビの見方、電話の使い方も、すべてを変えてしまった。こんな世界は、彼がいなかったら、もう少し後だったかも知れないことを。「気づいたら、いつも身近にAPPLEがある」そんな時代をつくった人です。


2012年7月12日木曜日

iPad導入№6

【ホームシェアリング】
 ビデオを見る場合、dropboxに置いて、教室からアクセスしていました。これでは、コピーがいくつかできてしまうし、一時的ではあるが容量を使ってしまう。そこで、よく考えてみたら、ホームシェアリングという方法があることに気づきました。Wi-Fiの環境下にあるMacのiTunesに音楽やビデオを置いておけば、iPhoneやipadでシェアすることができるのです。ビデオなど重くないのかと思っていたが、実施にやってみるととてもスムーズに見えます。職員室でiTunesを立ち上げておけば、教室などのあらゆる場所で見ることができます。そうすると、64Gの容量の必要ではなかったかなあ。早速、理科のビデオをiTunesに登録しました。弱点は、MACが立ち上がっていないとだめなこと。もちろん、家の中のどこにいても音楽を聴くことができます。本当に便利です。

2012年7月9日月曜日

Apple Digital AVアダプター

【iPad 導入 №5】
APPLE STOREから
Apple Digital AVアダプターをAPPLE STOREで購入。先に、AppleVGAアダプターを購入し、プロジェクターでプレゼンしていたのですが、別途音声用のケーブルが必要になることで多少不便を感じていました。
そこで、購入したわけです。使ってみると、とても便利で、美しい。壁紙がとても繊細で、プレゼンの画像もくっきりはっきり見えます。もちろん、ソースの質によるわけですが。また、プロジェクターと違って、音もいいし、大きい。
問題は、50インチではやはり授業では狭すぎるということこと。それと、このアダプターが、少し外れやすそうなことかな。
さらに言うと、iPadの場合は、ミラーリングになるわけだが、できれば、Macの場合のようにデュアルディスプレーになるといいのだが。プレゼンする際に、手元の操作が見えるのは今さらという感じです。また、教室で使用する場合、壁紙を変えないといけない場合があることも面倒くさい。大人っぽいのに?できない??そうしなければいいのですが!でも、しかし。なにかいい方法はないのだろうか?
あと、ついでに3mのHDMIケーブルも購入。これで、家でもビデオ視聴等に使えます。「ホームシェアリング」をつかって、音楽やビデオも見ることができる。なんって便利なんだろう。幸せです。

2012年7月7日土曜日

グループ?

最近、授業というと「グループでの話し合い」の場面が多く見られる。「学び合い」という名の下に。しかし、多くの場合、その活動が学び合いになっていないのではと感じることが多い。
 たとえば、一人一人に考えさせたあとに、「さあ、グループで話し合いましょう」となると、そこでは、わかった子の考えを中心に話しがまとめられてしまい、わからない子は置いてきぼりにされる。グループとして正答をまとめなければならないので、「わからない」とか「ここ、へんだなあ」、「ここから後がわからない」といった意見はほとんど取り上げられることはない。それなら、全体の場で、わかった子に発表させて授業を進めた方がいいのではないか。
 結論を言うと、「答えをひとつまとめるためにグループをつかってはいけないのではないか」ということである。
 なぜ、わざわざ、となりやグループで話し合うのか?それは、考えが深まらないときや全体での話し合いが行き詰まったときに、自分の意見を言ったり、友だちの意見を聞いたりすることで、なにかヒントをもらったり、問題を解くきっかけをもらったりすることを期待するからである。わからない子や意見がまとまらずに困っている子が活躍し、また、その子たちの疑問やつまずきについて考えることで、わかったつもりの子たちの理解がさらに深まったり、新たな気づきを生むことにつながると期待するからである。
 「グループは4人がいい」とか、「机はコの字型がいい」とか、そういう言葉をよく聞くが、その目的を見失わないようにしたいものである。「グループでの学びを見取ってください」といわれても、そこでの学びが薄すぎる。もちろんそれも含めて見取るのであるが、その前にもっとやってほしいことがあると思ってしまう。
 ついでになるが、もう少し「教えても」いいのではないか。「教えて学ばせる授業」が必要ではないかとも思っている。このあたり、この夏は自己研修したい。