2013年1月19日土曜日

55歳からのハローライフ

【今日の本】「55歳からのハローライフ」村上龍:著 幻冬舎:刊
 5つの中編?小説がまとめられた本。定年、離婚、さまざまな人生の折り返し点をへて、そろそろ老いを意識し始めた人の「再出発」や「その老いを生き抜く姿」を描いた作品。
 ほぼ同年代の人々の不安や焦り、不信感や恋愛観などがなにげなく描かれていて、それぞれの立場は違っているが、共感できる部分が少しずつある内容である。年を取った証拠か?後数年で定年を迎えるわけだが、最近、定年後の生活(経済、趣味、再就職など)について、少しずつ考えるようになっているので、余計にそう思う。最後には、夫婦や家族の絆を取り戻す、再確認する内容となっているが、家族やまた職業上の人との信頼や絆が、豊かな老後にとって重要なのだと気づかされる。

輸入品です。曲名がよくわからない!
【CD】モーツァルト:作品大全集(170枚組)
 アマゾンで中古があり、大変安かったので昨年末に購入。
それからぼちぼちとアイチューンに入れていましたが、昨日やっと全部インストールできました。いつ聴くのだろうとも思いますが、交響曲やレクイエム、オペラなどを少しずつ聴きたいと思う。とにかく安かった!この気負いでバッハも買おうかなあ。若い頃は、もう少し泥臭い感じが好きでしたが、最近は、年を取ったせいかモーツァルトの美しい感じもいいなあと思うようになりました。

 
 

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