2014年6月22日日曜日

ノート、朗読

【今日の本】
「頭のいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」高橋政史:著 かんき出版:刊
 頭のいい人は「ノートの使い方を教えてもらった」、「ノートを赤ペン添削してもらった」経験がある。なるほど、そう考えると、学校ではノートの使い方を指導することは少ない。自分自身の経験でもそうだし、いろいろな人に聞いてもそうだ。せいぜい、線を引いて、日付やページを書いたり、数字や記号の書き方を指導するくらいで、何をどのように書くなどの指導はほとんどしてこなかった。ましてや、添削なんて。しかし、高学年や中学校では必要だと、改めて気づかされた。まずは、自分から実践してみるか。話し合うことも必要だ。

「これが本当の朗読だ」高梨敬一郎:著 メディアランド:刊
 朗読させると、どうもイントネーションがおかしいと思うことが多い。普通に会話するような自然なイントネーションでない。改まった発表でも同じである。人前で発表するときも。たまたま目に入った本であったが、CDがついていると言うので、参考になるかなあと思ったのが購入の動機。とても参考になった。
 「点で一拍、丸で2拍は本当か?」「感情を込めて読めますか?」「学校には学校調と呼ばれる読み方がある」読んで行くと、不自然な読み方の原因は学校にあるのかも知れないと思えてきた。「学校調」とは、文頭を低く読み始める読み方だそうだが、確かにある気がする。責任は大きい?自然なイントネーションに気をつけなくては。
 主語と述語の関係を意識させるために、後ろから少しずつ読ませる方法や聞き手に伝わる読み方をするために、「教科書を読むときは、他の子どもは本を閉じさせる。」という方法は面白い。是非取り入れたい。点で切らない、ぶつ切れの読み方にしないというのもなるほどなあ。一息で読むことも必要なんだなあ。

【青葉登山】
 6月15日(日)地元の有志の方々と青葉山に登ってきました。と言っても、松尾寺や旅行村から登るコースではなくて、20〜30年ほど前は登っていたけれど、最近は登っていない登山道の整備が目的の登山です。というわけで、鉈や鎌を持っての登山で、大変でした。時には、道がないところも歩いたりして。2時間30分かけて西峯に到着。しかし、登山が好きな人は多いのですね。その日も2つのグループが登っていました、1つのグループは鳥取から45名の団体でした。それも中高年の人ばかり。元気なものです。私は、途中で転げたりして、下山後、足がパンパンでした。
頂上近くには野生?の杉もあります
西峯から臨む青郷と舞鶴の県境



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