2015年10月26日月曜日

梅田雲浜生誕200年記念式典と薬師寺

10月24日(土)梅田雲浜生誕200年記念式典に参加しました。
会場前の雲浜像
時間の都合で、基調講演までの参加でした。基調講演の演題は、「梅田雲浜と安政の大獄」、講師は佐々木克氏(京都大学名誉教授)でした。「安政の大獄は、梅田雲浜の逮捕から始まった。」何とも印象的な表現である。「雲浜は獅子の巨頭である。」も。刑の確定前に病死しているが、生きていれば?当然死罪であったであろう。ちなみに、橋本左内は死罪。西郷隆盛は薩摩藩がかくまわなければ死罪であったであろう。西郷が死んでいたらどうなっていたのだろうか?
 感想ですが、話の内容は、安政の大獄や井伊直弼の話が多く、雲浜については少なかった。その後のフォーラムを聞くとよかったのであろうが、時間の関係で残念でした。
 像を撮影中に、弟から電話。義父が入院とのこと。よくないらしい。

10月25日(日)ということで、見舞いのため奈良まで。ずっと高速を利用するので、2時間半ほどでした。近いものだと感心した。様態は悪く、集中治療室、意識なし。このまま様子を見るという感じでした。舞鶴道でも、縦貫道でも同じくらいかなあ。折角奈良に来たということと近所だということで、薬師寺に行ってきました。やはり不謹慎かな。ごめんなさい。唐招提寺もすぐそこでした。東塔は改修中でした。とてもいい天気でした。天気がよすぎて、手前の池にはほとんど水がありませんでした。景色が違う?
東塔が見られなかったのは残念。国宝です。薬師三尊像は、大変美しい姿でした。さすがに、世界最高と呼ばれるゆえんです。塔は六重に見えて三重です。
金堂

中門と西塔(三重塔)

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