2016年1月3日日曜日

狛猫?

 【初詣】
 元日には、地元の神社へ、そして、2日は、少し遠出をして、峰山の「金刀比羅神社」、通称「丹後のこんぴらさん」にいきました。歴史は浅く、1811年に峰山藩主、京極髙備が讃岐の金毘羅権現の分霊を迎えたものらしい。石段が多いことや寄付金を示した岩、石の板もそくりです。
 なかにある木島神社の守り神が狛犬ではなく狛猫であることでも有名で、日本で唯一らしい。なぜ、狛猫か。地元にはちりめん織業者が多く、木島神社は養蚕の神様らしく、地元の業者の信仰によって山城国から迎えらたそうである。絹の原料は蚕、その養蚕の天敵がネズミ。ネズミは、マユや蚕を食い荒らしてしまう。そこで、猫の登場。天敵のネズミを追い払ってくれる。というわけで、猫は養蚕にはなくてはならない大切なものとして、守護神となっているわけです。おみくじを引いて、狛猫のお守りを買って帰ってきました
ちなみに、末吉でした。

鳥居をくぐってすぐの風景
木島神社の狛猫
猫プロジェクト?たくさんの猫がお出迎え
石段にも猫が!


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