2020年10月24日土曜日

歴史教室

  10月24日(土)、舞鶴市西公民館で開催された「明倫館歴史教室2020」に参加しました。
 内容は、
1 オープニング演武 京都・長岡京おもてなし武将隊つつじ
2 開会あいさつ
3 基調講演「転換期における細川玄旨・忠興父子
                 〜本能寺の変と関ヶ原合戦〜」
4 パネルディスカッション「細川藤孝(幽斎)公の真相に迫る?」

 毎年恒例の行事だと思うのですが、今年度はコロナ禍ということで、規模を縮小しての開催となったようです。基調講演の講師の方は、はじめて聞く方でした。一次資料を中心に研究しているので、「大河」は見ないそうです。間違ったことを聞くと、血圧が上がるそうです。
 パネラーとして、細川護光氏が遠く熊本から参加されていました。いうまでもなく、細川幽斎ゆかりの人物、熊本藩細川家次期当主(19代)の方です。確か数年前には、細川護煕氏がこられていたような。細川家にとっては、第2の故郷ということでしょうか。
 大河誘致運動、そして、「麒麟がくる」放映。舞鶴・宮津・福知山が大変活気づいている気がします。資料や文献が少ない「明智光秀」や「細川幽斎」にスポットが当たり、研究が進むことは大変喜ばしいことです。手紙等の資料を読ませていただきましたが、大変興味深いものでした。逆に、大河が終わった途端に、この活気が萎んでしまわないようにして欲しいと思います。
 新しい資料等を紹介していただけるこういった講演会や催し物は、大変参考になります。

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