視察研修

　３月１１日（土）視察研修に参加しました。コロナになって以来、団体での研修旅行は初めてでした。行き先は、滋賀県東近江、長浜方面でした。

　はじめの視察場所は、「滋賀県平和祈念館」でした。県が建設主体となってる祈念館は全国的にも珍しいそうです。入ってすぐの印象は、館内が大変明るいということでした。戦争というと暗いイメージがあるかと思いますが、明るいイメージでいいと思います。もちろん、明るければいいというわけではありませんが。さらに、県の施設ということからか、資料が大変豊富であるといえます。招集令状などは、何種類も展示されていて、自由に見ることができました。滋賀県全体のことがわかる大変貴重な館だと思いました。

　次に視察した場所は、「国友鉄砲ミュージアム」です。鉄砲の里として国友地区を保存していこうと取り組みが感じられました。ミュージアム以外に、国友一貫斎生家や国友一貫斎顕彰碑。「読書する少女」や「星を見つめる少年」の像、さらに、司馬遼太郎文学碑など、国友の息吹が感じられる街並が残っており、のんびりと散策するのに最適です。もう少し歩くと、姉川の合戦で有名な姉川があります。また、ゆっくりと散策したと思いました。

　３月１１日で、東日本大震災から１２年。黙祷を捧げました。東北は、丁度、この方角です。