2009年11月17日火曜日

ホントのねがいをつかむ

【今日の本】
「ホントのねがいをつかむ〜自閉症児を育む教育実践」
                     赤木和重・佐藤比呂二 著 全障研出版部 刊

 雑誌「みんなのねがい」を久しぶりに書店で見つけ購入し書評欄で見つけた本。田中昌人先生も亡くなったんだなあと思いながら、現在の特別支援教育の流れに対して全障研はどんな考えなんだろうと興味がわいたのが購入のきっかけでした。内容は、とてもすばらしいもので、大変参考になりました。と同時にいろいろと疑問に思っていたこともすっきりしました。
 自閉症を理解するー「ちがうけどおなじ」という見方。
 「ちがい」ー自閉症の障害特性、「おなじ」ー発達する=障害特性は変わる
 「障害特性の応じつつ障害特性をこえていく教育」を可能にする。そのことは、障害特性に応じた教育を見直すことにつながる。これは、すべての教育につながる。

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