2010年2月1日月曜日

子育ては素敵なこと

1月31日(土)10:00〜 子育て講演会 講師 広木克行先生
 臨床心理学の成果を踏まえ、「子どものありのまま」を理解することの重要性を再確認させていただいた。

 【印象に残った言葉】
「先生は正常発達モデルをベースにしており、そこからはずれた子どもは困った子にしてしまう。」
 →でも、正常な発達モデルを理解できてさえ得ないのではないだろうか。自分が理解できな  いものを理解しようとしないのではないか。発達心理学を改めて勉強する必要を感じた。  少なくとも、発達は相互作用であるはずだから。」

「困った子じゃなくて、困っている子。」「子どもの言動には必ず意味がある。」
 →困っているのは先生じゃなく、子どもである。支援が必要な子どもに対する教育と同じ発  想である(はず)。

「変わってほしいと思っている親や教師が変わることが重要である。」
 →関係性。相互作用。関係が変わらないと子どもは伸びない。

「先生はなんでも発達障害、学習障害として、とらえる傾向がないか。」
 →本当に必要な支援とは違うものを与えてしまわないか。

「母性や父性は遺伝子に組み込まれていない。」
 →なるほどなあ、だから、逆に一人一人に応じた子育てができるわけだ。

「ひとつのものさしで見ない」
「単語家族→単文家族→複文家族→重文家族→対話のある家庭」

 もっと他にもありますが、このくらいで。
 学生の頃、教育学や発達心理学を学習していた時に聞いたフレーズに似た言葉をたくさん聞いて気がする。僕も学び直しをしないといけないなあ。






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