2013年2月2日土曜日

京都見学


    
   娘の受験の付き添いで京都に来ています。付き添いといっても、大学には入れないので、朝送り出したあとは、夕方まで時間があります。そこで、京都見学に行きました。
   まず、はじめに、京都国立博物館で、「国宝 十二天像展」と「方丈記展」を見ました。つぎに、隣の「三十三間堂」に行き、「御朱印帳」を購入しました。そして、そのまま東ヘ移動し、「総本山智積院」に行きました。朱印をいただいたあと、長谷川等伯の障壁画や利休好みとい
われる庭園を見学しました。あいにく工事中で水が
はってなくて残念でした。狩野派に対抗した等伯の作風は、大胆かつ豪華なもので、圧倒させられました。
    そこまでは歩いたのですが、そこからタクシーに乗り、「高台寺」に行きました。豊臣秀吉夫人の北政所が開創した寺として有名です。“政治的配慮“から徳川家康が財政的援助を行っているため、当時は、壮麗をきわめたと言われています。あたり前といえばあたり前ですが、当時は土葬なので、実際に北政所の遺体がねむっているわけです。そのあと、「掌美術館」と北政所終焉の寺「圓徳寺」にもいきました。そこにも、長谷川等伯の障壁画があり、彼がいかに秀吉の庇護を受けていたかがわかります。
    そのあと、護国神社にも足をのばし、坂本龍馬、中岡慎太郎、木戸孝充らの墓にお参りしてきました。幾松の墓もとなりにありました。そして、そのあと、市バスで京都駅までもどりました。

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