2023年6月13日火曜日

動植綵絵

  6月13日(火)、京都市相国寺にて「動植綵絵三十幅」を見てきました。


                     *ネットから借用しました

「動植綵絵三十幅」とは、相国寺第113世「大典禅師」と親交があった「伊藤若冲」が1770(明和7)年に釈迦、文殊、普賢の仏画三幅対とともに、相国寺に寄進したものです。1889(明治22)年に宮中に献納されていたわけですが、平成19年に120年ぶりに里帰りした際に、許可を得て、複製画を制作し、懺法会法要の際に方丈に掛けておられます。複製品とはいえ、本物を区別がつかないようなものだそうで、大変素晴らしいものでした。なお、見学に先立ち、伊藤若冲の生前墓地にもお参りをしてきました。



          禁門変で亡くなった長州藩士の墓もありました。

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