牛を殺す人がいなければ、牛の肉はだれも食べられません。でも、殺される牛と目が合うたびに仕事がいやになるのです。坂本さんは、「いつかやめよう、いつかよめよう」と思いながら仕事をしているのです。

家に帰って、そのことを息子のしのぶ君に話すと、しのぶ君はこう言いました。「お父さん、やっぱりお父さんがしてやったほうがいいよ。心がない人がしたら、牛が苦しむけん。お父さんがしてやんな。」と。参観日にお父さんの仕事は「普通の肉屋」ですと、ごまかしたしのぶ君がです。
「牛を殺す人がいなければ、牛の肉はだれも食べられません。」命に関する絵本を読み聞かせしているうちに、食の問題は避けて通ることがでいないと感じています。このテーマで学習ができないかと今考えています。
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