2011年12月25日日曜日

子どもたちの遺言

【今日の本】「子どもたちの遺言」谷川俊太郎:詩 田淵章三:写真 佼成出版社


 12月の朗読と対談の会のときに紹介された本である。題名にドッキッとして買ってみたくなりました。わたしたちは子どもたちに遺言を書かせるような、そんなあやうい世の中に生きているのか。遺言というよりは、これから生きていく世の中をこうしてほしいという願いのようなものを感じる。個人的には、「いや」がいいかな。「いやだと言わせてください」って、切実な感じがする。詩は苦手である。でも、谷川さんの詩集は文庫本が2冊ある。読み直してみるかなあ。

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