2014年4月19日土曜日

和久里壬生狂言

 先週になりますが、4月12日(土)小浜市和久里「壬生狂言」を見に行ってきました。午前中「市の塔供養」、その後、午後は4つの奉納番組をみました。
 4つは、次の通りです。
1 とろろすべり
2 狐釣り
3 愛宕参り
4 座頭の川渡り
 はじめて見たのですが、台詞がなく、動きだけですが、ちゃんと話がわかるところがすばらしい。歌舞伎は台詞があるので、その分、迫力はありますが、動きだけの能や狂言は別の意味ですばらしいと感じました。非常にコミカルでした。6年に1度の伝統芸能ということで、京都の壬生寺からも貫首さんが来ておられ、挨拶されていました。座頭の川渡りなど、京都では演じなくなったものが残っているといういうことから、逆に京都との関係が証明されるのでしょうね。
 市の塔は、宝篋印塔であるので、そちらを見るのも大変興味がありました。このあたりの宝篋印塔は日引石でできているものが多いのですが、これは違うのかなあ。かなり大きいものです。囲いがあって、裏側が見られなかったので、また今度行ってみたいと思います。

 夕方は、瑠璃寺のしだれ桜を見てきました。昨年は、昼間いったのですが、今年は夕方のライトアップとイベントを見てきました。花は終わりになっていましたが、ライトアップすると、咲いているように見えてきれいでした。3組の出演があったのですが、寒い中ご苦労様でした。道路のキャンドルもきれいでした。








0 件のコメント: