2014年4月29日火曜日

ノボさん


【ノボさん】伊集院静:著 講談社:刊

 ちょうど、『いねむり先生』を見たあたりから、読み出したのだったんかなあ。ずいぶんかかりました。最近は、夏目漱石と正岡子規にずっと興味がああああので、思わず手にとってしまったのでした。
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正岡子規はべーすぼーるに夢中だった。そして、俳句・短歌・小説など、あらゆるものに精通し、日本の文芸に多大な影響をおよぼす存在となった人である。この小説を読むと、子規が常に多くの人々に囲まれ、そして、愛されていたことがわかる。
 夏目漱石とは、東京大学予備門で出会う。この2人は、生涯の友として、人生を語り、夢を語り、恋を語ったそうだ。そして、それは、子規の余命が尽きるまで続く。そうそう、「いねむり先生」では、最後の方で漱石が出てきていた。
 やはり、晩年の正岡子規の書籍に再度挑戦したい。途中で挫折してきたからだ。そして、夏目漱石につい手も同様だ。まずは、「病床六尺」からかなあ。がんばろう。

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