2021年12月12日日曜日

日引石

  12日(日)、午後、大坂から日引石を学びに来られた方々に同行して、青郷や内浦地区を巡りました。大坂の方で、高齢者大学で学んでおられる方々が、日引石のことを知り、そこに内浦出身の方がおられ、高齢者大学の先生と見学に行くことになったそうです。残念ながら、先生は都合により参加できなくなったようです。見学コースは、立石の地蔵さん、中山寺、日枝神社、西林寺、海見寺、そして、最後に、潮富荘で、日引区の上田さんや広野さんのお話しを伺いました。海見寺に行ったころに雨が降り出しましたが、それ以外は何とか天候にも恵まれました。旅行も目的なのかも知れませんが、こうやって高齢者の方が、現地に来て、学ぼうとしておられることに刺激を受けました。また、意外と地元のものが何も知らないという実態もあります。だから、余計にすごいなあと思います。



上の矢印の部分を拡大したものが下の写真です。
はっきりと日引の石工さんの名前がはいっています。
地蔵さんが日引石かどうかは諸説あるようです。
日引石にいくつかの種類があると考えるとどうなんでしょか。



日枝神社の宝篋印塔。上の部分がとれてころがっています。
なくならないといいですが。


小さい狛犬が前に立っているタイプ。
よく足で押さえているのはありますが。


熱心にお話を聞くみなさん。

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